大阪市従業員労働組合が“ごみ収集事業民営化反対”チラシを市民に配布
2012.07.14 Saturday 01:45
くっくり
5月10日には、やはり環境局の職員が、エスカレーターで女子高生のスカート内に携帯電話を差し入れたとして京都府下京警察署に逮捕されています。
が、最近の環境局の不祥事で全国的に有名なものと言えば、やはり「入れ墨職員」でしょう。
市の調査によれば、入れ墨をしていたと発表された市の職員110人のうち何と73人が環境局の職員でした。
2010年には、環境局河川事務所の職員らが川の清掃で拾得した金品を着服していたことが内部告発により判明しました。市は関わった職員計42人を懲戒免職などの処分にしています。
これも全国的に報道されたので、覚えておられる方は多いでしょう。
他にも過去にたくさんの不祥事がありました。
交通局も不祥事の多い部署ですが、環境局の場合は、数の多さだけでなく悪質さでも群を抜いています。
こちらにまとめがあります。
■入れ墨職員が73人いる大阪市環境局の不祥事がひどすぎる—殺人から麻薬の運び屋まで
今回投入されたチラシには、過去に自分たちが起こした不祥事に対する反省の弁などは一切ありません。
反省の態度を全く見せずに、「俺達こんなに頑張ってるねん」ってことだけをアピールしたチラシを一方的に配られても、市民の同情は得られませんし、ましてや「じゃあ民営化に反対してあげよう」なんてことには絶対にならないと思いますよ。
※拙ブログ関連エントリー(橋下市政)
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・11/12/24付:大阪の闇の勢力に斬り込む橋下さんに期待します
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