「アンカー」外交・安保で奇妙な組閣…信念を捨てた野田首相の真の狙い
2011.09.08 Thursday 02:45
くっくり
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村西利恵
「廃止していた党の税制調査会を復活させて、会長に、藤井裕久氏が就任しました」
青山繁晴
「はい、自民党には税制調査会、党税調ってものと、それから政府税調ってあって、政府税調は財務大臣がトップですが、それは自民党時代に色んな問題を生んだから廃止にしたはずが、まんま、復活させたんですよ」
山本浩之
「これはびっくりしましたね」
青山繁晴
「そして、元財務大臣で、野田さんの、いわばお目付役で、財務省とぴったり一致してる藤井さんを持ってきた。これどういうことかというと、今後のやり方はもう透けて見えるのは、まず、復興を理由に復興税をやると。解散総選挙ないんだから、その復興増税で増税というものに対して党内に慣れさせて、そして私たち有権者・国民にも慣れさせて、そのあと、一致して、消費税の増税をやろうということなんですよね。で、増税については、国民の中に賛成意見はもちろんあります。増税の賛否はもちろんあるんですが、問題は、内閣総理大臣になる人が、今までの信念を捨てて、新しい内閣を作るっていうのはどういうことなのか。これ以上のモラル崩壊があるのか」
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「テレビは、普通の、あの、他のテレビは、新聞も、24年間、野田さんが駅の所で辻立ちをして訴えてきたってことを強調してるけれども、24年間も、有権者に対して言ってきたことを、一夜にして捨ててしまってこの組閣をするっていうのは、この日本にとって、私たちのモラルにとって良いことなんですか?それを実は野田さんはドジョウという言葉にかぶせてるわけですね。ドジョウですから泥の中に入って自分の高邁な理念っていうのは捨てますよと。それを持ち上げるっていうのは本当はおかしいんじゃないかということであり、これだけでは絶望ですから、時間はないけど、最後に希望をひとつだけお話ししておきますと…」
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村西利恵
「沖縄県庁に、総合安全保障課を新設へ」
青山繁晴
「はい。実は先週、この『アンカー』に出たあと東京に帰らずに、沖縄に真っ直ぐ行きまして、仲井真知事にお会いしたんですが、その時に、仲井真さんからも新政権についていろいろ聞かれたので、僕は私なりの絶望を話しました。そうすると仲井真さん、それにめげずに、それならそれでよけいに、私たちは、沖縄県石垣市尖閣諸島を守るために県庁の中に総合安全保障課を作って、自分たちで、まず守りますってことをおっしゃったんですよ」
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