昭和天皇御巡幸の御製と歴代天皇の博愛精神
2011.08.09 Tuesday 01:47
くっくり
そういう精神が日本の歴史にはあり、それが良い結果を生んできたことに目を向けたいものです。】
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例えば、平安時代後期に記された「大鏡」の中には、博愛精神を彷彿とさせる醍醐天皇(在位897年〜930年)のこのような逸話があります。
【大小寒(だいせうかん)のころはひ、いみじう雪降り、冴えたる夜は、「諸国の民百姓いかに寒からむ」とて、御衣(おんぞ)をこそ、夜の御殿(おとど)より投げ出(いだ)しおはしましければ……】
今上天皇・皇后両陛下が、東日本大震災発生後の3月15日から4月末日まで皇居内での「自主停電」を実施されましたが、そのことが思い起こされる逸話ですね。
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このたびの大震災については、被災された方々の我慢強さはもとより、他者への思いやりや助け合い精神といったものも海外から絶賛されました。
代々受け継がれてきた天皇の博愛精神が、日本人のそういった素晴らしい資質に反映されてきた側面も間違いなくあるだろうと、私は思います。
最後に、先に紹介した谷知子さん著「天皇たちの和歌」について少し。
この本は、古代天皇から今上陛下まで幅広く和歌が紹介されており、それぞれの和歌が詠まれた歴史的背景なども学ぶことができます。
歴史好きな方、和歌好きな方、ともにお勧めしたい本です(^o^)
この本を紹介して下さった「こがらし」さんには、心より御礼申し上げます。
※拙ブログ関連エントリー
・08/10/11付:天皇はなぜ尊いか(付:石井選手の発言)
・09/2/10付:戦後の昭和天皇を振り返る
・09/11/14付:天皇陛下御即位20周年に寄せて
・11/4/2付:天皇皇后両陛下が避難所ご訪問 このような方々を戴けた日本人の幸運
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