恐怖のサンバイザー
2006-06-17 Sat
私は在宅で仕事をしています。パソコンによるチラシ制作です。もっとも、日々の納品＆次の原稿受取は直接取引先に出向くという形ですので、完全なる在宅ワーカーというわけでもないんですけどね。
取引先へは自転車で15分ほどです。
自転車は交通費もかからないし運動にもなるので良いんですが、この季節はＵＶ対策が大変です(T^T)
ＵＶ対策と言えば、顔をすっぽり覆うサンバイザー（写真参照）を装着し、自転車で走ってる女性を時々見かけます。帽子だけだと不十分だし、なかなか効果がありそうで良いなーと当初は思ったりもしたんですが、これが他人から見ると実は大変迷惑だったりするんですよね。
理由は簡単。「どこを見てるのかわからない」！
車と違って自転車というのは方向指示器がありません。
前から走ってくる自転車があった時、例えば「この人、あの角を曲がるんだろうか？それとも真っ直ぐ来るんだろうか？」とかいうのは、相手の目線を見て判断してる部分が大きいわけです。
それがこの「顔すっぽりサンバイザー」を被ってられると、相手の目線が全く見えないわけだから、判断ができないということになります。
今日なんかも梅雨の中休みで大阪は天気が良かったんですが、いつものように自転車で走ってたら、駅近くの狭い路地で前方から「顔すっぽりサンバイザー」のオバチャンが……！
ちなみにそこは路上駐輪がいっぱいで、自転車２台がようやくすれ違える程度の幅。
オバチャンは路地の中央を堂々と走って来る。私がけっこう間近に迫って来ても、どちらかに寄る気配なし。
ねぇねぇ、私のこと見えてる？今どこ見てるの？どっちに寄るつもりなの？左？右？
「車は左ってことで、やはりここは左に寄るのが定石だろう」と思って、私が左に進路を取ったその瞬間、オバチャンも同じ方向にフラフラ〜ッとハンドルを切ったのです！
私は「ぶつかるぅ〜！」と、思わずブレーキ。が、オバチャンは私には気にも留めず（と思う。だって顔見えないからわかんないのよ！）、私の目前を横切り、三叉路になった路地を左（オバチャンから見て右）にスッと入って行きました。
何やねん、もう……(T^T)
それでも私は自転車だからまだマシ。ドライバーにとってこの「顔すっぽりサンバイザー」は、大変な脅威ではないでしょうか。
ドライバー皆さん、どうかお気をつけ下さい。
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