CALENDAR
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
<<  2006 - 05  >>
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
OTHERS
    処理時間 0.043638秒
POWERED BY
POWERED BY
ぶろぐん
DESIGN BY
ゲットネット


石井・ノムさん・愛敬・谷中
神様以来!石井2000安打&1勝
 横浜の石井琢朗内野手(35)が11日、交流戦の楽天(3)戦(横浜)の一回、愛敬から中前安打を放ち、通算2000安打を達成した。プロ野球34人目。石井は投手として1年目に1勝しており、勝利投手経験者の2000安打達成は川上哲治(巨人)以来、史上2人目の快挙となった。横浜では80年(当時大洋)の松原誠(81年から巨人)、00年の駒田徳広に次いで3人目。生え抜きでは松原以来。
(以下略)

 石井琢朗選手、2000本安打達成おめでとうございます!ファンの皆さんもおめでとうございます!
 1打席めで出たんですね。残念ながら私はその貴重な瞬間を見逃してしまいました(T^T)
 ……石井さんってもともとピッチャーだったのね。知らなかった(^_^;

 中盤から試合をCSで見たんですが、横浜ファンの皆さんには申し訳ないけど、楽天ファンの私としてはノムさん・愛敬・谷中の方が印象に残ってたりして(^_^;
 ↓これです。

危険球判定にノムさん激怒も愛敬で勝った
<楽天8−4横浜>◇11日◇横浜
 驚運の「無敗男」と、勝負にかけるノムさんの猛抗議が実って楽天が今季10勝に届いた。プロ3度目の先発愛敬尚史投手(29)が2−1リードの6回に2点とられ逆転。ついに黒星か、と思いきや、味方打線が7回に6点爆発で、なんと3連勝だ。70歳の老将野村克也監督は8回裏に谷中の危険球退場をめぐって、あわや退場かというほど猛然と抗議、勝利を離さなかった。楽天は連敗を5で止め、愛敬の無敗記録は107試合になった。
 どこまでも負けない風に後押しされているとしか思えない。6回、愛敬の無敗記録に黄信号がともった。3安打を浴びて逆転された。
 だが、そこからがまさかの楽天の見せ場だった。直後の7回、打線が火を噴いた。先頭の憲史から3連打で、あっさり同点に追いつくと、なおも攻め立てて、打者一巡の6得点。愛敬には、この回で代打が送られた。負けが消えたばかりか、想定外の大量援護で3勝目まで転がってきた。
 「調子が良くないなりにゲームをつくろうと考えて投げました。野手に感謝です」。何度も「感謝」の言葉を繰り返し、チームの後押しを実感した。リリーフも踏ん張った。3個目のウイニングボールは、8回、谷中の危険球退場の後を受け、厳しい場面を乗り切った藤崎に「プロ初セーブやろ」と手渡した。実際は藤崎にセーブは付かなかったが、リリーフ投手をきにかけているからだった。
 先発好投の裏には秘密がある。中継ぎではほとんど使わなかった2つの球種が生きている。99キロのスローカーブで緩急をつけ、シンカーの軌道で落ちるフォークを有効活用した。山田バッテリーコーチは「もともと打ちにくいフォームで、同じ腕の振りから球種を投げ分けられる。緩いボールで簡単にストライクがとれる」と分析。5回以外は毎回走者を背負いながら、四球は1つもないから大崩れしない。6回8安打3失点と先発責任を果たしてマウンドを降りた。強運だけの好投ではなかった。だから勝ちにつながる。
 先発転向後、負けなしの3連勝は一場と並んでチームの勝ち頭になった。横浜石井には初回に2000本安打を許したが、自らの無敗記録は継続した。野村監督は「そんな変な記録あるの忘れていた。黒い星に嫌われてるんだろ。いつまで神様の愛が続くかな。あと何試合だ?」。ここまで負けなければ、あと8試合に迫った新記録誕生も見たくなる。【柴田猛夫】
(日刊スポーツ) - 5月12日10時15分更新

 愛敬投手(近鉄→楽天)は現在、ある記録に挑戦中です。
 それは「プロ初登板からの無敗記録」。

 この人、プロ入りしてから1度も「負け」を経験していません。
 近鉄に入団して以降、ずーっと中継ぎ投手として働いてきたのが大きな要因でしょうね。先発投手とは違って、もともと勝ち負けがつきにくい使われ方をしてきたわけです。
 (もちろん中継ぎが出てくるのは、敵チームのランナーが塁にいて「一打逆転」なんて場面も多いので、それでも「負け」がたったの一度もないというのはすごいことです)

 ずーっと中継ぎだったその愛敬が今季から先発に転向。
 ……あまり言いたくないけど、チーム(楽天)が弱いですから、たとえ好投しても、味方打者に足引っぱられて「負け」がつくのは時間の問題だろうなぁ、なんて思ってたんです。
 ところが、いやいやどうして、粘ってますね〜。この人は私が思っていた以上の強運&実力の持ち主だったようです。

 これまでの「プロ初登板からの無敗記録」は、広島の清川投手(引退済)が持つ114試合。
 愛敬は現在107試合ですから、あと7試合で清川さんの記録に並びます。
 頑張って更新してほしいけど、やっぱ打線次第ってところもあるからなぁ。難しいかもしれません。

 一方、谷中投手(阪神→オリックス→楽天)の危険球退場ですが、あれはもう完全に審判のミスジャッジです。ボールが当たったのは打者の肩というか背中でしたから。谷中が怒るのも無理はないです。
 普段温厚な(?)野村さんもこのジャッジには激しく抗議。審判を小突いたりして、退場になりかねん勢いでした。あんなに激昂した野村さんを見たのは久しぶり(^_^;

 でも解説の盛田さん(横浜→近鉄)は谷中にめちゃくちゃ批判的だったんですよね〜。
 「当てた谷中が悪い」「谷中に抗議する資格はない」「(引き揚げる時に怒ってベンチにグラブを投げた谷中について)子どもがマネするからやめろ」と……。
 まあ理屈は合ってるし、放送自体が横浜寄りだったし、仕方ないのかもしれませんが、あなたも元投手なんだから、谷中の気持ちも少しはわかってあげてよ〜(T^T)

________________________________________________
このブログが面白かったらクリックして下さい→人気blogランキングへ
★姉ブログ「ぼやきくっくり」へもぜひどうぞ。

| くっくり | 15:55 | comments (4) | trackback (0) | スポーツ |

NEW ENTRIES
COMMENTS
    なぜに「ミナミの帝王」?
  • asato >09.23
TRACBACKS
LINKS
Search Box