________________________________________________ 05/01/29(土)■読者石井様のメール
くっくり様へ
昨日の「ぼやき」より
>沖縄というと、何か全体的に靖国参拝反対のイメージがあったんですが、こういう人もいるんですね。
沖縄県民は「反靖国」「反基地」「反自衛隊」「反米軍」というのは、どこまでが実像なのでしょうか?
※私の知る沖縄出身者(複数)の証言
「実は『反○○運動』に熱心なのは役人と教師ぐらい。でも市民や学生は『権力者』には下手に逆らえない。それに反対・賛成で地域社会が分裂してしまう事の方が怖いので、おつきあいでデモや署名をすることもある。」
「本土のマスコミは反対運動が沖縄全体の姿であるかのように報じてしまうことで、かえって沖縄県のイメージを悪くしている。迷惑です。」
「沖縄の地方紙はいずれも左翼紙なので、県民がそれに影響されていると本土の人は誤解していますが、『新聞は偏向しているので、基地問題などは割り引いて読むもの』というのが住民の常識ですよ。」
などなど。私自身が沖縄県を訪問したり、何人もの沖縄出身者から話を聞いて判断すると「本土よりは革新の気分が強いが、いわゆる『反対派』は半数以下」というのが結論です。
むしろ本土の人が知っておくべき事は次のようなことでしょう。
「沖縄のお墓は一族の納骨堂といってよいほど大きいことは御存知でしょうが、親より先に死んだり、自殺・他殺・事故死した人の遺骨を納めると『災難が一族全体に及ぶ』として忌み嫌われ、数十年経ってようやく墓にはいることが許されます」(沖縄出身の同僚談)ですから沖縄戦によって戦死・自決した方々は、その後も長らく一族の墓所で共に祀ってもらうことも出来なかったわけです。遺族にとってはさぞ辛いことであったはずです。
もちろん、全ての沖縄県民がこのような宗教観・風習に依っているわけではありません。また、独特の宗教観・風習を理由に沖縄県へ特別な配慮をすることも政教分離上の問題があります。けれども、我々が沖縄戦と県民のことを語るとき、沖縄伝統の文化や死生観も併せて考えることは大切ではないでしょうか。同じ日本国民として。
・・・・・・・・・・・・・
私は沖縄とは縁もゆかりもなく、また知り合いの中に出身者もいないので、石井さんのメールは大変参考になりました。ありがとうございます。
とりあえず、沖縄のマスコミが左に偏ってることを地元の方はちゃんとわかっていらっしゃる、というのを知って、ほっとしました。「正論」2月号より、軍学者・兵頭二十八氏の論文
<中国原潜の領海侵犯事件の裏側を「講釈」すれば……お家芸の“恫喝”で露呈した張り子の虎の実力>
の中にこんな一文がありました。一口に「沖縄」と言っても、沖縄本島とそれ以外でもまた考え方が違うようですね。>沖縄がどんなに軍隊を嫌っても、シナは沖縄に核戦争を持ち込むつもりなのです。ただし読者は間違ってはいけない。沖縄本島のマスコミは全員反軍思想を口にしますが、先島群島の住民は反自衛隊ではありません。先島群島は第二次大戦で、地上戦がなかったからです。先島群島に基地をつくるなと叫んでいるのは沖縄本島の活動家です。むしろ先島群島では自衛隊と海上保安庁がもっと来てくれなくては不安で仕方ないのです。
________________________________________________ くっくり様
拙いメールを紹介していただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
さて、74年の文世光事件ですが、この事件の黒幕は北朝鮮だと承知しています。
文世光氏(死刑執行されて亡くなっているし、彼自身も北に利用された人だと思うので、氏を付けます)は、在日韓国青年同盟(韓青同)に所属していました。
韓青同は元々は韓国民団の青年組織だったのですが、そこに北朝鮮の工作組織が浸透し、民団自体に浸透した民団「民主派」※と相俟って、多くの悪行を行いました。そのため民団執行部は青年組織として韓青同に代わって、民団青年会を結成しました。※彼らは後に韓国民主回復統一促進国民会議(略称=韓民統・北の工作組織。金大中氏は北朝鮮の工作に乗せられて日本で韓民統を結成しようとして(73年)、韓国KCIAに拉致されました(金大中事件)。韓民統は80年代末に名称を変更し現在在日韓国民主統一連合(韓統連)となって活動しています〔韓統連は繰り返すまでもないですが北の工作組織です〕)
文世光氏は関西の韓青同の同盟員だったと記憶しています。朴正熙大統領暗殺を企てたのも全て北朝鮮の指令でしょう。彼に協力した日本人の男女がいたことも報道されていました。こういう時代の雰囲気、全ての現象やムードをベースにして日本人拉致が行われたのだと思います。
この件に関して、韓国・盧武鉉政権が外交文書を公開したのは、アメリカ政府などを模範にしたことだと思いますが、非常に皮肉なことに、全て裏目になっていると思われます。
今回の文世光事件に関しては、先ほど述べたように北朝鮮の工作であることが明らか(ほぼ定説)になっているわけですから。
彼らは性懲りもなくミャンマーでラングーンテロ事件をその後起こします。
また、その前の日韓基本条約関連の文書に関しても、韓国(や北朝鮮)から出されている個人補償要求に何の合理性・正当性もないことを明らかにするものですから。
日本政府の公式見解に正当性と道理があることは確かなことです。全ての補償は外交的には終わっているのです。被爆者に対する補償とか、元慰安婦に対する「償い」、樺太残留朝鮮人の帰還事業などは、ある意味、日本のボランティア的誠意の現れだと了解しています。
日本政府も日韓交渉の外交文書を公開すべきです。民主国家なのですから。一流の。公開できないような外交交渉はすべきではありません。私は日韓基本条約交渉はきちんとした立派な交渉だったと思います。であるなら公開すべきです。
小泉政権は「日朝国交正常化」(私は日朝国交正常化とは言いません。正しくは「日朝国交樹立」です。)を名目に公開しないようですが、そういう姿勢は間違っていると思います。何ら間違った交渉をしていないし、今後も断乎として北朝鮮(そして韓国)に向き合う覚悟があるのなら公開すべきだと思います。
失礼いたしました。________________________________________________ 05/01/18(火)■読者石井様のメール
>17日「細切れぼやき」より
>・韓国政府が日韓国交正常化交渉の1963〜65年の外交文書の一部を公開、日本の植民地支配に伴う補償などの請求権については両政府間で一括して解決するため、被害を受けた韓国国民への個人補償義務を日本政府でなく韓国政府が負うと確認していたことが明らかになった。だから前から言ってたじゃないですか。日本政府に賠償を求めるのはお門違いだと。/何でもっと早く公開してくれんかったのよ!って韓国ばかりを責めるわけにもいきません。実は日本もこの文書って公開してないんです。日本政府がこれまで公開してこなかった理由は「国交回復交渉の手の内を知られると、日朝交渉の際に不利になる恐れがある」からです。40年経った現在、公開した際の影響は小さくなっているとは思いますが、外務省の考えにも一理あると言ってよいでしょう。
むしろ韓国が公開した真意に疑いがあります。
この文書を公開すると韓国内の民族派・反日派勢力は「日韓国交回復」当時の韓国政府への批判を強めることは間違いありません。当時の韓国大統領である朴正煕への批判が強まれば、娘である朴槿恵・野党ハンナラ党代表に対する風当たりも強くなることは間違いありません。
昨年末に改定された「反民族行為真相究明特別法」と併せて、ハンナラ党及び朴槿恵への非難を煽るための文書公開である可能性は否定できません。
歴史研究者として文書公開は基本的に歓迎しますが、政治的効果を狙っての文書公開は良い感じではありませんね。・・・・・・・・・・・・・
石井さんのメールを受けて私も雑感を。
韓国政府が一般公開に踏み切った理由として、昨日出た記事の多くは「(韓国内の)市民団体などから開示を求める声があったので」というふうに書いてありました。が、それはおそらく建前で、支持率が低下してる盧武鉉政権としては、最大の目的は野党・保守勢力牽制なんでしょうね(このへん読売は指摘してますね)。でもこれをしたことで、日本政府相手に賠償請求するのは不当=請求相手を韓国政府を変更 となって、今まで全部日本が悪者になって訴訟を起こされてる形になってたのが、これからは韓国政府が訴訟を起こされる羽目になって、盧武鉉政権は大変な目にあう……ってことはないんでしょうか。
と思いきや、共同通信・産経によると、・被害者団体は今回の文書では「請求権消滅の責任の所在が確認出来ない」とし、日本にも外交文書を公開するよう訴えた。
・韓国の被害者団体は同日、「日韓両国が個人の権利を剥奪(はくだつ)した」などとして、両国政府を相手に訴訟を起こす考えを表明、韓国政府は対策チームの設置を決めた。
・文書公開を受け同日、韓国の「太平洋戦争犠牲者遺族会」は日本政府に損害賠償請求訴訟を、韓国政府には未払い賃金請求訴訟、補償請求訴訟などを起こす方針を明らかにした。やはり韓国の市民団体としては、公開した盧武鉉よりも、こんな条件で国交正常化した当時の大統領(朴正煕)に怒りが当然向くでしょうし、そうなれば石井さんの言うように朴正煕の娘が代表をやってる野党・ハンナラ党が大変なことになる、と。
盧武鉉政権はやはりそこまで計算して公開したんでしょうか。
いずれにしても、当分はこれまで通り、日本政府も巻き込んであれやこれやとありそうですね(T^T)________________________________________________ 05/01/14(金)■読者K様のメール(朝日記事の変更前と変更後に関して)
「言っていない」中川氏、安倍氏が否定 NHK番組変更
NHK番組の放送前に、中川昭一・現経産相と安倍晋三・自民党幹事長代理がNHK幹部と面談し、その後、
番組が大幅に改変されたとNHK職員が内部告発した問題で、NHKは13日夜、「中川昭一氏と放送の前に面
会したことはない」などとする関根昭義・放送総局長の見解を発表した。また、中川、安倍両氏も告発内容を否
定する談話を出した。
NHKは関根放送総局長の見解として「安倍、中川両氏から政治的圧力を受けて番組の内容が変更された事実
はない」とした上で、「中川氏とNHK幹部が面会したのは放送3日後の01年2月2日が最初。安倍氏につい
ては、放送前日の1月29日頃とみられる」とした。
また、「この面会は予算説明にあわせて番組の趣旨や狙いを説明したもの」などとし、13日午後8時45分
と午後10時からのニュースでも同様に報じた。
中川氏も同日夜、「NHKが説明に来たのは2月2日。放送内容の変更や放送中止に関しては一切言っていな
い」とのコメントを発表した。
安倍幹事長代理は、当時、番組を担当していたNHKのチーフ・プロデューサーがこの日、記者会見したこと
を受け、「『NHKを呼びつけた』『番組内容を変更するよう圧力をかけた』との報道や発言は全くの誤りだ」
との談話を発表した。
安倍氏は「NHKとの面会は『予算の説明に伺いたい』との要望に応じたもの」としたうえで、「NHK側か
ら予算の説明後、自主的に番組内容の説明がなされた。『偏った内容だ』と指摘したり、番組内容に注文をつけ
た事実も全くない」と説明した。
また、同日夜のテレビ朝日系列の「報道ステーション」に出演し、「事前に検閲するということは慎まなけれ
ばいけないから、やっていない。公平で公正にと申し上げた」と述べた。
◇
この問題で、中川氏は10日、朝日新聞の取材に対し、放送前日に面会した事実を認めたうえで、「NHK側
があれこれ直すと説明し、それでもやると言うから『だめだ』と言った」と答え、その後も「NHKより番組に
ついて説明があった。公正中立の立場で放送すべきであることを指摘した」とするコメントを発表していた。
安倍氏は「偏った内容であることがわかり、公正中立の立場で報道すべきではないかと指摘した」との談話を
出していた。
一方、NHK幹部の一人は朝日新聞の取材に対し、「放送前日にNHK幹部が中川、安倍氏にそれぞれ面会
し、『一方的な報道はするな』などと言われた。圧力と感じた。呼び出しに応じなかったら、本当に番組はつぶ
されていただろう」と証言している。
(01/13 22:58)
http://www.asahi.com/national/update/0113/029.html↑が↓のように変更。
NHK「中川氏と面会、放送後」 安倍氏「報道は誤り」
NHK番組の放送前に、中川昭一・現経産相と安倍晋三・自民党幹事長代理がNHK幹部と面談し、その後、
番組が大幅に改変されたとNHK職員が内部告発した問題で、NHKは13日夜、「中川昭一氏と放送の前に面
会したことはない」などとする関根昭義・放送総局長の見解を発表した。また、中川、安倍両氏も告発内容を否
定する談話を出した。
NHKは関根放送総局長の見解として「安倍、中川両氏から政治的圧力を受けて番組の内容が変更された事実
はない」とした上で、「中川氏とNHK幹部が面会したのは放送3日後の01年2月2日が最初。安倍氏につい
ては、放送前日の1月29日ごろとみられる」とした。
また、「この面会は予算説明にあわせて番組の趣旨や狙いを説明したもの」などとし、13日夜のニュースで
も同様に報じた。
中川氏も同日夜、「NHKが説明に来たのは2月2日。放送内容の変更や放送中止に関しては一切言っていな
い」とのコメントを発表した。
安倍幹事長代理は、当時、番組を担当していたNHKのチーフ・プロデューサーが13日に記者会見したこと
を受け、「『NHKを呼びつけた』『番組内容を変更するよう圧力をかけた』との報道や発言は全くの誤りだ」
との談話を発表した。
安倍氏は「NHKとの面会は『予算の説明に伺いたい』との要望に応じたもの」としたうえで、「NHK側か
ら予算の説明後、自主的に番組内容の説明がなされた。『偏った内容だ』と指摘したり、番組内容に注文をつけ
た事実も全くない」と説明した。
また、同日夜のテレビ朝日系列の「報道ステーション」に出演し、「(番組が)ひどい内容になっていると側
聞していたので、NHKだから公平公正にちゃんとやって下さいねと言った」と述べた。
(01/14 02:43)
http://www.asahi.com/national/update/0113/029.html−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
中川経産相「NHK関係者との面会は放送後」 番組問題
中川昭一経産相は13日、訪問先のパリで記者会見し、NHKの番組改変問題について「東京の事務所の総力
を挙げて調べたところ、NHK関係者と番組の話を初めてしたのは放送後だと分かった。だから、内容を変えろ
とか中止しろとか求めようもない」と述べた。
中川氏によると、放送3日後の01年2月2日、NHK幹部が恒例の予算説明に来た際、人づてに聞いた番組
の内容について「公平性を欠くのではないか」とその幹部に伝えた。中川氏自身は放送を見ていなかったが、番
組の内容は市民団体の事前宣伝や議員仲間の話から知っていたという。
同氏は、朝日新聞の報道を受けて事務所の面会録を調べたほか、当時の秘書らにも聞いた結果、番組放送前後
でNHK関係者と会ったのは2月2日と同8日、それに翌9日の自民党の部会の席だけだと確認できた、として
いる。また「放送前には、電話を含めNHK関係者と番組についてやりとりした事実は一切ない」と強調した。
中川氏はさらに「事実ではない報道で政治家としての名誉を傷つけられたので、訂正などの対応がない場合は
断固たる措置をとる」と語った。 (01/14 00:50)
http://www.asahi.com/national/update/0114/001.html↑が↓に変更。
中川氏「事前やりとりない」 番組問題
中川昭一経産相は13日、訪問先のパリで記者会見し、NHKの番組改変問題について「東京の事務所の総力
を挙げて調べたところ、NHK関係者と番組の話を初めてしたのは放送後だと分かった。だから、内容を変えろ
とか中止しろとか求めようもない」と述べた。
中川氏によると、放送3日後の01年2月2日、NHK幹部が恒例の予算説明に来た際、人づてに聞いた番組
の内容について「公平性を欠くのではないか」とその幹部に伝えた。中川氏自身は放送を見ていなかったが、番
組の内容は市民団体の事前宣伝や議員仲間の話から知っていたという。
同氏は、朝日新聞の報道を受けて事務所の面会録を調べたほか、当時の秘書らにも聞いた結果、番組放送前後
でNHK関係者と会ったのは2月2日と同8日、それに翌9日の自民党の部会の席だけだと確認できた、として
いる。また「放送前には、電話を含めNHK関係者と番組についてやりとりした事実は一切ない」と強調した。
中川氏はさらに「事実ではない報道で政治家としての名誉を傷つけられたので、訂正などの対応がない場合は
断固たる措置をとる」と語った。
○当初は「放送前」認める
この問題で、中川氏は10日、朝日新聞の取材に対し、放送前日に面会した事実を認めたうえで、「NHK側
があれこれ直すと説明し、それでもやると言うから『だめだ』と言った」と答え、その後も「(番組でとりあげ
た)模擬裁判につき、NHK教育テレビで放送するとの情報があった。NHKより番組について説明があった。
公正中立の立場で放送すべきであることを指摘した」とするコメントを発表していた。
一方、NHK幹部の一人は朝日新聞の取材に対し、「放送前日にNHK幹部が中川、安倍両氏にそれぞれ面会
し、『一方的な報道はするな』などと言われた。圧力と感じた。呼び出しに応じなかったら、本当に番組はつぶ
されていただろう」と証言している。 (01/14 02:45)
http://www.asahi.com/national/update/0114/001.html−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
保存しておいたものです。
画像で保存しておかなかったのが悔やまれますが・・・
時刻で判断してください。「言っていない」中川氏、安倍氏が否定 NHK番組変更(01/13 22:58)
http://www.asahi.com/national/update/0113/029.html
NHK「中川氏と面会、放送後」 安倍氏「報道は誤り」(01/14 02:43)
http://www.asahi.com/national/update/0113/029.html
中川経産相「NHK関係者との面会は放送後」 番組問題 (01/14 00:50)
http://www.asahi.com/national/update/0114/001.html
中川氏「事前やりとりない」 番組問題(01/14 02:45)
http://www.asahi.com/national/update/0114/001.html(くっくり注:以下の段落の「>」の箇所は1/14付「ぼやき」より引用)
> ▽goriさんちのコメント欄で見つけた投稿。2ちゃんねる発のようです。
>359 名前:名無しさん@5周年 投稿日:05/01/14 03:19:17 ID:Kw/ON06p
>(-@∀@)は記事をチョコチョコ差し替えてる。
>http://www.asahi.com/national/update/0113/029.html
>これの (01/14 00:09) 版では
>一方、NHK幹部の一人は朝日新聞の取材に対し、「放送前日にNHK幹部が中川、安倍両氏にそれぞれ面会
し、『一方的な報道はするな』などと言われた。圧力と感じた。呼び出しに応じなかったら、本当に番組はつぶ
されていただろう」と証言している。
>というNHK幹部の証言があったんだけど、現在の(01/14 02:43) 版では、この証言は記載されていない。↑の部分は↓の記事に追加されています。
中川氏「事前やりとりない」 番組問題(01/14 02:45)
http://www.asahi.com/national/update/0114/001.html−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
以前にも同じ記事で、タイトルを何度も変えるということが有りました。
その時の画像を保存していた人がうpしてくれていたのをダウンロードしておいたので、確認してみたのです
が、この時は時刻も同じでした。(悪質です)安倍官房副長官、トンチンカンな朝日新聞批判
↓
安倍官房副長官、見当違いな朝日新聞批判
↓
安倍副長官、拉致問題めぐり朝日新聞社説を批判【1/15 PM9:15追記】Kさんから画像をいただきました。「この画像自体が改変して作られたものという可能性が無いわけではありませんが、当時ネットで話題になっていましたし、実際に見た人も居たので本当だと思いますが」とのことです。
安倍官房副長官、トンチンカンな朝日新聞批判
安倍官房副長官、見当違いな朝日新聞批判
安倍副長官、拉致問題めぐり朝日新聞社説を批判
投書欄を使った朝日新聞「北朝鮮擁護」の執念
http://www.sankei.co.jp/pr/seiron/koukoku/2003/0305/ronbun3-1.html安倍晋三官房副長官は一月二十五日、千葉県市原市での講演で、朝日新聞の元日の社説に触れ、「拉致
問題では『強硬論を言うだけでなく落としどころを考えろ』という趣旨の論調があったわけです。拉致問題その
ものに妥協なんてありません。……朝日新聞は『八人の人を忘れてしまえ』と言うのと同じことを言っていると
申し上げても差し支えないでしょう。こういう論調が交渉をうまく進めさせない、われわれの主張が通ることが
できない障害になっていると強く懸念しています」(平成十五年二月一日付産経新聞)などと述べた。
安倍氏の発言に対し、朝日新聞は、一月二十六日付で「拉致問題について『落としどころを考えるべきだ』と
の表現はなく、『拉致被害者8人を忘れてしまえ』との趣旨の主張もしていない」、翌二十七日付の社説では
「安倍さん、よく読んで」との見出しで反論した。「千と千尋」の精神で――年の初めに考える(朝日新聞03年1月1日社説)
http://nyt.trycomp.com/file/a030101.html
■社説批判――安倍さん、よく読んで(2003/1/27 朝日新聞社説)
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Euro/1880/030127_asapy.txt私も最初、朝日が都合の悪い部分を削除したのかと思ったのですが、どうも時系列でまとめるために記事の手直
しをしたようです。
しかし、一度発表した記事を更新の明示もせずに改変するというのは報道機関として褒められた行為ではないで
すね。【NHK問題】「事実と全く違う」安倍氏反論 面談は放送後で事実無根と中川経産相★2
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1105635168/
819 <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん 05/01/14 15:44:30 ID:thHrBM65
>>817
ロイターでもAPでも、そして共同でさえ、外信報道(=英語記事)で既報を更新する
ときにはルールがあって、タイトルにUPDATREとかREVISEを最初に書くこと、記事冒
頭に、どの部分をどういう具合に更新したのかを書く、というのが報道記事の基本的
な決まりなのです。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2ch発の情報はより吟味しないといけませんね。
私が送ったメールの件も↓(くっくり注:1/14昼間にKさんからメールもらってたんですが、よそで既出の話だったんで、うちでは紹介しませんでした。ごめんなさい)895 <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん 05/01/14 17:41:28 ID:vT0tIdSY
安倍氏がNHK職員に会う10日も前から
放送内容の修正が開始されていたそうです。
松井やより本人がそう証言しています(w
http://www1.jca.apc.org/vaww-net-japan/nhk/etv2001.html
> なぜNHKを提訴するのか―「女性国際戦犯法廷」番組改ざんの責任を問う
>
> NHK提訴シンポジウム 2001年7月24日
> VAWW−NETジャパン 代表 松井やより
>
> その後明らかになったのは、12月27日に制作された番組を
> 1月19日に見た担当部長が「法廷に距離が近すぎる」と修正を命じ、
> その結果24日にできた完成納品版をさらに修正した台本で28日出演者の
> 一人にコメントの取り直しをさせ、同日わざわざ右翼学者のインタビューを
> 急遽追加して、「法廷」たたき、「慰安婦」たたき発言をさせたのです。
> それを番組にいれたものを試写で見たNHK上層部は、
> さらに、修正を命じたため、30日放送ギリギリまで、番組は切り刻まれ、
> 「法廷」を記録するのではなく、批判する番組に変わっていたのです。
> まさにNHK上層部の製作現場への直接介入で改ざんされた番組が放送されのです。
時系列をまとめるとこうなる。
2000/12/27 番組が制作される
2001/01/19 担当部長が修正を命じる
2001/01/24 納品版完成
2001/01/28 更に修正した台本で、出演者のコメント取り直し & 右翼学者のインタビューを追加
2001/01/29 ※※※※ 安倍氏がNHK職員と予算の件で会う ※※※
2001/01/30 番組内容をギリギリまで修正して放送
899 <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん 05/01/14 17:47:10 ID:Zcmln9+j
>>895
補足をば
>アーカイブのURL。
>http://web.archive.org/web/*/www1.jca.apc.org/vaww-net-japan/nhk/etv2001.html
>少なくとも2004年3月10日の時点でアーカイブにキャッシュされているので、
>もう削除したりして逃げることはできない。
909 <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん sage 05/01/14 18:04:05 ID:KGR3EZlG
おまいら、長井の会見くらい見とけ。
http://www.videonews.com/
長井自身、安倍氏と会う以前から修正があった事は認めてるよ。
ただ、長井はそれをあくまで番組論に基づく修正であったと言っているわけで。
んで29日に、安倍氏と中川氏から呼び出されて、番組の説明を要求され
結果、幹部が異例の試写を行い、時間のカットやら何やら、
それまでの番組論とは全く異なった編集を命令されたと言っている。2chから引用終わり。
2ch情報は精査しないといけないなぁ、と改めて思いました。
2ch情報に踊らされてはならないな、と。
迂闊に引用すると足元をすくわれかねないので、くっくりさんも引用する場合は気をつけてください。
速攻でまとめたので、読みにくいかもです。________________________________________________ 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
いつも貴ホームページ楽しみに拝見しております。
さて、この間の朝日新聞の「スクープ」(?)を引き金にしたNHK報道圧力問題騒ぎ、本当に漫画ですね。
13日の『報道ステーション』は私も見ましたが、古舘・加藤の二人の態度はまことに醜悪でした。安倍氏の言葉で全て論破されていました。
特に、加藤千洋の無知と愚かさはあきれ果てるものでした。北朝鮮から出国して日本に入国できる人物が工作員以外ではありえないことも分からないとは…。
こういう人物が朝日新聞の外報部長でしたか? を務められるとは、朝日新聞の程度が知られます。やれやれです。
NHKのプロデューサーもひどいですね。慰安婦の証言と同様です。被害者・当事者と称すれば何を言ってもいいのですかね。許しがたいと感じました。
さて、こういう捏造には前例があります。それを歴史的に解明した素晴らしい本があります。出来ればお読みください。
佐藤卓己『言論統制』(中公新書)です。
陸軍情報部で言論(特に雑誌)の統制に従事した軍人・鈴木庫三大佐の人生を読み解いた力作です。私は鈴木氏の生き方に共感しました。
彼に言論弾圧されたと称した、国分一太郎とか和辻哲郎の愚かさ、石川達三の小説の欺瞞が余すところなく描かれています。30〜40代の研究者には優れた人が多く出てきています。例えば「東京裁判」に関する牛村圭とか、イスラム・イラク研究における池内恵とか。佐藤氏もそういう一人だと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
________________________________________________ くっくりさん、こんばんは。私は東京に住むSという者です。
「ぼやきくっくり」、毎日、会社の昼休みに楽しみに読んでいます。
くっくりさんの主張と自分の主張がほぼ重なるので、嬉しく思います。くっくりさんのような方が日本を救える方だと本当に思います。もう、赤く染まった捏造報道はたくさんです。
ところで、例のNHKの「政治介入」の件ですが、安倍さんのどこが悪いのでしょうか?赤く染まった偏向報道をする、NHKや朝日やTBSなんぞに「政治介入だ!」なんて言われたくないですね。お前達のほうこそ、放送法をしっかりと読め!と言いたいです。
それに告発したNHKのプロデューサーって何かに似ていると思いませんか?そうです、イラクの3馬鹿の家族に似ているんです。感情剥き出しで、己の偏った主張を口にして涙を流している。つくづくサヨクってどうしようもないな、と思います。
この件は、すでにネット上でも議論沸騰していますが、結局は恥をかくのはプロ市民のほうでしょう。
余談ですが、今日、2月9日にさいたまスタジアムで行われる2006年サッカーワールドカップ・アジア最終予選「日本代表対北朝鮮代表」の観戦チケットの販売抽選がありました。私は残念ながら落選でした。
当選したら、入場前に没収されない程度の抗議メッセージを紙に書いて、入場しようと思っていたのですが、無念です・・・
ちなみに書こうとしていたのは以下のような文句です。
「愚か者 拉致を肯定 プロ市民」
「将軍さま!私を抱いて!土井たか子」
「行ってよし! 『地上の楽園』 逝ってよし!」
まあ、くだらない5・7・5ですね(笑)
以上、私が書き散らかしたことは、「ぼやきくっくり」で引用していただいてけっこうです。その際、私の名前は出さずに「Sさん」
と表記して下さい。お願いします。
これからもくっくりさんの辛口話を期待しています。頑張って下さい。楽しみにしています。________________________________________________ 05/01/05(水)■読者石井様のメール
くっくり様へ 石井です。
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
さて、1/4「ぼやき」に補足しますと・・・・>結局、真の日韓友好を実現するためには、韓国がまず「中華思想」から脱却してくれないと無理なんじゃないでしょうか(「中華思想」=簡単に言えば「中国が世界で一番偉くて、次に中国に近い韓国が偉くて、ずっと離れた日本はめちゃ劣っている」という考え方)。
上で示されている考え方は中国人の「中華思想」です。韓国(朝鮮)人の中には以下のように考える人も少なくありません。
「かつては中国が(儒教・特に朱子学の)本家であったが、北夷(モンゴル人・満州人)によって長期支配されることでその真髄は失われてしまった。したがって儒教文化・文明の最も優れた継承者である韓国こそ世界の中心である」
なら日本の支配はどうなるのだというと「中国人と違い、韓国人は独立運動を続け、民族の誇りを忘れなかったので、文明の真髄は失われていない」のだそうです。
ここまで来ると「勝手にしろ」としか言いようがありません。>でも何千年も続いてきた考え方ですから、脱却するにはまた何千年もかかるのかも。気が遠くなりますな。
韓国に儒教が定着して諸制度が中国式に変わったのは新羅の半島統一後、さらに「韓国こそ一番」説の登場は今世紀に入ってからだと思われます。ですから数千年来の考え方という事はないのですが。
でも韓国では壇君(伝説上の君主)を実在の人物であるかのように教科書に書き、「我が国は壇君以来5000年の歴史を・・・」などと教えています(北朝鮮はさらに「金日成の先祖が壇君である」と主張している)から、目を覚ますのは結局5千年後でしょうか???________________________________________________