小柳ルミ子の新恋人?・腐ったミカン・金嬉老2度目の立てこもり・国会議員で一財産・近所の子供に八つ当たりした主婦・どこまで続く雪印・シドニーでの「のりぴー」に注目・ロシアに機密を漏らした自衛官・上靴439足盗難事件・離婚を考え始める私・東海地方で大水害・死体の思い出・これって喘息?・ジャストシステム社のサポートに幻滅・単価が下がる!?・迷惑なサイトBEST5・あとは延々オリンピックモード(^_^;
00年8月分へ
9月30日(土)携帯の音が気になる
最近、携帯の呼び出し音が気になって仕方がない。「うるさい」というわけではない。「私か?」と思ってドキッとしてしまうのだ。
日にち的に「そろそろ今日あたり次の原稿依頼の電話があるかな」という時、周囲で電子音が鳴ると本当にドキッとする。心臓によくない。
外に出かけている時ではなく、むしろ家にいる時の方が気になる。テレビのCMなどの電子音、うちの前の道を歩いている人の携帯の音など、いちいち気にかかる。
このまま行くと半ばノイローゼになりそうでこわい〜!
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実を言うと、最近、掲示板にレス書くのがしんどい。けっこう時間がかかる。たくさん書き込みいただいているのは大変ありがたいのだけど。
フリートーク用掲示板、派遣質問箱、在宅ワーク質問箱、ゲストブックと4つもの掲示板を設置しているせいかもしれない。
ちゅーわけで派遣質問箱、在宅ワーク質問箱に関しては、私ではわからない事や答えようがない事は今後レスをつけないこともあるかもしれません。ご了承下さい。
ところで今日、本屋さんでこんな雑誌(ムック)を見つけた。
「派遣WORK 2000・秋号」イカロス出版 定価857円+税
流行のIT関連の仕事、知っておこう!派遣法ガイド、新卒者・未経験者のためのページ、派遣会社120社リスト、等々。派遣ビギナーも派遣上級者も知っておいて損はない情報が満載。
別に宣伝するよう頼まれたわけではないんですが、こういう本もあるんだよってことでご紹介。本屋さんに行く機会があったらチェックしてみよう!
9月29日(金)松坂君の背後で…(O.O;)
松坂大輔投手と日テレの柴田倫世アナの熱愛発覚!
…成田空港で「動く歩道」を進んで来る選手団。私が釘付けになったのは松坂君ではなく、その直後を歩くご存知のりぴーこと中村紀洋のアホヅラだった(^_^;。
当の松坂君が「アハハハ」と高笑いしているのに、のりぴーは口を開けて「えっ、何?…どないしたん?」とボーゼンとした顔。もっとシャキッとせーや、のりぴー。しかしながら、このショットによってのりぴーの顔はますます全国区に?
スクープ写真を撮ったのは「フライデー」だっけか。何かと悪評高い写真週刊誌だが、五輪野球が終わってから世に出したあたり、少しながら良識が残っていたようで妙に感心してしまった。
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昨日のシンクロのテクニカルルーティン、見ましたか。「空手」。あのきれいな円を描いたシーンは見ていて鳥肌が立った。なんて美しい。人間が水の中でこんなきれいな物を表現できるなんて。
さて今日のフリー。「火の鳥」。こちらも素晴らしい。あの高いリフト。水の中で浮きながら人をあんなに高く持ち上げる。人間の能力というのは底知れないなぁ。
1位につけていたロシアを逆転することは叶わなかったが、芸術点では上回っていた。5国のうち4国が10点満点を出した。芸術点でロシアに勝つということは大きな意味を持っている。素晴らしい銀メダルだ。おめでとう。
9月28日(木)自分のことは棚に上げて…σ(^◇^;)
昨日お伝えしたルーマニアのラドゥカン選手のドーピング仲裁裁定だが、彼女の訴えは棄却され金メダル剥奪が確定した。「故意であるか否かに関係なく陽性反応が出たらそれでアウト」というIOC(国際オリンピック委員会)の主張が通った形。
ラドゥカン選手には大変気の毒ではあるが、彼女の主張を認めてしまうと今後ドーピングの基準があいまいになってしまう。やむを得ない決定だったのでは…。
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最近ずーっとオリンピックモードだったので、今日はちょっと目先を変えてみます。
題して、「迷惑なサイト・ベスト5」!!
皆さんもありませんか?「なんでこのサイトはこんな作りをしてるの?めちゃ迷惑!」てな経験が。
…おそらくこのサイトも皆さんをイライラさせている部分があることと思います。が、ここは自分のことは棚に上げて愚痴らせていただきます。お許しを(^_^;。
- 1.
- 音楽が鳴る
はっきり言ってダントツで大迷惑。私は夜中にネットしていることが多いので、寝ている夫を起こしかねん。せめて見る側が「音楽ありかなしか」を選択できるようにして下さい。2. 子供の写真だらけ
「親ばかですみません」って書いてあったりする。わかってるんならやめてけれ〜。3. やたら重い
…すみません。私も人のことは言えません。午前0時前後は自分とこの掲示板に入れないこともあります。サーバーをレンタルしている「くっくり通信」ですらこうなのですから、無料HPなんかだと目も当てられません。トップページにすら入れなかったりします。悪気はないけど自然と足が遠のいてしまいます。4. 機種依存文字だらけ
メールでもそうなんだけど、WINとMACでは文字コードが違うため、機種依存文字を使うと文字化けが起こります。おそらくこの人たちは丸数字の1・2・3…と入れているつもりなんだろうけど、MACの私からは(日)(月)(火)…と見えます。思わず歌っちゃうよ「1週間の歌」♪。もう慣れたけど。5. 画像で作っているメニューボタンが表示されない
メニューを画像で作っているサイトは困ります。画像が読み込まれないことがけっこうあるからです。イラストが表示されないだけならいいんだけど、メニューが表示されないとなると中に入ることすらできません。初めて来た時は当然、何度か訪問しているサイトでも「何番目に何のコーナーがあったか」は覚えていないもの。表示されなかった時のために画像んとこにコーナー名をテキスト入力しておいてくれたらありがたいです。次点 背景がうるさい
本文が読みにくくてたまらん。次点 開けたら「工事中」としか書いてないページ
せっかく開けたのに…。リンク貼るのは完成後でええやん。
9月27日(水)のりぴーの涙の意味するものは?(__;)
ここのところ日本の銀メダルラッシュが続いている。ソフト、シンクロ、レスリング…。
もちろん銀メダル獲得は素晴らしい。世界で2位なんだもん。こりゃすごい。特にソフトなんて最後に1敗しただけやん。実質世界1位の強さや。
なのに、「なんや金メダルちゃうんか…」と、ついがっかりしている自分に気づいて愕然とした。金メダル慣れしてしまったんだろうか。何ちゅー贅沢な。
そんな中、メダル常連だった野球が今日韓国に負けて4位に終わった。ちなみに韓国の出場選手は全員プロ。
ブッチギリ優勝の巨人ファンの皆さん。「ウチから何で選手を出さなかったんだ?」って思ったでしょ(^_^;。アンチ巨人の私は「選手出せよ〜巨人〜!2軍に1軍級の選手ゴロゴロおるやん!そいつら遊ばしとくんやったら、その中からピッチャー1人ぐらい出せよ〜!」と歯ぎしりしたものだ。セリーグの優勝がなんぼのもんじゃい。小さい、小さい。世界を見ろよ!
まーでもこれで4年後は、「巨人からも選手を出すべき」という声が高まるだろう。アメリカや韓国みたいに選手を全員プロで…とは思わないけど、プロ・アマ交流のためにも4年後もプロから選手を出してほしい。最低、各球団から1選手は。
試合後、近鉄の中村紀洋(のりぴー)をはじめプロの選手たちは号泣していた。特にのりぴーなんて目を真っ赤に腫らしながら「悔しいです」と言っていた。近鉄ファンの私でも初めて見たよ、のりぴーの涙。よっぽど悔しかったんだろうな。4年後もできたら出てほしい。んで、雪辱を晴らしてほしい。
さて、体操女子・個人総合で金メダルを取ったルーマニアのラドゥカン選手が、ドーピング陽性反応で金メダル剥奪された件。CAS(スポーツ仲裁裁判所)で今日聴聞会があった。結果は明日にはわかるようだが、もし結果が変わらなければ2位・3位に入った同国選手たちがメダルを返上するとのこと。
ルーマニアのこの強気な姿勢を見て、私はまた篠原選手の誤審問題を思い出した。日本の柔道選手団に「これを見習ってみんなメダル返上しては?」なんてことは言わないが、こういうふうに信念を貫き通す気概っちゅーもんを、もうちょっと見せてほしかった。
9月26日(火)フランス人はプライド高いと言うけれど…(`ヘ´)
今日の「ザ・ワイド」で柔道の篠原VSドイエの誤審問題について取り上げていたが、フランスでは「あの判定は正当。日本は固執しすぎでおかしい」という世論がまかり通っているらしい。
と言うのは、フランス国営放送で柔道解説をしているセリーン・ジルという元柔道選手(女性)が、「ザ・ワイド」のインタビューに応じてこういう回答をしてきたのだ。
「私も何度もビデオを見た。ドイエより先に篠原の肩が畳についている。だからドイエの有効だ。よく見える位置にいた主審と副審はそう判定しているじゃないか」。
私も何度もビデオを見たが、先に背中をついているのはドイエの方としか思えないのだが。それに「よく見える位置にいた」のは、篠原の1本勝ちとコールしたもう1人の副審の方ではなかったか?
さらにこのジルという人は信じられない暴言を吐いた。
「山下監督が執拗に抗議した理由はこうだ。この試合でドイエが優勝すると、山下の現役時代の戦績を上回る。山下は自分の名誉を守るために篠原に勝たせたかったのだ」。
日頃温厚な私(どこが)も、これにはキレた。何じゃ、この女は!許せん!!
続いて、東京オリンピックの柔道で金メダルを取った猪熊氏のインタビューに移った。猪熊氏はこう言った。
「柔道がオリンピックで正式競技になって以降、いろんな国が柔道で参加するようになった。が、どこの国も実力は均一ではなく、レベルの低い国もある。当然、レベルの低い国から出された審判もいる」。
つまり、篠原は運悪くレベルの低い審判に当たってしまったということだ。
これまでも日本は不利なルールや審判に泣いてきたように思う。柔道だけでなく日本の得意とする競技に対して世界中が日本封じ込め作戦を行ってきた。たとえばスキーのジャンプ。日本選手に不利になるようなルール改正がこれまでなされてきたのは皆さんもご存知だろう。
「ザ・ワイド」のコメンテーターの1人は、「千葉すずさんの時みたいにスポーツ仲裁裁判所に提訴するなりできないのか?」と言っていた。私もそれに賛成だ。篠原選手のためにも、今後の柔道界のためにも、そして日本の名誉のためにもこの問題をうやむやに終わらせてはならない。
9月25日(月)マクドでどんな会話を?(*^。^*)
本日発売の白夜書房『女性のパソコン/在宅ワーク完全ガイドブック』の「在宅ワーク便利帳」というコーナーで「くっくり通信」が紹介されています。URLと簡単な紹介だけですが、本屋さんにお立ち寄りの際はぜひチェックしてみて下さい。
定価1500円(税別)と少し高いのですが、1から在宅ワークを始めたいという方には大変参考になるムック本です。また、名刺テンプレートや請求書・見積書フォーマット等が入ったCD-ROMもついています。これはけっこう使い手があるかも。
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夕方のニュースを見ていて、びっくりした。
宅配便を装った2人組の強盗が押し入り、主婦に怪我を負わせて逃げたというニュースなのだが、「どっかで見たような家やなぁ」と思ってたら、な、なんとうちの近所の一軒家ではないか。
その家はとても大きく、いかにも「社長宅」って感じの立派な門構え(実際社長宅だった…ニュースで初めて知った)。前を通るたび、「どんな人が住んでるんやろー」と感心して見ていた。まさか強盗に入られるとは…。いやはや。
私ん家はしがない集合住宅の一室だが、とりあえず「宅配便でーす」の声には注意しようと思った次第。
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さて、昨日に引き続き、高橋尚子の話。
彼女は、今朝も早起きして走りに出たそうだ。途中、「金メダルどこに置いたっけ?」と気になって宿舎に戻ったら、「床に落ちていました」。うーむ…いいなぁ(^_^;。
昨夜は、表彰式の後に銀メダリストのリディア・シモン(ルーマニア)のおごりで、銅メダリストのジョイス・チェプチュンバ(ケニア)と3人でマクドナルドで食事をしたとのこと。…どんな話をしたんだろう?
いや、それ以前に言葉が通じるのか? 通訳の人も付いていったのか? なんでシモンがおごることになったのか? シモンが「マクドに行きましょうよ〜」と2人を誘ったのだろうか? 想像すればするほど微笑ましい情景だ。
このマラソンの視聴率はかなり高かったようだ。ABCテレビ系(関西)では34.7%、テレビ朝日系(関東)では40.6%。高橋が競技場に入ってきた午前9時29分には59.5%まで上がったとのこと。日曜のこの時間でこの数字。それだけ注目度が高かったのだろう。
一方、ソフトボールはオーストラリアを下し、銀メダル以上が確定した。こりゃ野球もうかうかしていられない。しかし準決勝の相手があのキューバだからなぁ……。
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昨夜巨人が優勝した。サヨナラ勝ちという派手なエンディングながら、高橋尚子が金メダルを取った日に決めたことはいささかタイミングが悪かったようだ。
あなたの地方の新聞の一面はどうなってましたか? スポーツ新聞は昨日「高橋が金メダル」の号外を出した関係で、一面は巨人というところが多かったようだ(関西は別にして)。だが、一般紙はさすが高橋がトップ。あの読売新聞東京版までもがトップ記事には高橋を持ってきた。意外だった(^_^;。ちなみに、産経新聞大阪版では巨人は一面ではベタ記事扱いだった。
9月24日(日)高橋尚子もシモンも好きで困った(^_^;
午前7時過ぎ、自然と目が覚めた。夕べ寝たのが3時頃。当然眠たい。が、女子マラソンが気になったので躊躇することなくテレビをつけた。
その時点では一人の白人選手がぶっちぎりで走っていた。が、まだスタートから間がない時間だからそのうち落ちていくだろうという確信があった。第一グループにはきっちり日本の3選手がいた。
それから軽く朝食を食べたりメールチェックをしたりしながら、チラチラとテレビを見ていた。予想通りトップで走っていた選手が第一グループに飲み込まれた。
やがて、高橋尚子がスパートをかけた。付いて来れたのはルーマニアのリディア・シモンと市橋有里のみ。山口衛里がここで後退してしまった。
「何とかブリッジ」のきつい坂の所で高橋が再びスパート。市橋がどんどん後退する。さすがシモンはぴったり付いて行く。
私はもちろん高橋に金メダルを取ってほしいと思っていた。だが、シモンという選手も好きだった。マラソン好きな方ならご存知だろう。シモンは大変な根性の持ち主だ。どこの大会だったか、盲腸を患いながら3位でゴールしたことがある。また、今年1月の大阪国際女子マラソンでは、弘山晴美にスパートをかけられて一時離されたのに、競技場手前で追いついてトラック勝負に持ち込み、見事優勝した。(あのレースを私は沿道で見ていた。→過去ぼやき1月分の1/30を参照)
先日ニュースステーションだったか、シモンのインタビューをやっていた。普段の彼女は、照れたような笑顔が印象的なとても可愛い女性だった。こんな一見おとなしくて内気そうな彼女がレースではあんなすごい根性を見せる。私はそのギャップに驚くと同時にますます彼女に好感を持った。
高橋に金メダルを取ってほしい。でももしもそれがかなわぬならシモンに取ってほしい。そういう気持ちでいた。だから今日のレース展開は私にとっては希望に近い形になった。
そして、高橋がまたスパート。シモンがだんだんと離されていく。競技場が近づいてくる。アナウンサーは「これで高橋の金は確実か」というような事を何度も言うのだが、私はとても安心できなかった。最後の最後に人間業とは思えない粘りを見せるのがこのシモンという人なのだ。
高橋が競技場に入った。「うん、これで彼女の金はもう大丈夫だ」と私は思った。が、シモンがどんどん差を詰めてきた。何なんだ、この人は。今からいくらがんばっても高橋を抜くのは無理だろう。シモン本人もそれはわかっているだろう。なのに、なぜあきらめずにそんなふうに追い上げることができるの? 私は「シモンさん、ようがんばった。あんたはすごい。でもお願い、今回は高橋に譲ってあげて!」と心の中で必死に祈った。
高橋が無事にゴールした。続いてシモンも。最後は苦しげにゴールした高橋だが、すぐに客席に笑顔を振りまいていた。まだまだ余力を残している様子。シモンはゴール以降いっさいカメラに映らなかった。彼女はどういう気持ちでいるんだろう。そっちの方も気になった。
早い時点で後退していた山口はそれから追い上げて7位に入った。市橋は結局15位。でも順位はともかく完走したというだけで、素人の私から見たら夢のように素晴らしいことだ。特に市橋はまだまだ若い。チャンスは今後もある。
しかし、高橋尚子という人は本当に可愛い人だなぁ。女の私が見てもあの邪気のない笑顔には胸がキュンとする。こりゃ夫もファンになるわけや。
先ほど夜の番組で、高橋&小出監督が生出演していた。監督は公約通り髭をきれいに剃っていた。そして祝杯を上げた後ですっかりできあがっていて、単なる酔っぱらいのおっさんみたいになっていた。おもろかった(^_^;。
9月23日(土)世紀の大誤審!?(__;)
柔道のルールはいつから変わったんだろうか? 背中が畳についたら1本とちゃうの?
私は篠原とドイエの決勝戦を生で見ていた。その後もドイエの勝ちが決定→山下監督の抗議→表彰式までずっと見ていた。
あの会場にいた誰もが、そしてあの中継を見ていた世界中の誰もが、その瞬間「篠原の勝ち」と思ったはずだ。何より対戦相手のドイエ自身も「しまった」って顔をしていた。仮に1本取られての「しまった」でなかったとしても、少なくとも篠原にポイントが行ってしまう!という「しまった」であったろう。なのに篠原が1本勝ちするどころか、ドイエの方に有効ポイントがついてしまった。んなアホな。
審判だって人間。たまには誤審もあるだろう。日本のプロ野球なんかしょっちゅうだ。だけど、これはオリンピックという世界的な大会で、しかもその決勝戦なのだ。
効果なのにポイントと認められなかったり、効果なのに有効と宣言されたり、こういった小さな誤審ならまだ許せもしよう。だが、こんな大事な試合であんな大きな誤審があってよいのか?
あの場合どう見ても1本ではないのか? 主審やもう1人の副審からはドイエが背中をついたのが角度的に見えなかったのか?
あの判定については、審判団は責められないという意見もある。が、他にもドイエは篠原の帯や袖をつかんだり反則を何度もしていたのに一度も反則に取られなかった。さらにあの大誤審。私は「この主審は白人至上主義者ちゃうか?」と思ったほどだ(ちなみに主審はニュージーランド人)。
それに、日本のコーチ陣はなぜもっとアピールしなかったのか。あまり強く抗議すると審判団の心証を悪くするという配慮からか? でも「掲示板の表示が間違ってませんか?」てな抗議ぐらいすべきだったのではないか?
応援団ももっとブーイングすべきではなかったか? 日本人はおとなしすぎる。もっとガンガン行くべきだ。
表彰式をボイコットすべきだったという意見もあろうが、私はあの状況で表彰台に上った篠原は立派だと思う。表彰台での彼の涙には「俺の勝ちだったはずだ!これまでの4年間の苦労は何だったんだ!」という悔しさがにじみ出ていた。
許せないのはドイエの態度。もちろん彼が金メダルを得たことについて彼自身には何ら罪はない。だが、表彰式で篠原の手を取り上に上げてうれしそうにポーズを取ったあの態度がどうにも解せない。あの勝ち方で何故そこまで喜べるのか。篠原の心情を少しは考えろ。ドイエ自身、後で「篠原の悲しさは十分理解できる」とコメントしているが、理解しとったらあんな無神経なことはできんはずや!
表彰式が終わって画面がスタジオに切り替わったら、今度は有働アナ(NHK)が泣いていた。涙声になりながら経過を伝えていた。これには私もちょっとびっくりしたが、あの決勝の最初から表彰式まで通して見ていたら有働アナでなくても誰でも悔しくて泣くよ。…って私は怒りばかりが先に立って泣かなかったけど(^_^;。
この日のために血を吐くような練習を続けてきて、正々堂々と勝負を挑んだのに、誤審で負ける。技を決めてもそれを正当に評価してもらえない。つらすぎる。篠原の落胆はいかばかりか。彼は今後何をよりどころに、何を信じて歩いていけばいいのか。彼はこんなコメントをした。「自分が弱いから負けたんです」……せつなすぎる。
いずれにしろ、これで篠原はオリンピック史上、嫌でも記憶に残る選手となった。幻の金メダリスト、そして最強の銀メダリストとして。
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さて今日の話題。野球は韓国に延長戦の末、負けてしまった。のりぴーのタイムリーエラーが響いた形。いつかはやると思ってたけどついにやってもーたか、のりぴー!…次の試合ではきっちり借りを返してや! 今日の試合なんか見てると、なんでセリーグ(というより球界の盟主を気取るあの球団)はもっと選手を出さないのかと腹立たしい。
んで、サッカー。アメリカにPK戦の末、敗退。ほんとに惜しかった。あの外し方、中田らしいと言えば中田らしいのかな。でも考えてみりゃ決勝トーナメントまで行けたこと自体すごいと思うから、私としてはこれで満足。
んで、巨人。とっとと優勝しろよ。アンチ巨人もイライラしてるぞ。今日は密かに期待してたんやけどなぁ。サッカーが勝った裏で巨人がひっそり優勝…ってのを(^_^;。巨人ファンの皆さん、ごめんなさい。
9月22日(金)鳥肌が立ちました(^◇^;)
実生活で焦っていたり悩んでいたりする時に決まって見る夢がある。時間割を揃えようとしている夢だ。
今日もそんな夢を見た。私は高校生に戻っていて、遅刻しかかって焦っている。とりあえず時間割どおり教科書をカバンに入れないと…と思うのだが、時間割表が見つからない。机や棚をひっくり返して時間割を一生懸命探すが、なかなか出てこないのだ。たまに出てくる場合もあるのだが、今日はついに出てこないうちに目が覚めてしまった。
他に電話(昔の黒電話)をかけようとしてもうまくダイヤルが回せない夢、学校に急ごうと自転車を一生懸命こいでいるのに全然進まない夢なんかもよく見る。
「会社」に遅刻する夢というのは1度も見たことがない。なぜか私はいつも学生。若返りたいという願望があるのかも?
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見ましたか、柔道100キロ級の井上康生の試合。すごかったねぇ。オール一本勝ちで金メダル。2回戦・3回戦はわずか10数秒で突破、準決勝では相手が組み手を恐れて逃げまくってたし。ほんと、強いんだなぁ。昔の柔道漫画?みたいに気持ちの良い勝ちっぷりだった。
決勝戦の内股なんて、対戦相手、ほぼ一回転しちゃってたよ! あれだけきれいに決められたら、投げられた方も気持ちがいいんじゃないか?って思えたほどだ。
日本選手団総監督の佐藤さんって人が言っていた。「柔道を知らない人にまで感動を与える資質が彼にはある」。おっしゃる通り。私なんて、あの決勝を思い出すと今でも鳥肌が立つ。
そんな井上くんもスランプの時期があった。試合に負けて体育館の裏?で泣いていて、お父さんに叱られているVTRを見たことがある。お母さんが去年急死したってことも辛かっただろうな。表彰式でお母さんの遺影を掲げているのを見て、夫はまたホロッと来てた。
しかし柔道ってのはおもしろいねぇ。いくらポイントでリードされていたとしても、一本取ったら逆転勝ち。このへん野球のサヨナラホームランに似てるような。
そうそう、ソフトボールも依然負けなしで、メダルが確定した。昨日の試合は冷や冷やものだったけど、よく勝ったね。やっぱり最後は精神力の差か。
9月21日(木)今月の医療費莫大?(T_T)
人間、ついてない時はとことんついてないものだ……。
先日、激しく咳が出て夜も眠れない状態になった(9/16分参照)。お医者に行って薬をもらって飲んで、最近ちょっとマシになってきた。が、今度は梨を食べてたら右の差し歯が取れてしまった。昨夜のことだ。
実は私は歯が弱い体質(?)で、しょっちゅう虫歯になる。だいたい年に2回は虫歯ができて歯医者の世話になる。…が、この2年数ヶ月の間、虫歯に見舞われなかった。なんでかな?と考えたが心当たりはただひとつ。キシリトール入りの歯磨きを使用しているからだと思う。
そうそう、独身時代に通っていた歯医者さんに聞いたんだけど、キシリトールってのは15分ぐらい口に含んでいないと効果があまりないそうだ。でも歯磨きで15分つーのはきついから、歯磨き前にキシリトール入りのガムを噛んでおくと効果的なんだそうだ。私は朝はともかく夜は15分くらい歯磨き口に含んでるけどね。歯ブラシくわえたままで(^^ゞ。
とにかく2年以上歯医者の世話になることもなく過ごせたのは、私の歯人生(?)において初めてのことだったので、差し歯が取れてしまったことはかなりショックだった。「また歯医者通いが始まるのか…」と、敗北感みたいな物に苛まれた。
咳がまだ完治していないけれども、仕方ないから今朝歯医者に行った。差し歯が取れたってことはその歯が虫歯に見舞われていると考えてほぼ間違いない。が、先生は特に何も言っていなかった(もともと大変無口な人)。ただ、「その歯、割れる恐れもあるからそっち(右)で噛まないでね」と言っていた。
帰宅して小腹が空いたのでパンでも食べようと思って、左の歯で噛んで驚いた。痛い!噛めないことはないんだけど非常に違和感がある。…そこでハタと気づいた。私はこれまでずっと右で噛んでいた。意識しないうちにいつも右の歯ばかりを使っていたらしいのだ。
おいおい、左にも虫歯があるで〜! 触ってみたらちょっとグラグラしてるし(それも差し歯)。 パン程度やったらどうにか左でも噛めるけど、それより硬いものはどこで噛んだらええんや?
前歯で噛むしかないのか?…
9月20日(水)何はともあれ決勝トーナメント進出(^_^;
オリンピックでは番狂わせというか、弱者が強者に勝つということが時々起こる。
昨日も柔道で伏兵・滝本誠が81キロ級で金メダルを獲得し、一方女子61キロ級では世界ランキング1位の前田桂子がまさかの初戦敗退を喫した。ソフトボールでは日本が30年振りにアメリカに勝って大金星。
サッカーもまた然り。先日ブラジルが南アに負けた時は驚いた(日本にとっては大迷惑!)。思い起こせばブラジルは4年前のアトランタでもはるかに格下の日本に負けている。
『窮鼠猫を噛む』と言うが、失う物がなにもない者は理屈を超えた強さを見せることがある。一方「勝って当然」と言われている者はしばしばその重圧に耐えられず思わぬ敗退を喫す。まさに『心技体』。技術と体格で勝っていたとしても、精神的にタフでなければ王者とはなれないのだ。
これってスポーツだけじゃなくて一般人にも言えることだろう。精神的に強くて常にポジティブで前向きでいられる人の方が、仕事するにしても何をするにしても成功しやすい。
さて、今日の日本対ブラジル戦。私も日本が勝つとは思っていなかった。でも「ひょっとしたら…」という期待はあった。が、残念ながら『マイアミの奇跡』の再現はならなかった。惜しかったなぁ、チャンスは何度もあったのに。まぁどっちにしてもスロバキアが南アに勝ってくれたので、日本の決勝トーナメント進出は自動的に決まったのだけど。でも欲を言えばやっぱ自力で勝ち取ってほしかったなぁ。
何はともあれ、日本が決勝トーナメントでどんな戦いを見せてくれるか楽しみ。「メキシコ五輪以来のメダルを!」とマスコミは煽っているけど、そんなの気にせず1試合1試合を完全燃焼してほしい。
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すっかり書くのを忘れていたが、18日の野球、オランダ戦で我らが中村紀洋(私は勝手にのりぴーと呼んでいる)がスコーン!と実に気持ちの良いホームランを打った。
ここだけの話だが、大阪近鉄バファローズのファンである私は今回の五輪に関して密かな野望を抱いている。
のりぴーがシドニーで活躍する→のりぴーと近鉄の知名度が上がる→のりぴーにCM依頼が殺到→ますますのりぴーと近鉄の知名度がアップ→近鉄ファンが増える…という野望。弱小球団ファンの考えそうなことですみません(^^ゞ。
だが夫は「近鉄の選手なんてせいぜいサンガリアのCMに出られる程度やろ」とぼやいている。…サンガリアっていうのは関西の飲料会社で、関西色豊かなローカルCMで有名。うちの近くにも工場がある。
あ、でものりぴーはすでに日清どんべえのCMに出演していて、それはもう流れているそうだ(全国CMなのかどうか知らないけど)。でも、私は1度も見たことがない…(T_T)。
9月19日(火)久々にお仕事の話(T_T)
午前中、いつものようにS印刷に納品&原稿受け取りに行ったら、いつものように担当のTさんが原稿を持って現れて……あれ?Tさんの他にもう1人、見かけないおじさんがいる。誰や?この人。
「Yと言います。はじめまして」。「あ、はじめまして。くっくりと申します。お世話になります…」
見たところ穏やかそうな人だが、何だか嫌な予感。いったい何が始まるんや??…ときょとんとしていると、Yさんはこう切り出した。
「実は今日は大事なお話がありまして…」。げげっ!まさかクビ!?…私はドキドキしながら次の言葉を待った。Yさんは、穏和な表情を崩さぬまま続けた。「最近、外注の方のデータに誤字や脱字が多すぎて、社員がよけいな仕事を抱え込む羽目になってます。また、未稿の分の入力も社員がやってます。これがかなりの負担になってます」。
私は思わず反射的に「申し訳ありません」と言ってしまった。Yさんは「いえいえ、未稿の分はクライアントが原稿を入れるのが遅いだけで外注さんには何の罪もありません。それに誤字脱字以前にクライアントの原稿の文字が汚すぎて判別不能という場合も多いですしね」と苦笑した。「はぁ…」と私もつられて苦笑する。
が、Yさんはふーっと息を吐いた後、「外注の皆さんには安い単価でお仕事していただいているのに、大変言いにくいんですが…」と、何やら切り出すムード。げげっ!まさか単価を下げる気!?私はまたドキドキ。「…今後は誤字脱字のあった分や未稿分については、その割合に応じて単価を差し引くという方向で検討しています」。ガーン!やっぱりそう来たかっ!
私は笑顔を絶やさずにいたが、内心クラクラしていた。いろんな考えが頭に浮かんだ。
『Yさんは"外注の皆さん"と言っているが、ひょっとしたら私だけに言ってるのでは? 私ってけっこううっかり者だから、他の人より誤字脱字が多いのかも…』とか、『私はFAXを持ってない。ってことは私がS印刷から原稿を受け取った後で、クライアントから同じ受注の未稿分の原稿がS印刷に入っても、私にそれを渡せない。未稿分は社員さんが入力することになる。で、負担が増えると。これは暗にFAX買えってことかな?』とか、あるいは冷静に『契約書にも誤字脱字が多い場合は単価から差し引くって書いてあったし、こりゃ仕方ないかぁ?』とか…。
Yさんがそんな私の心情を察したのかどうかはわからないが、「今すぐってわけじゃないんですよ。ただ、上の方からもっと効率化を図るように指示がありましてね。こちらも今いろいろ考えているところです」とフォローしてくれた。
そして、最後に私にこう言った。「初対面だというのに、こんな嫌な話をしてしまってすみません」。私は「いえ、とんでもありません。こちらこそご迷惑をおかけして申し訳ありません」と、すっかり恐縮してしまった。
その後Tさんから次の原稿を預かって帰路についたが、この件が頭から離れない。「次の契約更新では単価アップを切り出してみるか?」とか目論んでいたのに、それどころではなくなってしまった。……ハァ。
9月18日(月)ジャストシステム社のサポートに幻滅 (:_;)
私は日本語変換ソフトはATOKを使っている。ATOK8、ATOK12と来て、この春にATOK13のアップデート版をジャストシステム社のサイトから申し込んで購入した。
先日、ATOK13のシステムファイルのアップデータ(バグ解消用)が配布されていることを知り、サイトに行ってみた。が、何種類かファイルがあって、自分の購入したATOK13がどれに適合するのかがわからない。ファイルの作成日時によって導入するデータを選んでくれと書いてあるのだが、こちらの作成日時に当てはまるファイルがそこにはなかったのだ。
そこで8月25日にジャストシステム社のサポートにメールで問い合わせをした。がなかなか返事が来ない。その後も30日、9月7日と、都合3回に渡ってメールを出したが、それでも返事は来ない。11日に4回目の問い合わせを送信したところ、15日になってやっと返信が来た。
私はこれまでいろんな会社に問い合わせのメールを送ったことがある。どこの会社も翌日か遅くても3日以内に返信をくれた。解決しない場合もあったが、それでも「こちらで原因調査中です。解明次第ご連絡します」等、途中経過を言ってきてくれたものだ。ところが今回は4回も出してやっとこさ返事が来る始末。
しかも内容が驚き。まず、これまでに私が出したメールが全て「こちらでは確認できませんでした」。3回も出したのにいずれも着いていないと言うのか?
同じ日に出したのであれば、向こうかこちらのサーバーの具合が悪かったのかも…とも思うが、日を分けて3回も出したのに、そのいずれも到着しないなんてことがありえるのだろうか?
で、肝心の解答も、「あなたがお持ちのファイルは弊社提供のファイルではない、もしくは一部のリソースを書き換えなどを行った、と考えられます。こちらの把握する範囲で回答させていただきましたが、詳細やその他内容などにつきましてはこちらでサポートさせていただく正確な情報を持ち合わせていません」と来た。
ってことは何?ジャストシステム社のサイトで申し込んでジャストシステム社から郵送してきたにも関わらず、これはジャストシステム社の商品ではないと言うわけ?
もしくは私がATOK13のプログラムやデータの書き換えをしてるってこと?私がそんな技術持ってるわけないって(^_^;。
以上の点について、すぐにまたこちらからメールを出して質問したが、返事はまだ。向こうはこれで決着した気でいるみたいだから、もう返事は来ないんだろうなぁ。
9月16日(土)待ちに待った金メダル(*^。^*)
1週間ほど前から咳がひどい。ここ数日は夜も寝付けず、ようやく眠っても自分の咳で目が覚める始末。
朝や昼間はさほどひどくないのに、夜になって床に入ると発作のように咳が始まる。喉がむずむずと痒くて、咳をすればするほどそれはひどくなってゆく。わかってるけど、止まらない。
横たわってると気管がつまって咳が出やすいし、隣りに寝ている夫を起こしてしまうのも申し訳ない。仕方ないので、別室に行き、座椅子に座って楽な姿勢を探してみたりする。こういったことをここ数日間私は続けていた。
昨夜『くり通掲示板』で「これって喘息?」と尋ねてみたところ、喘息経験者や喘息についてご存知の皆さんから多数のレスやメールをいただいた。皆さん、ありがとうございました。そのほとんどが「喘息だと思います」「一度お医者できちんと診てもらった方がいいですよ」というお答だったので、こりゃやっぱり医者に行かないといかんなぁという気になった。
昨夜は2時頃には床についたが、またしても激しい咳に見舞われ、ようやく眠れたのは朝の5時過ぎ。9時半頃にはまたしても自分の咳で目覚めてしまった。どうせ今日は病院に行く予定にしていたので、そのまま起床。夫も「暇やし、ついて行ったろ」ということで、同伴することになった。
11時にM病院に到着。義母もかつてお世話になった病院だ。ところがここは他の医療機関の紹介状がない場合、特定医療費として別途2000円をとられるのである。そんなこと知らずに来てしまった。
受付のおねえさんは「まずは地元のお医者さんに行かれたらどうですか」と言った。が、私の近所のお医者さんはどこも頼りなくて、以前やはり咳で苦しんで(今回ほどきつくはないが)診てもらった時も、「咳が出るのはしゃーない」「1ヶ月ぐらいは残るだろうけどそのうち治るから」としか言ってもらえなかった。もし喘息だったりしたら、専門医に診てもらう方がいいだろうという思いもあったので、今回わざわざ遠くのM病院まで来たのだ。2000円は痛いが診てもらうことにした。
…で、2時間待って診察は5分間。大病院にありがちなパターン。
聴診器を当てた先生は「呼吸はきれいや」と言った。アレルギーが原因かもしれないとも言っていた。が、結局、私は喘息ではなかったらしい。5日分の薬の処方箋を出されて終わり。自宅で明細を見たら、以前、風邪をひいた時に近くのお医者でもらった薬と同じものだった。……てことは、わざわざ大病院に行った甲斐なしってこと?
待ちくたびれた夫がイライラしてたので、逆にこっちが気疲れしてしまった。一人で来りゃーよかった。
おまけ。待ってる間暇だったので、セルフサービス?の血圧と体脂肪率を計るやつをやってみた。血圧は上が101、下は68。体脂肪率は24%だった。「おまえ体脂肪率高いんちゃうか?」と夫は笑っていた。夫がやってみたら18%しかなかったのだ。ショック!
私は食べても食べても太らない体質なのでもっと低いと思っていたのに…。運動せなあかんなぁ。
★
さてオリンピック。
まずはYAWARAちゃんこと田村亮子。8年越しの金メダル獲得、おめでとう! 自分には直接関係ない出来事なのに、こんなに喜びを感じるなんて珍しいことだ。
前回のアトランタの決勝を私は生中継で見ていた。絶対に勝つと信じていた。が、伏兵に敗れてしまった。それだけに私は「とにかくこの子にだけは金メダルを取ってほしい!」という思いが強かった。
準決勝までは冷や冷やする場面も多かったが、決勝ではこれぞ田村という素晴らしい一本勝ち。勝った瞬間の彼女の表情がまた良かった。笑顔、涙、笑顔、涙…。これまで凝縮されていたいろんな思いが一気にあふれ出たような、何とも言えない表情だった。私も思わずもらい泣きしそうになった。が、隣で見ていた夫が先に泣いてしまった。夫はこの後もVTRで何度か見ては、その都度涙ぐんでいた……(^_^;。
そして、野村忠宏。彼は一本勝ちでスイスイと勝ち進んで行った印象が強く、田村に比べたらわりと安心して見ていられた。準決勝での世界チャンピオン相手の試合はちょっと冷や冷やしたが。彼も決勝では開始わずか10数秒で一本勝ち。あまりの早さに「えっ?」って感じだった。
もう一人、水泳・女子400m個人メドレーの田島寧子は銀メダル。2位とは言え日本新記録を大幅に上回るすばらしい泳ぎだった。しかしこの子はよくしゃべるなぁ。まるで大阪のおばちゃんのようなノリだ。
明日は午前中から野球がある。で、夜はまたサッカーがある。…こりゃ明日もテレビに釘付けだ。
9月15日(金)オリンピックは見倒す予定(^.^)
いよいよ、シドニー五輪が開幕!
こんな時、「在宅で仕事しててよかった〜」と思う。シドニーと日本の時差は2時間しかないので、平日でもだいたいの競技を生で見ることができるだろう。
後でダイジェストを見た方が、盛り上がったとこだけを集中して見られるからムダがなくていい…という考え方もあるけど、やっぱり生の魅力は捨てがたい。競技前の選手の緊張感をいっしょになって味わうことができる。自分のことでもないのにドキドキするんや、これが。
さてオリンピックと言えば、注目される競技はだいたい決まっている。柔道、水泳、マラソン、サッカー、野球など。私もこれらの競技は楽しみだが、一方で今回から正式競技となったトランポリン、テコンドーにも注目している。
トランポリンの中田大輔選手は、その競技のマイナーさが原因でスポンサーが見つからず、ずっと公務員とガソリンスタンドのバイトの2足のわらじで遠征費用を稼いでいた。今回からトランポリンが正式競技となったことで、スポンサーも見つかり練習に集中できるようになった。世界で彼しかできない技を持っているそうで、活躍が期待される。
また、テコンドーの樋口清輝選手は、韓国に留学し、韓国でテコンドーの高校生チャンピオンとなった経歴を持つ。こちらも期待大。
こういった日本ではあまり注目されていない競技や選手のプロフィールも、もっと報道してくれればなぁと思う。
★
さて、開会式に先立って、昨夜サッカーの予選が行われた。日本VS南アフリカ。
2点目のシュートはすばらしかった。ゴールを決めた高原もすごいが、彼が抜け出す位置に素早くパスを出した中田はもっとすごいんだろうなあ。
普段サッカーに興味のない人も、こういった大舞台での試合には熱狂する。オリンピックは疑似戦争だとか代理戦争だとかよく言われるが、全くその通りだと思う。
「参加することに意義がある」なんてのは建前で、実際は「勝て!倒せ!やっつけろ!」てなふうに、人間の闘争本能がわき上がってくるものだ。「人類皆兄弟」というのも、こういう時は通用しない。みんな自分の国に勝ってほしくてたまらない。日の丸・君が代嫌いの一部の日本人も、この時ばかりは一致団結、日の丸を振りながら日本選手を応援し、表彰台で君が代が流れた時は素直に感動するのだろう。
しかしオーストラリアはこれほどまでにのんびりした国なのか?開会式の終了時間は予定より1時間ほど押してしまったようだ。
それと、日本選手団のあのマントはいったい…(^_^;。奇をてらいすぎでは?確かに目立ってよいかもしれんけど、テレビの色調整みたいで変な感じ。第一、何故にマントなのか?……昔は理路整然と行進していた日本選手団が、近年は手を振ったり写真を撮りまくったりとだいぶ砕けてきた。それを嘆かわしく思う人たちがいて、あのマントを選手団に着せることにより、動きを制限させているのでは?(んなわけないって)。
最後にひとつどうしても言っておきたいことがある。日テレのユーミンの五輪テーマソング、何とかならんか! 聞いてると眠たなってしゃーないねんけど。
9月14日(木)死体の思い出(O.O;)
いきなり怖そうなタイトルで申し訳ありません(しかも長文です)。
上野正彦さんという方をご存知だろうか。監察医を長年勤められ、現在は文筆業やコメンテーターを務められている。ニュースやワイドショーではすっかりお馴染みの顔で、「死体は語る」「死体は生きている」などの著作で有名。
これらの本のいくつかを私は以前図書館で借りて読んだ。上野先生の一連の著作が文庫化されているのを知って、1週間ほど前に全部買ってきた。そしてさっき読み終えたところだ。
監察医というのは昔はほとんど知られていなかった仕事だが、最近はポピュラーになってきた。「法医学教室の午後」という本や、ドラマ化もされた漫画「きらきらひかる」なども影響しているのだろう。
しかし、法医学というのはおもしろい。他殺なのに自殺に見えるように工作してある死体も、上野先生の手にかかれば犯行の手口が白日の下に暴かれる。「こういった隠蔽工作は素人にしてみれば『してやったり』と見えるのだろうが、私から見たら海底の絵なのに金魚が描かれてるような、そんなアンバランスなものに見える」と彼は言う。
実は、私は大学時代に一般教養で法医学を履修しようと考えていた。時間割の加減でそれは叶わなかったものの、どうしても見てみたくて、一度だけ講義に出席したことがある。担当教授が実際の死体のスライドを交えながら講義を進めていた。けっこうえぐい内容だった。私の学部は女子は大変少ないのだが、やたら女子の出席者が多かった。女子の方がこういうのってけっこう好きなのだろうか…(^_^;。
★
私はこれまで何度か死体を見たことがある。祖父・祖母などの身内がほとんどだが、他人の死体もわずかながらある。今から思うと貴重な体験だったのかもしれない。
小学2年生の冬だった。朝いつものように登校する途中、家の近くの用水路に数人の人だかりができていた。何かと思って大人たちに混じって覗いてみると、男性の死体が1mほどの幅の用水路にすっぽりとうつ伏せに横たわっていた。
そばには地べたに座り込んで号泣しているおばさんがいた。同じ筋のアパートのおばさんだった。死体はそこのご主人だったのだ。「飲みに行ったっきり朝になっても帰ってこないから心配してたら、まさかこんな…」というようなことを、おばさんは涙ながらに語った。
やがてお巡りさんが一人、自転車でやってきた。そして周りの人から事情を聞き始めた。
みんなが不審に思っていたのは、用水路の脇の道に亡くなったおじさんの自転車がスタンドを立ててきちんと止めてあったことだった。お巡りさんは、奥さんからおじさんが酒好きだったことを聞くと、「たぶん、帰りがけにここでオシッコでもしようとしたんやろなぁ。それで誤って落ちて溺れたんかもしれんなぁ」というようなことを言っていた。水かさはわずかだったから、私は子供心に「こんなとこで溺れたりするの?」と思ったものだ。
これ以外のことは何も覚えていない。ただ、きれいにうつ伏せに沈んでいたおじさんの死体と、そばに立ててあった自転車の映像が、今も脳裏に焼き付いている。もし上野先生がその場にいたら、おじさんの死因をどういうふうに判定しただろうか?やはり溺死と見るのかな?…などと今さらながらに思ったりする。結局このおじさんの死は、事故死ということで決着したのだろうと思う。
実は、この1年前にも私は死体らしきものを見ている。「死体らしき」と書いた理由は読んでいただければわかる。
私が小学1年生の、またしても冬のことだった。昼食の時間帯だったと思う。家にいると近所がにわかに騒がしくなった。表に出て母が何が起こったのか確かめていた。私も後に続いた。母に「何?」と聞くと、母は「Aさんとこ、火事やって!」と答えた。
Aさん宅は一つ向こうの筋にあった。Aさんは奥さん、長女、長男の4人暮らしだった。その長女のB子ちゃんは私より1学年上。小学校に上がってからはあまり遊ぶことはなくなったが、幼稚園の頃はよく遊んでもらった仲だ。
母と私は急いでAさん宅の方に向かった。が、手前の空き地のところでお巡りさんたちに止められて、それ以上近づけなかった。炎は見えなかったが、黒煙がもくもくと立ち上がっていた。
やがて、消防士さんが何かを抱えて空き地を横切るように走ってきた。私の目はその抱えているものに釘付けになった。B子ちゃんだった。B子ちゃんはグッタリとして、全身うっすらと黒い煤に覆われていた。彼女は救急車で搬送されて行った。
私がその時、何をどんなふうに感じたのか等は全く覚えていない。今、目の前で尋常でないことが起こっているんだろうな…という程度の意識はあったんだろうが。
私が見たB子ちゃんがその時まだ生きていたのか、それともすでに亡くなっていたのかはわからない。でもB子ちゃんと弟で長男のC夫くんがこの日亡くなってしまったのは事実。ちなみにお父さんは仕事で家にはおらず無事だった。
後で知ったことだが、これは普通の火事ではなくてお母さんがノイローゼ気味で火を放ってしまった母子心中だった。もちろん私はこのお母さんのことも知っていた。今から思えば相当にショックな出来事なのだが、当時の私はそこまで深く考えることができなかった。幼かったのだから無理もない。
その後数年が経ち、その家は修復されて全然別の家族が引っ越してきた。私は「この人たちはB子ちゃんたちのことを知っているんだろうか?」と心配になったものだった。
…この2件以降、私は他人様の死体を見た経験はない。しかしあの幼かった頃に2年続けて死体を見たという経験は、かなり珍しいことなのではないだろうか。だから何だ?と言われても困るけど…(^^ゞ。
★
で、今度は立花隆の「臨死体験」上下巻を買ってきた。こちらも以前図書館で借りて読んだのだが、文庫化されたのを機に再びじっくりと読んでみようと思ったわけ。それにしても死にまつわる本ばっかり読んでる私って、ちょっと変??
9月13日(水)金メダルの願いを込めた中村紀洋の金髪が眩しい(^_^;
掲示板にも書いたが、昨日私はふと、「もし明日地球が滅びるとしたら、私は最後に何をするだろう?」と考えた。
「夫と海を見に行く」とか「夫とおいしい物を食べて食い倒れる」とかいうふうに、「夫と何かをする」というバージョンしか私には思いつかなかった。で、私の基準として、「地球最後の日も夫といたい」と思えるうちは離婚はやめとこう…という結論に達した。
★
とりあえず仲直りした私ら夫婦は、久々に大阪ドームへ野球観戦。近鉄VSオリックス。
序盤に中村紀洋(のりぴー)のホームラン等で近鉄が4点をリードし、楽勝ムードかと思われたが、中盤にオリックスが2本のホームランで逆転。いや〜なムードが漂ったものの、終盤逆転に成功、8対7で競り勝った。
明日のりぴーたちはシドニーに旅立つ。全日本の活躍に期待!
9月12日(火)9月は意外と降雨量が多いのだ(^0_0^)
昨日から久々にまとまった雨が降っている。近畿の水瓶・琵琶湖もこれで少しは潤うだろう。が、東海地方は水害やら竜巻やらに見舞われ、大変なことになっているようだ。伊勢湾台風以来の甚大な被害が出ているらしい。被災された皆さんには、心からお見舞い申し上げます<(_
_)>。
交通網も麻痺した。特に新幹線は半日以上もストップし、5万人以上が車中泊を強いられた。甲子園に向かっていた巨人の選手たちも車中に軟禁状態になった。
そう言えば、巨人は(巨人に限らずだろうが)、選手やスタッフを2チームに分けて移動しているそうだ。いっぺんに移動してしまうと、アクシデントに遭ったら全員足止めを食らい試合に出られなくなることも考えられるから、それを避けるためとのこと。さすが、よく考えてるなぁ。…どっちにしろ、今日の甲子園での阪神戦は雨で中止だったのだが。
一方、数年前雨漏りで話題になった名古屋ドームは、またもや水浸しになり、今日の中日−広島戦は早い段階で中止になった。大阪ドームはそういうこともなく、今日も試合が行われた(熾烈なる4位争い(^_^;)。
★
夫とは、日曜以来冷戦状態。一度じっくりと話し合いたいのだが、夫は平日の夜はいつも酒浸りで、まともな話ひとつできない。どうやら明日は休みを取れるようなので、少しは話もできるだろう。
って言っても、結果は見えているが。
私「酒を控えてくれへん?」、夫「それはできん」。…終了。
私「しょうもない事で短気起こすのやめてくれへん?」、夫「がんばるよ」。…終了。
私「ケンカになったらすぐに『実家帰れ!』言うのやめてくれへん?」、夫「努力するよ」。…終了。
私「ケンカになったらすぐに蹴るのやめてくれへん?」、夫「気をつけます」。…終了。
…不毛だ……(T_T)。
9月11日(月)プロ野球よりオリンピック(^.^)
今年のペナントレースも大詰め。セは巨人、パはダイエーでほぼ決まり。私は近鉄ファンかつアンチ巨人なので、今年はもうどうでもいいやって感じ(^_^;。8月末頃からは心は五輪に飛んでいる。松坂や中村紀洋がシドニーでどんな活躍を見せてくれるか…そればかり気になっている。
松坂はここのところずっと調子が悪い。先日、中村紀洋にホームランを打たれた。「のりぴー(紀洋)が打つのはうれしいけど、松坂くん自信喪失せぇへんかなぁ」と心配していたら、昨日は同じ五輪メンバーのダイエー・松中にもホームランを打たれた。
まぁ「怪物」松坂のことやから、こんなことぐらいでへこたれたりはしないだろうけど、それにしても勝負の世界というのは厳しい。数日後には五輪でチームメイトとなる人間に対して、あそこまで容赦なく打てるものか。かと言って、変な気を遣われても、よけいプライドが傷つけられて惨めな気持ちになるんだろうが。
巨人嫌いでダイエーにもあまり興味がない私。一方、野球を含め五輪を楽しみにしている私。そんな私の願いは、両球団とも「五輪が盛り上がる前にとっとと優勝決めてくれ!」ということ。五輪と巨人優勝の二元中継なんて見たくないぞ〜!
9月10日(日)離婚を考え始める私(・_・)
離婚したいと思うことが時々ある。夫の酒がらみでケンカした時がほとんどだ。最近そう思う頻度が増えてきた。
夫は毎日酒を飲む。ビールなら500ml缶を3本ほど。チューハイなら500ml缶を2本ほど。これは多いのか少ないのか? どっちにしても、以前からさんざんぼやいてきたとおり、夫の酒癖には私はとても迷惑している。
そっとしておけば特に問題はないのだが、用事があったりして話しかけると、「なんで今そんなこと言うねん!」と急に機嫌が悪くなることが多い。が、そっちが聞きたくない話だって、こっちとしては今日聞いておかないといけないことだってあるのだ。
また、これは私のミスだが、夫の機嫌を計り損ねて、「今日は機嫌がいいから大丈夫かな」と、突っ込んだ話をしてしまって、ついつい夫を怒らせてしまうケースもある。この前も「ホワイトアウト見に行きたいな」と提案したら、「俺は織田裕二なんか嫌いなんじゃ!お前ひとりで行け!」と途端に機嫌を損ねてしまった(踊る大捜査線は喜んで行ったくせに…)。
だが、昨夜はどうもよくわからなかった。
夫の機嫌はまぁまぁ良かった。土曜の夜ってことで、夫はビール500ml缶×4本飲んでいた。寝る時に、いろいろと二人で話をした。が、私が今日読み終えた短い小説のあらすじを説明し始めたら、夫が急に怒り出したのだ。
その小説は、主人公の青年が、家庭内不和や学校のいじめにあっていた自分の少年時代を追想する…といった物語だったのだが、さわりを話しただけで、夫は「親を尊敬しない人間の話なんか聞きたくない!そんな話は最低や!」と怒り出したのだ。もうわけわからん。
「なんで私が怒られないかんのよ。小説の話やろ。私が親を尊敬してないわけやないし。それにこの話だって、最後に立派なオチがあるんやから…」と私がぶつぶつ言うと、お決まり通り、夫は「気に入らんのやったら、出て行け!」。またか…と私は思ったが、いつものように「ごめん、もう何も言わへんから」と、適当にあしらって寝ようとした。
が、昨夜の夫は違った。「出て行け!奈良の実家へ帰れ!タクシー呼んだるからとっとと帰れ!」と、寝ている私を無理矢理起こし、私が抵抗すると背中や腹を蹴ってきた。
こりゃいかん。かなり酔ってる。私は夫を冷静にさせるために「わかった。出て行くから」と、起き上がって別室に行き、服を着替えて身の回りの物をバッグに詰め始めた。
…ふっと後ろに気配を感じて振り向くと、夫が立っていた。そして、「なんで出て行くねん!おまえが出て行くことない。おまえはここが仕事場やからな。俺が出て行くわ!それでええんやろ!」と、さっきとは正反対のことをわめいて、自分が服を着替え始めたのだ。
「何言うてんねん。出て行けって私に言うたくせに…」と私が言うと、「そんなに出ていきたいんか!そしたら出て行け!」と、また蹴ってくる(殴ってこない分、まだ冷静さが残っているようだが)。
「わかった、わかった。出て行くから!」と、今度こそ本気で荷物を持って出て行こうとしたら、夫は「アホか!今何時や思てんねん!夜中の3時やぞ。今頃出ていったら危ないやろ!」と止めにかかる。私は呆れて、「どうしてほしいんや!出て行け言うたり出て行くな言うたり!はっきりしてよ!」と怒鳴った。すると夫は焦点の定まらない目をして、「勝手にせえや!」。
きっと、私に出て行かないでほしいのが本音だろうなとは思ったが、夫がさらに新しいビール缶を開けているのを見て、キレてしまった。「まだ飲むんか!ちょっと頭冷やしたら!」と、捨てぜりふを吐いて、私はマンションを飛び出した。
夫のことだから追いかけて来たりはしないだろうな、と思ったら、本当に追いかけて来ない。私もちょっと頭を冷やそうと思っていたので、そのまま自転車を出して、夜の街を走り始めた。
車もほとんど通らず、歩いている人は1人もいない。すれ違うのは、夜中のバイトを終えて帰るような感じの自転車少年や、ちょっとコンビニに買い物でも行く風情の自転車少女ぐらい。何だか心細いなぁ……。でも、開いている店は1つもない。このへんはファミレスも23時頃までしかやっていないのだ。
小1時間ほど自転車でうろうろした後、もうそろそろ夫も寝入って静かになってるやろ…と思って帰って来たら、本当に夫はグーグーと寝ていた。く〜!腹立つ!
以前、夫の方が夜中に怒って出て行った時、私は朝まで必死に探し回ったことがある。その時、夫は電車に乗って全然別の場所に行って、折り返して帰って来た。
が、私が出て行った時は、探し回るどころか、私の携帯に電話もせずに、そのまんま寝てしまうんや。…コイツにとって、私なんてそんな軽い存在か…。
一晩経ったが、私と夫は全く会話をしていない。私はもちろん謝る気はない。向こうもそうみたいだ。
今度こそ本当に離婚したくなってきた。でも実際に離婚するとしたら、膨大なエネルギーが要りそうやし、悩む。だけど、夫の機嫌を損ねないようにと、気を遣う生活にもいい加減疲れてきた。さて、どうしよう。
9月9日(土)世にも奇妙な珍事件?(>_<)
大阪府下の某女子高校で、一晩のうちに下駄箱から生徒の上靴439足が盗まれるという事件があった。窃盗容疑で捜査を進めている府警も「そんなもん盗んでどないすんねん」と、困惑気味とのこと。
私なんかは下衆の勘ぐりで、ブルセラショップ(まだこういう店ってあるの?)にでも売る気か?などと思ったりするのだが、それにしては大量に盗みすぎという気も。普通は事件発覚を恐れてせいぜい10足ぐらいしか盗まないのでは?
おそらく女子校が舞台であるということがポイントなのだろうとは思うが、笑ってしまう反面、うすら寒いものを感じる事件ではある。
靴と言えば、私が中学生の時こんな事があった。
数クラス合同での何かの授業か説明かが体育館で行われた。終了後、上履きを脱いで、下駄箱に置いてあった下履きに履き替えて教室に戻っていく時、私は自分の下履きがないのに気づいた。誰かが間違って履いて行ってしまったらしい。
案の定、全員が去った後、1足見慣れない汚い靴が残っていた。こいつが犯人か! 先生は「とりあえず、この靴を履いて教室に戻りなさい」と言ったが、「そんな誰の物かもわからんような靴、履けません」と私は断った。
先生や友達が各クラスを「誰か靴を間違って履いてきているから名乗り出て」と言って回ってくれたのだが、ついに名乗り出る人はいなかった。結局、私の下履きは見つからなかった。仕方なく私は自分の上履きをそのまま下履きに流用したように記憶している。
不思議なのは、残されていたその靴が、私の履いていた靴とはデザインもサイズも全く違っていたことだ。サイズとその汚れ具合から男子の靴だと思われた。うっかり間違えて履いていくとは到底考えられなかった。
私の靴は比較的新しい物だったので、犯人は新しい靴ほしさにわざと履いて行ってしまったのか?とも思ったが、サイズの合わない靴を盗んでも意味ないだろうし。
…今、思い出しても不可思議で気持ちが悪い。結局あれは誰が履いて行ったんだろう??
9月8日(金)エーベルバッハ少佐のような人は日本にはいないのか?(¨;)
まず昨日の雪印の話について訂正を。今日の朝刊に「雪印が独自に大樹工場製の脱脂粉乳の検査を行ったのは8/18に大阪市が毒素検出を発表した後でした。おわびして訂正します」というコメントが載っていた。
私は新聞は産経をとっている。他の新聞に比べると誤報が少ないと思っていただけに残念だ。
★
だが、これは誤報ではなさそうだ。
海上自衛隊の三等海佐が、在日ロシア大使館の駐在武官に日本の防衛機密を流していたことが発覚、彼は自衛隊法(守秘義務)違反の疑いで警視庁に逮捕された。内部資料を渡した見返りに30数万円をロシア側からもらっていたそうで、アメリカ海軍の資料も同時に漏洩していた可能性も出てきているようだ。
A社の社員がライバルB社に企業秘密を漏らして報酬を得たりする、企業間のスパイ活動みたいなことはよくあると思うが、今回の事件は民間レベルではなく国レベルだから深刻だ。
ロシアが冷戦終結後もこうやって諜報活動を行っていることにはさほど驚かなかった。去年のことだが、アメリカ政府が「ロシア外交官の半数はスパイ活動に従事している」として情報要員の外交官に国外撤去を要求したことがあった。それ以前も以降もロシアは、各国とスパイ容疑に関してあれこれ問題を起こしているのだ。
ロシアにとっては、国益のためにそういう活動は行って当然という考えがあるのだろう。日本政府そんなロシアに対して、何らかの配慮や監視をしていたのだろうか。いや、そんなことはあるまい。目先の金につられて何十回にも渡って情報を流す日本人(しかも日本の国土と日本国民を守る立場にある自衛官)が現に存在したのだから。
彼が飲食店で拘束された時、いっしょにいたロシアの武官は「外交特権があるから同行する必要はない」と言って、逃げてしまったらしい。法律上いろいろあって仕方なかったのだろうが、そんなん後から何とでもなるやろ。とりあえず捕まえろっちゅーねん!
しかし、この三佐は機密資料をどうやって持ち出せたのか。彼は防衛研究所に勤務しており、そこに保管されている資料を持ち出してロシア側に渡していたそうだが、当然それらの資料は持ち出し禁止である。管理体制はどうなってるのか。それと、逃げたロシアの武官を今後どうするのか(今のところ出頭を求めてはいるが応じていない)。
ロシア側はこの事件に関して、「日ロが防衛上で友好関係を結ぼうとするのを妨げようとする勢力が日本にある」との談話を発表した。ってことは何?
自分らは何も悪くないってことか?
続報が気になる。が、外交問題では常に弱腰の日本政府のこと、ロシアを怒らせるのも面倒だ…ってことで、どうせまたうやむやにするんやろなぁ。
★
後半戦調子を落としていた近鉄バファローズの中村紀洋(私は勝手に「のりぴー」と呼んでいる)が、また調子を盛り返してきた。昨夜なんか右に左に真ん中に3打席連続ホームラン!この調子を維持して、オリンピックでも暴れまくってほしい。
思えば去年まで、中村紀洋の全国的な知名度はほとんどなかった。いや、今でも知らない人が多いだろう。パリーグの、しかも弱小球団の選手だからそれも仕方のないことだろうが…。
常にフルスイングを心がけている彼だが、身体の方はボロボロである。故障を何度もして、彼の左手(右手?)の握力は20kg台しかないと聞いた。普通の人並みの握力しかないだ。
そして今シーズンは右肩を痛め、今も万全ではない。なのに、あのパワー。あの気合い。すごい。昔は「かわいいコブタちゃん」って感じだったが、最近では風格すら感じるようになった。
野球ファンの人もそうでない人も、ぜひシドニーでの中村紀洋に注目して下さい。
9月7日(木)どこまで続く雪印ショック(O.O;)
9/5に書いたが、夫が最近変則勤務になっている。おかげでこっちの生活のリズムも崩れている。起きる時間も寝る時間も日によってバラバラ。夫と話す時間もめっきり減った。この状態はあと数週間は続くそうだ。しんどいなぁ。
でも、夫の帰宅が遅い=私の在宅の仕事はめちゃはかどる、いうありがたい面もある…(^_^;。
★
雪印がまた一面トップを飾っていた。「今度は何やらかしたんや?」と思って読んでいくと…。
大阪市が北海道の大樹工場で造られた脱脂粉乳から黄色ブドウ菌の毒素検出を発表する半月前に、自社の研究施設で独自に毒素を検出していたにも関わらず、雪印はこの事実を公表していなかったというものだった。最初に真相をつかんでいたのは他ならぬ雪印だった。またしても事実隠しをしていたというわけだ。
こうした一連の工作について、大阪工場の関係者は「私達の側ばかりに責任をなすりつけていた感はいなめない。原料の汚染は最後まで隠し通したかったのでは?」。また、捜査関係者は「商品を製造した大阪工場だけの問題に収めたかったのでは?」と言っている。
あの事件以降、大阪では雪印製品がいっせいに店頭から消えた。最近ではチーズなどの製品に限って再び並べている店が多いようだが、新たに出てきたこの事実が今後何らかの影響を与えるかもしれない。
記事の横に、雪印は「毎日骨太」シリーズの乳飲料・ヨーグルトの販売を19日から再開すると発表した…という記事がオマケのように添えられていた。私は事件前、「毎日骨太」を時々買って飲んでいた。が、ここまでされると、腹立たしいやら怖いやらで、買う気がますます失せてくる。
9月6日(水)ご亭主もたまには家事を手伝いましょう(゜;)\(--;)
昨夜(今朝?)3時頃ベランダに出て夜空を見上げると、東の空にオリオン座が昇って来ていた。そんなオリオン座の姿を見ると、「冬近し」の印象が私にはある。が、大阪は今日も暑かった。この残暑、いつまで続くのやら…。
★
同じ社宅に住む夫婦の生後6ヶ月の女児を床に落として重体にさせたとして、34才の主婦が逮捕されたという記事を新聞で読んだ。
この容疑者の供述によると、「女児の父親が子供の世話など家事全般を手伝っているのを見て、一家がねたましかった」のが動機らしい。つまり、容疑者の夫は「家事や育児を手伝わないひどい亭主」ってことか。いや、それ以上に「妻がよその赤ちゃんを殺そうとするほど精神的にまいっていたことに気づかなかったアホ亭主」ってことの方が罪作りだろう。
ふと、去年の「春奈ちゃん事件」を思い出した。あの被告の夫はお坊さんであるにもかかわらず、妻の悩みを感じ取ってやれなかった。世間の亭主なんて、みんなこんなふうに鈍感なものなのだろうか?「仕事が忙しいから、嫁の悩みなんて聞いてる暇ない」とかいうのは言い訳だと思う。うちはお互い悩みは何でも打ち明けあっているぞ。そのせいかケンカも多いけど。
それにしても腹立たしいのは、なぜこうも「子供にあたるの?」ということ。きっと大人より、身体の小さな子供の方が攻撃しやすいからだろうけど。でも、今回の容疑者も、「春奈ちゃん事件」の被告も、実の子がいるのになぜそんなことができるのか?
自分の子が病気になったり怪我をしたりした時、彼女たちはきっとあわてふためき、心を痛めたことだろう。なのに、よその子に対しては、簡単に殺したり傷つけたりできるというのが、私にはようわからん。
9月5日(火)国会議員で一財産〜♪(^◇^;)
民主党の山本穣司議員が、秘書給与詐欺容疑で逮捕された。「政策秘書制度」を悪用して、国民の血税から2360万円ものお金をだまし取っていたのだ。「政策秘書制度」というのは、平成6年に国会改革の一環として導入された制度だが、単に議員の資金源に成り下がっている実態を浮き彫りにした。
しかし、何やねん。この山本という男は。見た目さわやかで男前だが、やってることは実にあくどくてセコイ。「国会議員っていうのは金がたまるよ」と周りに吹聴していたそうだから呆れる。
また、共に逮捕された第一公設秘書(名前だけの秘書として据えられた女性とは別の人)と口裏合わせまでしていた。すなわち、第一公設秘書は「自分がやりました」。山本は「秘書がやった」。
「秘書が勝手にやったこと」…汚職などの事件が起こる度、このセリフを何度聞いたことか。そんな言い訳が通用すると思っているのだろうか?
秘書がお偉い「先生」を差し置いて、勝手にお金を動かしたりできるなんて誰も思わへんっちゅーねん。
…こういうことがよくある。偏差値の高い人の中に、時々、常識の偏差値が低い人がいて、私ら凡人から見ると「何ちゅーことすんねん!」と言いたくなるような言動をする。彼らは勉強上手だがマナー下手なのだ。
私は思うのだが、この山本という人間も同タイプで、選挙の偏差値は高いが常識の偏差値は低いのではないか? と同時に、「自分は選ばれた人間だから、少々の悪事は許されるはず」という変な選民意識があったのかもしれない。
とりあえず離党届は出したようだが、まさか、いずれ政界に復帰するつもりとちゃうやろな。まだ37才の若さだし、それは十分考えられる。そんなん許さへんで〜!
クリーンが売り物だった民主党がこの体たらく。わかっちゃいたけど、クリーンな政党なんてどこにもないんやなぁ…。今回改めてそれを思い知らされた国民の失望は大きい。
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SEをしている夫の勤務時間が、昨日から変則的になっている。普段は9時〜6時が定時だが、今後は13時〜22時とか、それこそ夜中までの作業もありうるらしい。
今日は正午過ぎに家を出た。帰りは電車のない時間になるとのこと。「どうやって帰って来るん?」と尋ねると、夫は「タクシーチケットが出る」と答えた。「タクシーチケット!業界人みたい!」と言ったら、夫は苦笑いしていた。
今夜の夕食は私1人(^.^)。何を食べようか…と、しばし考えたが、「マクド」に行くことにした。夫はジャンクフードが嫌いなので、ふだん、ファーストフードの店に行くことはほとんどない。こういう時しかハンバーガーなんて食べる機会がないというわけ。独身時代はけっこう食べていた「マクド」だが、こうやってたまに食べるとめっちゃ上手く感じるものだ。
あ、「マクド」とは「マクドナルド」の関西での略称です。関東では「マック」と言うらしいが、パソコンのMacとごっちゃになったりせんのやろか…と思ったりする(^_^;。
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先ほど間違いを見つけてしまった。8/30付ぼやきの「なつかしの曲・ベスト10」で2位に入れた「Fly Me To The
Moon」を歌っているのは、ドリス・ディではなくてパティ・ペイジでした。すみませんでした。気づいた方はいないと思いますが、いちおう(^^ゞ。
9月4日(月)不謹慎ながら笑ってしまう金嬉老の2度目の立てこもり(^_^;
朝夕はめっきり涼しくなった。昼間はまだまだ暑いが、見上げると空はすっかり秋の色。雲と雲の合間に三日月がうっすらと浮かび、ちぎれた雲のように見えた。
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昨日、東京都の総合防災訓練『ビッグレスキュー東京2000』(何ちゅうネーミングセンス)が、銀座や晴海など都内十会場で行われた。銀座では陸上自衛隊の装甲車が登場した。
この光景を見たある通行人が、インタビュアーに対して「軍国主義みたいでこわい」と言っていた。
このように自衛隊はふだん迫害の目で見られがちだ。だが、天災や大事故が発生した時、彼らは実にがんばっている。自衛隊を「軍国主義みたい」と言ったその通行人だって、今後、自分が天災に巻き込まれたりした際には自衛隊のお世話になることもあるかもしれないのに、実に浅はかで勝手な物言いだと思った。こういうことを言う人に限って、天災や事故で自衛隊の救出が遅れた時などには「自衛隊は何やってんねん。何で早く助けたれへんねん!」とか文句を言っているに違いない。
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私が住んでいる大阪は不法就労外国人や外国人犯罪者が多い。が、東京はもっと多いらしい。
石原都知事によると、「府中刑務所というのがあります。この刑務所は初犯の人は入らない。2度、3度と犯罪を繰り返した人が入っている。この刑務所の収容人数は2000人で、そのうち外国人は実に2割に当たる400人もいます」ということだ。私は驚いた。この数字はちょっと異常だろう。
外国人による犯罪は年々増加し、被害に遭う日本人も増加している。民間レベルでは日本はすでに諸外国に侵略されているのではないか?と思えてくる。
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あの金嬉老が、昨日韓国で逮捕された。竹やりを持って女性宅を訪れ放火したうえ立てこもるという事件を起こしたのだ。続報によると、実はその女性は金嬉老とは内縁関係で、二人で共謀して女性の夫を殺害しようとしたとのこと。金嬉老は殺人未遂の疑いで今日再逮捕された(女性は殺人予備容疑で逮捕)。
金嬉老を知らない方は多いだろう。私もあまり詳しくは知らないが、日本でもかつて立てこもり事件を起こしたことがある人物だ。
昭和43年というから、もう30年以上前になる。静岡県で金嬉老という在日韓国人が、借金のトラブルから暴力団幹部2人を射殺した後、同県の温泉旅館で泊まり客ら13人を人質にたてこもって逮捕されるという事件があった。彼は立てこもった旅館にマスコミを呼び、差別や貧困について訴え、それがテレビ中継された。
その後無期懲役が確定したが、昨年9月に仮釈放となり、祖国韓国に移住した。韓国では「たった1人で日本と戦った韓国人」として英雄扱いされ、歓迎された。が、それからわずか1年後、彼はまたしても立てこもり事件を起こして逮捕されたのだ。
1年前、韓国に凱旋して歓迎されている映像を見た時、私は、戦時中に日本にいろいろと痛い目に遭わされた韓国の人たちが、自分たちの代弁者として彼をもてはやしたくなる気持ちもわかったが、一方で「こんな奴、単なる殺人&立てこもり犯やんか。そんな犯罪を犯しながら、自分がこれまでいかに辛い目に遭ってきたかを訴えても、説得力も何もないやろ。それを英雄扱いして迎えるやなんて変な話やなぁ」と思ったものだ。
今回の事件について、韓国の人たちはどう思ったんだろうか。笑い話で済ませる人もいるだろうが、「こんなことなら、あのまま日本で『囚われの英雄』でいてくれた方がよかった」ってな情けない思いでいる人もいるかもしれない。
9月3日(日)腐ったミカンは追い出すべきか?(?_?)
広島の中学校で、授業妨害や教師への暴行を繰り返す生徒約20名を出席停止処分にするか否か…という問題が持ち上がっていたが、9/1の始業式の日時点では、その処分は見送られた。
私は今日知ったのだが、校長先生自らがこの問題をマスコミに公表したとのこと。普通は学校の恥部は極力隠すものだが、それをあえて公表したというのは、よっぽど生徒たちの素行がひどいということなのだろう。
始業式の模様はマスコミにも公開された。そのVTRを見たら、まぁひどいこと。起立する場面なのに座り込んだままの子、茶髪で赤いTシャツを着た子、校歌斉唱の時にわざと大声を張り上げて全く違う歌のように歌う子。おそらく彼らはその20名のメンバーの一員なんだろうが、全く反省した様子は見受けられなかった。
昔、ドラマ「金八先生」で「腐ったミカンの方程式」というのがあった。不良たちを指して「おまえは腐ったミカンだ。腐ったミカンを箱の中に入れておくと、他の良いミカンまで腐っていく。だからおまえを追い出す」みたいなことを言う教師がいて、我らが金八さんがそれに立ち向かい、不良を更生させていくという内容だった(全然違ったりして)。
だけど、私は中学生当時、冷たいかもしれないが「腐ったミカンは追い出してほしい」という考えの持ち主だった。私の中学校は市内でも特にガラの悪さで有名だった。私のクラスにはいなかったが、学年に数人、手の付けられない不良がいた。私も何もしていないのに、廊下を歩いていただけで殴られたことがある。く〜!今思い出しても腹立つ。護身用にナイフを持つ少年たちの気持ちがちょっとわかるような気も……。
授業中なのに彼らは廊下ではしゃいでいたり、部室で煙草吸ったりしていた。普通に授業を受けたい私にとっては、彼らは「消えてほしい」存在だった。
それが、中学3年の後半になって、ふと気づくと彼らのうちの何人かの姿が学校から消えていた。学校さぼって来ていないだけというレベルではなく、卒業まで全く姿を見ることはなかった。
「転校させられた」とか「やばいことやって少年院に入れられた」とか、いろんな噂が飛んだが、ついに真相はわからずじまい。私は「静かになってよかった」と思う反面、「こんな形で生徒が消えてしまうって変じゃないか?」という複雑な心境でもあった。
だけど、今回の不良中学生たちの様子を見ていると、私の気持ちは中学生だった自分に戻り、「こんな奴ら追い出してしまえ!普通に学校来てる子らの迷惑や!」とか思うのである。
9月1日(金)絶対そばにはいてほしくない人だ…(^_^;
小柳ルミ子という人はいったいどういう人なんだろう?と改めて思う騒ぎがあった。
大澄賢也との離婚、世間を敵に回した離婚会見、宝石1億円空き巣被害…等々、今年は彼女にとっては生涯最悪の1年なのかもしれない。これまでの騒動は、まだ「かわいそうに…」と見る向きもあった。が、今回のはどうにも同情できん。理解できん。
前置きが長くなったが、何があったかを簡単に説明しましょう。
「小柳ルミ子に新恋人出現!」という報道が最近あった。相手はルミ子のバックダンサーの来須さんという男性(42才だがめちゃ若く見えるし男前)。彼は賢也の兄貴分でもある。
その後マスコミが真相を聞くため、イベントでデパートの屋上(だったと思う)にやってきたルミ子に直撃インタビューした。ルミ子は「いいお付き合いをさせてもらってます」と答えた。また、彼女はそのイベントの中で、「(宝石は盗まれてしまったけど)愛があればいい」と幸せそうな笑顔を浮かべていた。
これで、ルミ子が来須さんと恋愛関係にあるのは決定的だと思われた。
が、昨日、事態は一変。当の来須さんがマスコミのインタビューに対し、「僕とルミ子さんは何でもない。僕には同棲中の恋人がいるし、そのことはルミ子さんも知っているはずなのに…。なぜそういうことを言うのかわからない」と答えたからだ。
それを受けて、某レポーターが再びルミ子に電話で直撃した。すると、彼女はこう答えた。「(イベントでの発言は)リップサービスよ」。
何やねん、この女は!? リップサービスで済む問題なのか? 来須さん&同棲中の彼女の気持ちはどうでもいいのか?
もちろん、来須さんがルミ子にちょっかい出して火遊びした…という可能性もなきにしもあらずだろう。だが、これまでのルミ子のアホな言動を聞いている限り、私は今回の騒動は、ルミ子の目立ちたがりの自作自演かつ、賢也への当てつけなんだろうなと思う。
なんでそこまでやるんだろう? 自分で自分の首をしめていることになぜ気づかないんだろうか?
私は、怒りを通り越して哀れに思えてきた。これ以上周囲の人を巻き込まないためにも、彼女の面倒を見てやってくれる奇特な男性が一刻も早く出現することを願う。