官邸がようやく「うん」と言った!?浜岡原発運転停止要請

2011.05.07 Saturday 03:05
くっくり



山本浩之
「そうです、そうです。だから、だから、どうしてこれがですね、同時並行で、もう止めましょうっていうね、政府の中でそういう発言がないのかが不思議だし…」

青山繁晴
「公にはないんですが、僕は一昨日会った、その、この件をやってる政府当局者、地位の高い方は、もう止めなきゃいけないですと。しかしどうしても官邸がうんと言わないってことを言ったわけです」

岡安譲
「電力が間に合わないとかそういう理由ですか?」

青山繁晴
「えっと、これはね、これはもし浜岡、今、あの、2つ炉が動いてるんですけど、それを一旦止めるとですよ、その、ま、例えば点検しますって理由で止めたとすると、もう二度と立ち上がれないと。つまり再起動できなくなるだろうと。で、中部電力はこの浜岡しかないから、要するに中部電力は原発全部なくなってしまうと、いうことを1つ心配しててね、ところが経産省の中に聞いてみると、経産省の中には、この中部電力の管内については、浜岡がなくても何とかやっていけるんじゃないかって試算もあるわけですよ。でもね、これは当然、その、今、僕が言った試算も含めて、国民の前に示して、浜岡を止めるべきかどうかは国民の意思にもう問うべきだと思いますよ、中でごちゃごちゃやってるんじゃなくてね」

山本浩之
「いや、当然そうですね」

青山繁晴
「はい。で、それをその、アメリカは心配してて、もうはっきり言いますとアメリカにそんなこと言われたくないけれども、この件は実は私たちが考えなきゃいけないということなんですね」

 要するに、浜岡原発を止めなきゃって話は政府内で持ち上がっていたものの、官邸が「うん」と言わなかったと。

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