「アンカー」原発対応 官邸未だ機能せず&エネルギー政策 青山繁晴×和田武
2011.04.07 Thursday 03:56
くっくり
・この方法は過去にも新潟県中越地震で柏崎刈羽原発が一時停止した時などに使われた実績があり、経済産業省の政省令だけで実行できる。が、政府はようやくその検討を始めたようだが、まだまだ腰が重いようだ。
山本浩之
「今の話は先ほど青山さんが仰ったのと同じことですよね」
青山繁晴
「ええ。従って東電の計画停電なるものも4月に入ったらやってないでしょ?もともと4月中にやめるって言ってたんですけど、4月中もうやらないでいくんじゃないでしょうか。ということは3月の段階ですでに、今VTRでおっしゃってたようなことを政府がちゃっちゃと決断して、指導力持ってやっていれば、日本の大口需要家って、私んとこは節電しませんって言いますか?言いませんよ。日本の企業はいろいろ批判されても社会と一体だから。いい意味でも悪い意味でも横並びだから言うことを聞くんで。そうすると計画停電のおかげで信号機がつかなくて亡くなった人とか、出なくてすんだと思うんですよ」
山本浩之
「そうですよね。この契約っていうのはだけど、それによって、少し安くなってるわけですから、こういう事態こそ活用しなきゃいけないことで、2000万kW分あるんですってね、3000件で。相当の効果が見込めたはずなのになというふうに思うんですけれども。さ、そこで今日のメインテーマに入っていきたいと思います。原発の運転再開も困難な状況ですから、専門家のお二人にお聞きしたいのはこちらです。今、聞きたい、日本のエネルギー、今後の行方は、と。詳しくはこのあと伺いますが、青山さん、今後の行方を、短く言うと…」
青山繁晴
「短く言うと、日本は資源がない国ってことで、例えば原子力発電にも大きく依存しなきゃいけないと言ってきたんですが、実は日本はすでに隠れた資源大国として、国際社会で認知されてるから、その事実を明らかにしましょうと」
山本浩之
「分かりました。和田さんはいかがですか」
和田武
「私はやっぱり資源も、これも豊富なんですが、自然エネルギー、ま、再生可能エネルギーと言いますけどね、太陽にしても風力にしても、それから水力にしても、地熱も非常に豊富ですね、日本は。そういう物を活用する」
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