「アンカー」原発対応 官邸未だ機能せず&エネルギー政策 青山繁晴×和田武

2011.04.07 Thursday 03:56
くっくり



山本浩之
「大連立を持ちかけられた自民党の側で浮き足立った議員がいたというのは、つまり解散がしばらくできない、政権を我々のもとに奪還することはできない、そういった中での、じゃあその話に乗ってみようっていう動きだったわけですよね」

青山繁晴
「そうです。解散総選挙に持ち込んで、さっき谷垣さんが追い込むっていうような話してたけども、追い込むつもりだったっていうのは要するに解散総選挙、今やったら自民党勝てるんじゃないかって話だった。ところが選挙そのものがないんだったら、あと2年以上このまま権力に預かれないんだったら、今とりあえず権力に入った方がいいってそういう浮き足立ち方なんですよ。既存の政治家は今までの自分たちの選挙のやり方をまたやろうとしてるからですよ。そうじゃなくて選挙のやり方を変えて、私たちの民意をちゃんと聞いてくれることがまず先決じゃないでしょうか」

山本浩之
「つまり国難である今のこの状況においても、菅政権、ま、菅直人総理も、それから野党の方の自民党のそういったことに呼応する議員たちも、言ってみたら本当に自分たちの、あるいは党利党略、そういったことだけに縛られてると。自分の政権を延命するためにしか考えてない総理大臣と、それから自分たちが野党で冷や飯ずっと食べるの嫌だから、何とかここで、言ってみたらこれを踏み台にしてですね、政権を取ろうという、そんなことを考えてる政治家が今まだ永田町にたくさんいるってことですよね」

青山繁晴
「ええ。で、これはね、政治家だけじゃなくて例えば高血圧のめまいってことで入院された東電の社長、それからずっと会見しなかった会長も含めて、日本の一番上で力を持ってる人たちが、いかに私心(わたくしごころ)に弱いかっていうことをね、僕らほんとにこの機に考えるべきだと思います。それでもし解散総選挙を今までと違うやり方でやるんだったら、例えば体育館にいらっしゃる方でも、私、投票したいですよと。つまり投票箱から来るんですよ、当然避難所に。自分から行けっていうんじゃなくて。投票箱が避難所に来たら投票したいって方は実はたくさん被災地にいらっしゃると思います」

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