2011.03.22 Tuesday 01:30
くっくり
阪神・淡路大震災は史上最大の損害で、復興には10年かかるといわれたが、実際には2年後にはすべてのがれきが除去され、基盤が整えられたと記している。
震災後の神戸は、それ以前とまったく異なっており、都市は災害に強い優れた都市基盤を持つ町に再設計されたと筆者は語る。インフラ不備による危険性を神戸の震災で学び、日本中の主な大都市ではインフラ整備が見直されていたと解説している。
さらに、これまで大災害に備えて培われた努力が、今回の地震で持ちこたえられる結果となったと指摘している。神戸復興を含め、日本人の回復力は証明されていると期待感を示し、自然災害に直面するとき、日本人は人的資本、技術、組織のノウハウを駆使して驚くべき能力を発揮すると称賛している。
また、菅直人首相の即時の対応について、国が必要としている指導力において、若干の信頼を取り戻すことができたようにみえると述べ、民主党の支持率下落からうまく注意をそらしたとの見方を示している。
東日本大震災の犠牲者に対する追悼ミサが13日、パリのノートルダム寺院で行われ日本の斎藤泰雄駐フランス大使や在仏日本人、パリ市民ら約3千人が参加した。
バントロワ枢機卿は「フランスの全てのカトリック信者の代弁者として、日本国民のために祈りたい」と表明。「日本の人々へ連帯の意思を示すため、できる限りの援助をしよう」と呼び掛けた。(共同)
◎スペイン 吉澤暁子さん
スペインでも、毎日、日本の被災地に関するニュースが報道されています。知り合いはもちろんのこと、見知らぬ町行く人にまで「日本人か?お前の家族は大丈夫か?」と、自分のことのように心配をして励ましの声をかけてくださいます。
[7] << [9] >>
comments (19)
trackbacks (3)
<< 地震翌日収録「たかじんNOマネー」政治がやるべきこと
「アンカー」福島第一原発の今後 青山繁晴×住田健二 >>
[0] [top]