2011.03.22 Tuesday 01:30
くっくり
イランでは、日本で地震が起こったというニュースが報道された後、被災者への支援方法についての問い合わせが、関連機関やメディアに殺到しました。ニュースサイトや全国紙のコメント欄、ブログやFacebook、Twitterには、多くのイラン人からのお見舞いや励ましの言葉が寄せられています。それらは皆、イランの人々の助け合いの精神とイスラムの信仰心からくるものです。
イランの人々は、今回の地震の報道を聞いた際、2003年12月に起きたイラン南東部バムの大地震のときのことを思い出しました。このときには、日本の政府や国民から支援や励ましを受け、日本の救援隊も現地に駆けつけました。そのため、何とかして、今回、日本で地震の被害に遭った人たちを助けたいと考えています。
アフガニスタン南部カンダハルのハミディ市長は東日本大震災に対する義援金として5万ドル(約400万円)を送ると表明した。ロイター通信が13日報じた。
ハミディ市長は「日本のような国にとっては大したお金でないことは分かっているが、カンダハルの住民の感謝の印だ」と述べた。
南部カンダハルは反政府武装勢力タリバンが活動し、治安が悪化している地域。日本は2009年からの5年間でアフガンに最大50億ドル規模の民生支援を行うことを約束している。(共同)
※カンダハルの人たちの日給は約2ドルだそうです。400万円というお金が彼らにとっていかに高額かが分かります。なお、あるカンダハルの男性は「日本はここに学校や病院を造ってくれた。日本とは距離は離れているけど、そんなに離れている気がしない。心はつながっている」と話していました(日本テレビ「スッキリ!」3月16日放送分)。
アジア経済や時事に関するオーストラリアのブログ「eastasiaforum」では、今回の地震における経済的打撃は、1995年に起こった阪神・淡路大震災より大きくなる可能性があると伝えている。
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