2011.03.15 Tuesday 02:18
くっくり
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は11日、東日本大震災について「日本への同情、そして称賛」と題するコラムを掲載した。執筆者は阪神大震災時に同紙東京支局長だった著名記者ニコラス・クリストフ氏で、日本人の強い精神をたたえ、今後の復興への期待を示した。
コラムは「きょう、私たちの気持ちは皆、日本の人々とともにある」と訴えた。阪神大震災の取材の際、商店の襲撃や救援物資の奪い合いが見られず、市民が「勇気と団結、共通の目的の下に」苦境に耐えていたことに感嘆したと説明し、「仕方がない」「我慢」という日本語を紹介した。
「日本の人々には真に高貴な忍耐力と克己心がある」とたたえ「これからの日々、日本に注目すべきだ。間違いなく学ぶべきものがある」とした。(共同)
※ニコラス・クリストフ氏の記事を載せるのはちょっと躊躇しました。奥さんが中国系ですし、尖閣諸島問題に関しては中国に分があるという主張を昨年9月と今年1月の二度に渡ってコラムに書いたという経緯もありますから。ただ、それはそれ、これはこれで、日本を心配してくれてるのは間違いないだろうと判断、掲載しました。
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