支那五千年の殺戮の歴史の集大成「三十六計」

2011.02.05 Saturday 01:52
くっくり


 ここんとこの公明党への擦り寄り方なんか見てると、もう怒りを通り越して、「そこまでやるか……」と背筋が寒くなるぐらいです。

 さらに今、大きな国際問題で言うと、エジプトが全く予断を許さない状態にあります。
 中東の大国であり、なおかつ反アラブのイスラエルと平和条約を結んでいるエジプトの政変は、中東だけでなくアメリカにも、そして日本にも大きな影響を及ぼす可能性があります(このへんぜひ先日の「アンカー」の青山さんの解説を)。

 こんな重大な時期に、何でよりにもよって我が国はこんなアホな政権なんでしょう……と、またまた背筋が寒くなる私{{ (>_


 話が大きくずれちゃいましたね。
 元に戻して\(^^\) (/^^)/

 最初の引用文で青文字にした「落井下石」(井戸に落ちた犬には石を投げつける)と「殺鶏教猴」(見せしめに猿の目の前でニワトリを殺す)は三十六計の中にはないみたいです。

 ってことは、これらは諺や故事成語の類でしょうか?
 (ちなみに本来の中国語では「故事成語」ではなく、ただ「成語」と呼ぶそうです)

 ネットで調べたところ、両方の言葉とも、同じ意味の別の言い回しが存在することが分かりました。

 「落井下石」は「下井投石」「打落水狗」(これは魯迅の言葉らしい?)とも言い、「殺鶏教猴」は「殺鶏脅猴」「殺鶏嚇猴」「殺鶏駭猴」とも言うようです。

 あと、朝鮮にも「川に落ちた犬は棒で叩け」という(他の言い回しもあるかもしれません)、「落井下石」と同じような諺がありますよね。

 日本にも支那から輸入した「溺れる犬は石もて打て」(あるいは「水に落ちた犬は打て」)という言い回しがあるようですが、私はそれが使われている場面を今までほとんど見たことがありません。

 「溺れる犬は石もて打て」とは、「溺れている犬を助けても逆に噛み付かれるだけだから、弱っているうちに追い打ちをかけるべき」という意味ですが(「落井下石」も同じ意味)、この「犬」の扱い方が日本人には馴染まないからかもしれません。

 だって、日本人にとって犬は太古から現代に至るまで、友だちであり家族であり仲間であり、とにかく親しい間柄ですから……▽・w・▽

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