物の数え方に見る日本の文化 「ビーバップ!ハイヒール」より
2011.01.24 Monday 22:32
くっくり
特にリンゴとか梨とか、「個」より「玉」を使うスーパーさんの方が多いです。
ちなみに、キャベツや白菜は1個(1玉)でなくカットして売られる場合も多いんですが、その場合は「1/2カット」(2分の1カット)というふうに表現することが一般的のようです。
あ、半分の場合は「半分」「半切」と表現するスーパーさんもありますね。
あと、握り寿司の「1貫」=「2個」が正解なんですが、「え?1個じゃないの?」と思われた方もいらっしゃるのでは。
というのも、ずっと前にテレビの街頭アンケートを見てたら、「1貫」は何個ですか?の問いに「1個」と答える人が、意外と多かったんです。
何で間違って覚える人がいるんだろう?と思ってネットで調べたところ……。
番組にもあったように、「貫」はもともと個数ではなく大きさ(分量)を表す単位だったわけですが、ある時ネタの大きさを売りにする寿司屋さんが現れて、そこでは1個を「1貫」として出したため、それが誤って広がって、1個=「1貫」として出す店がどんどん増えたってことでした(^_^;
※お勧めリンク
みんなの知識【ちょっと便利帳】ものの数え方・助数詞
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「その他いろんな物の数え方」の解答
・ぶどう → 房(ふさ)
・花 → 輪(りん)
・明太子 → 腹(はら)
・イス → 脚(きゃく)
・テント → 張(はり)
・電車 → 両(りょう)
・プール → 面(めん)
・ピラミッド → 基(き)
・ヒラメ → 枚(まい)
・蝶 → 頭(とう)
・神様 → 柱(はしら)
・入れ歯 → 枚(まい)
※拙ブログ関連エントリー/「ビーバップ!ハイヒール」
・09/5/9付:日本人の習慣の由来 「ビーバップ!ハイヒール」より
・6/13付:京都裏ミステリー七不思議第2弾 「ビーバップ!ハイヒール」より
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