すりかえ菅さんは何度内閣改造してもダメ&尖閣の日
2011.01.15 Saturday 02:33
くっくり
一方ではバラマキ、一方では増税、だけど公務員の人件費カットはしない、では、誰も納得しませんよね。
そこのあたりの整合性をどう取るつもりなんでしょうか?
また、これまで経済財政担当大臣を務めていたのは海江田さんですが、その海江田さんは、与謝野さんに押し出される形で別のポスト(経済産業大臣)に異動させられてしまいましたよね。
が、そもそも海江田さんと与謝野さんって、同一選挙区(東京1区)で長年政策論争を戦わせてきた、いわば敵同士なんですよね。
同一選挙区で戦った者同士が同じ閣内に入るというのは、史上初なんだそうです。
当然、海江田さんは不快感を示し、「人生は不条理だと思う」とコメントしてました。
私は海江田さんは媚中派だから大嫌いなんですが、今回はさすがにちょっとだけ同情しました。
あと、わざわざこの日(1月14日)に内閣改造ってどうよ?って批判もたくさん出てますね。
まず、歌会始の儀がある日にやるなんて、ご高齢の天皇陛下にご負担がかかるじゃないか、と。
また、内閣改造のため、海外に出張中の閣僚のうち片山総務大臣などを当初の予定を短縮させて帰国させたり、あるいは出張を取りやめさせられた閣僚もいましたよね。
外交的に見て、国益を損ねる面が多々あったんじゃないでしょうか?
さらに言えば、仏滅の日に内閣改造しちゃってるんですよね。
さっそく「仏滅改造」とか揶揄されちゃってましたが、菅さんももうなりふり構っていられないというか、よっぽど余裕がないんやなぁというのが偲ばれますね。
image[110114-05kan.jpg]
それと、午後6時からの菅首相の会見を生で見たんですが、これがまたいろんな意味で驚きました。
まず、質疑応答で真っ先に指名されたのが産経の阿比留瑠比さんでビックリ。だって産経は民主党政権になってから会見の場では冷遇されてましたから。
進行役の人が交代したか何かで、事情を知らなかったんしら?……などと思ってたら、実はそうではなく、今月は産経が幹事社なんだそうです。
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