「仮免」政権もうご免!

2010.12.13 Monday 18:06
くっくり


民主に厳しい審判、候補者4分の3が落選 茨城県議選(朝日12/12 23:55)
 茨城県議選(定数65)は12日投票され、即日開票の結果、民主は推薦1人を含めた24人のうち当選が6人にとどまった。現有議席をかろうじて維持したものの、擁立した候補者の4分の3が落選。菅政権の支持率が下落する中、地方選でも極めて厳しい結果となった。

 推薦を含め44人を擁立した自民は39人が当選。今後、自民会派入りするとみられる無所属の当選者を含めると、ほぼ現有の45議席程度は維持する見通し。みんなは自民からくら替えした現職と、新顔の計2人が当選し、党として初めて選挙で都道府県議の議席を獲得した。公明は現有4議席を確保。共産はつくば市区の現職1人が落選し、現有2議席を守れなかった。

 市町村合併を反映した新しい区割りで初めて実施されたが、投票率は49.00%(前回47.94%)と、3回連続で50%を切った。

 24人の候補者のうち当選したのはわずか6人。すごい負け率。まさに惨敗ですよね。

 実際、告示日の段階で、同県選出の衆院議員の一人は「政権与党になったのに半分(12人)当選できなかったら、大負けと言っていい」と話していたそうですし(朝日12/3)。

 民主党側はこの茨城県議選を統一地方選の前哨戦と位置付け、そうそうたる顔ぶれを現地入りさせるなど、異例のてこ入れを行っていたんですから、なおさらです。
 ちなみに現地入りしたのは、鳩山由紀夫前首相、岡田克也幹事長、蓮舫行政刷新相、枝野幸男幹事長代理、海江田万里経財相、 長妻昭副幹事長、谷亮子参院議員などなど。

 で、この選挙結果を受けて、首相に近い議員曰く、「(敗因は)菅直人首相の政権運営と小沢氏の招致問題のどちらとも言えない。全部だ」(時事12/13 1:10)。

 至極まともな分析だと思うんですが、小沢さん側は「菅政権がまともな政権運営をできてないせいだ」、党執行部側は「小沢さんの政治とカネの問題のせいだ」って、責任の押し付け合いをするんでしょうなぁ。

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