「アンカー」戦後65年間の嘘が鳩山・菅政権のどん詰まりを生んだ
2010.12.09 Thursday 02:46
くっくり
image[101208-17buki.jpg]
村西利恵
「きのう菅総理は、『武器輸出三原則』の見直しを断念しました」
青山繁晴
「はい。これ実は、アメリカと約束してることなんですよ。つまりはっきり言うと、アメリカのご都合に合わせて、アメリカと約束しちゃったことを、アメリカの了解を得ないまま、福島さんと見直しましょうかっていう話になってるわけですから。これ実は鳩山政権が壊れたのは、本当はアメリカとの仲が決定的に悪くなったからで、その轍をもう一度踏もうとしてるわけですけれど。じゃあですね、しかしその上でね、武器輸出三原則って結局何ですかと。メディアの今、報道をご覧になってても、なぜこれが揉め事になるのかよく分からない、そもそもこれは何なのか、日本にとって何なのか、敗戦後の日本にとって何なのかってことが分からないってことがありますから、その話を含めて、今後どうなるのかの話を後半したいんですが、それに向けてのキーワードはこれです(フリップ出す)」
image[101208-18frip.jpg]
村西利恵
「ここでズバリキーワードは『死の商人』。CMのあと詳しく話していただきます」
(いったんCM)
山本浩之
「2つめのキーワードとなった『死の商人』という言葉は一度は聞いたことがあると思います。えー、引き続きそれでは、今問題になっている武器輸出三原則について解説をお願いしたいと思います」
青山繁晴
「はい。まずね、この武器輸出三原則、特にこの数日間はもう報道であふれてますが、この言葉は、嘘です。嘘の言葉なんですね。というのはね、これ日本語として普通に見たら、日本も武器を輸出します、あるいはできます、但し、その時に守るべき3つの原則はありますね、その3つの原則をちゃんと守れば、武器は輸出できる、輸出するんですと。これ違いますよ、本当は。この言葉自体はですね。じゃあ、ほんとは何なのかというのを、ちょっとこれをまず見ていただけますか」
[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)
<< 支那人の民族性を考える上での具体例を77年前の本に学ぶ
櫻井よしこvs高野孟 11/26放送「朝まで生テレビ」より >>
[0] [top]