「アンカー」戦後65年間の嘘が鳩山・菅政権のどん詰まりを生んだ

2010.12.09 Thursday 02:46
くっくり



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村西利恵
「鳩山総理が、『菅内閣が何をしたいのか。自分のやりたいことをもっと堂々と言えばいい』と、先月話しています」

山本浩之
「ギャグだったら最高なんですけどね(一同笑)」

青山繁晴
「ええ」

山本浩之
「ほんとに」

青山繁晴
「あの、これ、この写真はあの、背広を着て、あの、顔つきもある程度こう、緊迫感なくはないけど、これ実際の発言、あの、東大で発言した時の格好は例によって、やっぱりエイリアンみたいな、あの、ま、楽しい服装とも言えるけども、やっぱりお顔の表情も、服装も、そして発言も、ほんとにどこまでいっても軽いんだなあと、いうことを思わざるを得ないんですが。しかし、その上で、言ってることが当たってしまってる、当たっちゃってるってのはまた悲しいことで、菅さんは何がしたいのか分からないと。やりたいことがもしあるんだったら、もっと堂々と言ってくれと、堂々と言ってくれって言ってるけども、ほんとはあなたは、菅さんはやりたいことがないんだよねと言ってるのと同じで、あの、やっぱり総理大臣辞めたくなかったんだろうなあと、いうのも伝わってくるんですけれども。じゃあその、何をやりたいか分からない菅さんが、預かった、この国の、行方を預かった半年間、何があったのかっていうのを、ちょっとサッと見てみましょう」

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村西利恵
「出来事を並べてみたんですが、こうして見ると、あまりいい出来事はないんですよね」

青山繁晴
「いい出来事は、ないっていうのが世の中の常だけど、これすごいですよね、このギュッと詰まり方はね(一同同意)。あの、6月8日、半年前に政権発足して、すぐに菅さんは、もうほんとにすぐに、8日に発足して17日ですからね、ほんとにすぐに、思い切って消費税を上げると言って、それがあんまりにも突然だったから、国民の中に消費税上げなきゃいけないかなと思ってる人が多いのに、突然だったから参議院選挙で惨敗して、民主党はあっという間にねじれで苦しむことになって、それも含めてついてくるように、で、ほんとはこれ(尖閣沖漁船衝突事件)は、鳩山さんが残した遺産のようなものですよね。鳩山さんが日本の大きな隙間を、隙を作ってしまったから、そこにつけ込むように、中国の漁船と書いてあるけど、本当は偽装漁船と思われます、それが海上保安庁の巡視船にぶつけてきたっていう事件が起きて、でも、その最中に、民主党は代表選挙が行われて、小沢さんよりはとりあえず菅さんにやってもらおうかという、民主党は判断したわけですよね。そしたら、その菅さんは、やりやすいよねってことで、ロシアの大統領が国後島に初めて上陸してしまって、そしてこういうことに耐えられなくなった海上保安官が、自ら、ビデオを出して、私たちは尖閣諸島の実態が初めて分かったと。そして、それが大騒ぎになってる最中に、閣僚の一人が、国会なんて軽いもんだみたいな発言をしてしまって辞めたと。まあ、これあの、半年だけど、普通で考えたらこう、5年分ぐらいの…」

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