「アンカー」戦後65年間の嘘が鳩山・菅政権のどん詰まりを生んだ
2010.12.09 Thursday 02:46
くっくり
「『日本が“死の商人”にならぬよう全力で動く』」
青山繁晴
「実はこの死の商人だからダメなのよと、いう考え方は福島さんだけのユニークな考え方というよりは、実はこの敗戦後の日本、65年間ずーっとこういう、雰囲気はあったわけじゃないですか。ね。で、しかもアメリカだけはしょうがないなって雰囲気も両方あった。アメリカの言うことはしょうがないなと。ところがですよ、これが本当だったら、まず変でしょう?だって日本には自衛隊がいてですよ、その武器、国産品多いですよね。ということは、日本の防衛産業が武器を造って、それを国内で売ってるんですね。これ死の商人っていうのは、要はその、武器を造って売ることを死の商人て言いたいんですよね。じゃあ何で、国内だったらいいんですか?ね。おかしいでしょ?で、しかもですね、国内でその、武器と言わずに、防衛装備品って言い方したりするわけですよ」
山本浩之
「はい、はい」
青山繁晴
「言葉でごまかしてるけども、国内でやってることが海外に対してどうしていけないのか。で、それは、本当はきちんと現実を見るべきで、日本、日本じゃなくて、日本人以外に、死の商人ってのは実際にいます。で、これはどういう人かというと、僕は実は中東行った時にですね、たとえばドバイとかドーハで死の商人と会います。もちろん僕が武器の商売してるわけじゃなくて、彼らが、リアルな情報をたくさん持ってるから、昼飯食いながらね、あの、晩飯は嫌です、要するに晩飯まで行くと、値段も高くなって微妙なこと起きるから、やっすい昼飯でね、はっきり言うとまあマクドナルドとか、あの、その類を使いながらね、この死の商人と話すんです。で、この人たちは、ほんとに許せない人々でね、アフリカで、ひとつの国の中で違う部族がいて、幸せに暮らしてるのに、この弱い方の部族にですね、武器をタダであげて、そうすると、強い部族を攻撃始めるじゃないですか、平和を崩して。そしたら、強い方困るから、ここはもう高い武器を買うんですね。その時にどっと死の商人が高値で売りつけて、そして紛争が拡大する」
一同
「ああー」
青山繁晴
「それを死の商人と言うんですよ。日本はそんなことするんですか?とんでもありません。日本は、武器を輸出したとしても、死の商人なんかになりませんよ!それが私たちの国の、誇りじゃないですか!だからきれい事を言ってるようでいて、本当は日本を貶めることをこれは(福島さんの発言は)言ってるわけですね。それともうひとつは、武器を輸出したら、戦争になりますっていうのは、この福島さんも含めて、その、僕たちはあの戦争を、あの第二次世界大戦をどうやって勉強したのか。あの戦争を経てですね、世界は抑止力っていう新しい言葉が出てきたんですよ。つまり、あの、口先だけじゃなくて、平和を守るためには実力も必要ですねって、それが今の国連の基礎になってるわけですよね。だから、たとえばアジアで今、何が起きてるかというと、こういうことが起きてるんです。はい、出して下さい」
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