支那人の民族性を考える上での具体例を77年前の本に学ぶ

2010.12.07 Tuesday 01:58
くっくり


 その上、完全無抵抗主義を貫いた我が国も砲撃に参加したと嘘を書いて日本に濡れ衣を着せ、中国側死傷者数を60倍にもふくらませて、お家芸の白髪三千丈式誇張をやってのけている。歴史偽造の好例というべきだ。】

 ソース:自由主義史観研究会>「1927年の南京事件」について考える

 ちなみにこのサイトでは、日本がこのとき砲撃しなかった理由は、いわゆる「幣原軟弱外交」のせいではなく、南京の居留民からの要請があったからだという立場をとっておられるようです。


■「中国が覇権主義になれば世界人民はこれを打倒すべきである」とまで言っていたのだが…

 原料・資源問題に関する国連特別総会におけるトウ小平団長の発言(1974年4月10日)より。

【中国は社会主義国であり,また発展途上国でもある。中国は第三世界に属している。中国はいま超大国ではなく,将来も超大国にはならない。
 超大国とはなんだろうか。超大国とは,いたるところで他国にたいし,侵略,干渉,支配,転覆,収奪をおこない,世界の覇権を求めようとする帝国主義国のことである。社会主義の大国にもし資本主義が復活すれば,その国はかならず超大国に変わる。
 過去数年の間,中国でおこなわれたプロレタリア文化大革命と,いま全中国でくりひろげられている批林批孔運動は,みな資本主義復活を防ぎ,中国の社会主義祖国がいつまでも変色しないことを保障し,中国が永遠に被抑圧人民と被抑圧民族の側に立つのを保障するためである。
 もし中国が変色し,超大国になり,世界で覇を唱え,いたるところで他国をあなどり,侵略し,搾取するようなことになれば,世界人民は,中国に社会帝国主義のレッテルをはるべきであり,それを暴露し,それに反対するべきであり,また中国人民とともにこれを打倒するべきである。】

 ソース:アジア経済研究所>アジア動向データベース

 まさに覇権主義の超大国となった中華人民共和国ですが、トウショウヘイさんの発言とは裏腹に、「打倒」どころか「暴露」「反対」すら許さないのが現実です。

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