「アンカー」ビデオ流出で検察レジスタンス&APECで外務省サボタージュ

2010.11.18 Thursday 02:59
くっくり



青山繁晴
「はい。これ皆さん、あの、報道でご存知の1週間なんですけど、ちょうど1週間ですね、昨日の火曜日まで。これ実は異常な点が1点あるんですね。異常な点ていうのはですね、あの、海上保安官が、このまさしく水曜『アンカー』のあの日にですね、先週のあの日に、告白をされて、さあ大変だっていうので、これも珍しいですけれども、東京地検と警視庁が一緒になって調べるっていうのを3日間やったんですね。でも逮捕しないで、任意のままで、この3日間やりました。そして、そのあと、土曜日曜、これ、えー、保安官は家にも帰らなかった。ご自分の意思ってことになってますけれど、家に帰らず、その、取り調べを受けた場所、神戸の第5管区海上保安本部の建物の中にずっといたんですよ。ところが、調べ、なかったんですよ。ね。で、これを、その、新聞、テレビもちらっと報道しましたが、この週末は調べがなかったって。なぜなのかって報道が全然なくて、実は僕の後輩諸君も含めてですね、あの、それこそ記者に電話取材してみたら、えっ、それはあの、たぶん週末だからじゃないですかとかね」

村西利恵
「土・日はお休みってことですか?」

青山繁晴
「はい。それから、いや、APECとかあったし、とかいう、ことを言った奴まで、言った記者までいて僕はびっくりしたんですが、全然関係ないです、APECはまず。それから、週末だからお休みってことはあり得ない。どうしてかというと、あの、どんな、例えば容疑者でもですよ、あの、軽い罪から重い罪まで、必ず人権がありますから、調べってのは必ずコンパクトに短くならなきゃいけないんです。ずるずるずるずる引き延ばして調べるってのは、それ独裁国家のやり口であってですね、政治犯収容所に送るんじゃないんだから、なるべく早く終わらなきゃいけないんですよ。ですから、この土・日が関係あるわけがない。これずっと調べなきゃいけないんですよ。だから、ここを休んだってことは、実は異常なことなんですよね」

一同
「はあー」
 

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