「アンカー」ビデオ流出で検察レジスタンス&APECで外務省サボタージュ
2010.11.18 Thursday 02:59
くっくり
青山繁晴
「はい。あの、実は最近、こう、菅政権は、思ったことがほとんどそのとおりとならないって感じになってますよね。で、例えばその、尖閣ビデオの流出については、もう、誰が犯人かっていうその犯人探しに、あの、全力集中してるように見えましたね。というのは、もうその人が悪いんだって話にこう持っていって、そもそも、その、あの中国人船長を釈放したのはよかったのかって話に行かないように、という意図がまあはっきり言ってミエミエだったわけですよ」
山本浩之
「そうですよね」
青山繁晴
「でも、その、犯人が逮捕っていうことにならずに、その、ご本人が名乗り出て、しかも名乗り出て調べたけれども、逮捕は見送られる、ということになったと。で、それと同時進行でその、APECがあったわけですけれども、そのAPECっていう晴れ舞台で、菅さんとしては一気に形勢を逆転して、内閣の支持率を上げたかったけれども、それが逆に落ち込むことになったと」
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「で、あの、それは皆さん、その、どんどん報道されてるんですけれども、ま、毎回毎回この『アンカー』でその、メディア批判ばっかりやりたくないんですけれども、しかし実はその、やることなすこと上手くいかないその背景に、実は重大な2つのことがあって、それが全く報道されないと。その2つは何かというと、これです(フリップ出す)」
image[101117-01frip.jpg]
山本浩之
「『レジスタンスとサボタージュ』」
青山繁晴
「はい。ちょっとカタカナが2つ並んで申し訳ないんですけど、その意味は、このあとコーナーで、あの、きちんとご説明したいと思いますし、また、具体的にひとつひとつ皆さんと一緒に考えたいと思います」
山本浩之
「えー、それではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」
(いったんCM)
山本浩之
「漁船衝突ビデオ、そしてAPEC首脳会議、この2つのニュースの裏側にはどのような経緯が隠されているのか。さっそく解説をお願いしたいと思います」
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