「アンカー」ビデオ流出で検察レジスタンス&APECで外務省サボタージュ
2010.11.18 Thursday 02:59
くっくり
(こういう席で、どこまで本心かわかりませんが、「法務大臣はいいですよ、個別の事案はお答えを差し控えます、法と証拠に基づいて適切にやってます、この2つ答えてりゃいいんですよ」って、これ柳田法務大臣の中で、自分からそれを思い至ったことなのか…?)
まず政治家って意外に地元に帰った時に気が緩んで本音を言うんですよ。もちろんウケようと思って冗談のような感じで言ってるが、やっぱり本音なんですよ。びっくりするぐらい、東京で見る政治家とは地元に帰ると違います。で、僕は柳田法務大臣、かつて記者として民社党を担当した時からよく存じてますが、若い時代と実は言ってること同じです。いつも、はっきり言うと、なるべく安直な道を選んで、それさえやりゃいいんだと。だから、「あなたは国会議員をいったい何のつもりでやってるんですか」と僕は言ったことがあります。
(はあー、そうなんですか)
そのあと選挙で苦労されたから、僕も言うこと控えてたが、この方によって検察に圧力もかかって、中国人船長の釈放もあったわけですから。それと重ね合わせると、あまりにひどいのと、これジョークで言ってるんじゃなくて本音を言ってるんですよ。本当にこの2つだけで乗りきればいいんだというふうに法務大臣の職も彼は理解してて、で、なおかつこれだけで済まされるんだよって意味は、実は例えば検察っていう強力な捜査機関を預かってるんだと、だから特別扱いしてもらえるんだとってことも実は踏まえて言ってるんですよ。だから全く愚かで言ってるわけじゃなくて、非常にずるくやってるわけですよね。その意味からこれは問責決議案って話になるし、今度はもう参議院が舞台になったんだから可決されますよ。そうすると、今、柳田法務大臣自らおっしゃってたとおり、法務検察を全く知らないってことを承知で任命したとしたら、任命責任者の総理、実際は仙谷官房長官の口利きで柳田法務大臣が突然浮上したと言われてて、仙石さんの責任もどうなるんだと。それからもうひとつ、柳田さんは拉致問題担当大臣だが、家族会は今まで会ったことがないと。柳田さんがおっしゃったとおり、まさしく20年前から僕は柳田さんを知ってるが、拉致事件の話を聞いたことがないわけですよ。
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