「アンカー」ビデオ流出で検察レジスタンス&APECで外務省サボタージュ

2010.11.18 Thursday 02:59
くっくり



山本浩之
「そのとおりですよ」

青山繁晴
「このとおりじゃないかってことを、実は最高検の中にも、東京高検の中にも、ね、つまり間に入った人たちが、このとおりだと。つまり、見てはいけない秘密じゃなくて、それどころか、国民も海上保安官も見なくちゃいけないもの、公開しなきゃいけないものじゃないかと。だから法律から言ったら、これはまさしく国家公務員法の守秘義務で言うところの、秘密には当たらないと。感情論じゃないと。だから検事総長、あなたが間違ってるんだというやり取りが、実はずっと繰り返されてきたんですよ」

一同
「はあー」

青山繁晴
「そして、その時に、じゃあその、証拠として、いわばこの、見なくてはいけないものだった証拠として、その逮捕するなって側が挙げたのは、実はこれだったんです」

image[101117-09gakko.jpg]

村西利恵
「この映像ファイルは、海上保安大学校にあった」

青山繁晴
「はい。で、これも報道されましたが、皆さんほんとにあの、国民は、あの、気を付けられるべきだと思うのはですね、要するに、ずさんだずさんだっていうその管理、危機管理の話になってるわけですよね。で、海上保安大学校が何となく勉強用に保存して、で、それをその、第5管区海上保安本部の、あの告白した保安官以外の方がね、自分の勉強用に他のファイルを見ようとしたら、たまたまそこにあったので、これは面白いと思って興味を持って、ダウンロードしたと報道されてるじゃないですか、全体に。それは実は事実と違うんですよ、僕が知る限りは。そうじゃなくて、これはですね、見なきゃいけないもの、海上保安官、海の保安官だったら見なきゃいけないから、海上保安大学校にちゃんと置いたんですよ。これは例えば、大阪大学や東京大学と違って、研究機関であるよりも、実務の学校ですから。実務として、みんな見なきゃいけないよと。だから海上保安大学校に置かれたというのは、その、たまたまとか偶然って話じゃなくて、海の保安官が見なきゃいけなかったものだからって証拠なんです。で、それはですね、これを見ていただくともっとよくお分かりになります。はい、出して下さい」

村西利恵
「地図でご覧いただきます」

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