「アンカー」ビデオ流出で検察レジスタンス&APECで外務省サボタージュ
2010.11.18 Thursday 02:59
くっくり
山本浩之
「失敗ですか」
青山繁晴
「失敗です。オバマ大統領が今回アジアを回ったっていうセンスには僕はちょっと脱帽するんですよ。APECに合せて、アジアの国々を回ってですね、中国に対して包囲網を作ろうとした」
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「それは軍事面、安全保障では上手くいったんです。インドやインドネシアと新しい軍事同盟を実質作るステップを踏んだから。ところが、経済で、ね、さっき言ったでしょ、APECは経済の会議なんです、本来は。経済で失敗してるんです。例えば人民元をもうちょっと、もうちょっと高くして、実態に合せて下さいってこともできなかった。あるいは韓国との自由貿易協定の決着もできなかった。だからアメリカが弱ってる、何が弱ってるっていうとドルが弱ってるんです。弱ったドルのアメリカに頼んだらダメなんで、これは、もうさっきから、もう時間だからやめましょうって(スタッフから指示が)出てるんですけど、でも最後までやらなきゃいけないのはですね、これは外務省も、政治家も、それから官僚世界も、あの、国会議員の方々も、今の体制は全体として、今の世界の動きに合ってないってことなんですよ(CMへのジングルが入る)。僕らは決然として、世の中変えなきゃいけないと思います」
山本浩之
「はい。ありがとうございました」
____________________________内容紹介ここまで
最後は時間なくなって強引にCMに行っちゃいましたが、「今の世界の動きに合ってない」って青山さんの最後の言葉、ほんとそのとおりだと思いますわ。
「日本の常識は世界の非常識」(by竹村健一さん)ってのは昔から言われてましたが、今の日本政府、民主党政権のやってることってのは、もう、普通の日本国民の目から見ても明らかに非常識じゃないですか。
私はちょっと前までは、「今たとえ解散総選挙になっても、『もう少し様子を見よう』って民主党に投票しちゃう有権者はけっこういるだろうなぁ」と思ってましたが、そんな甘い有権者はもうグッと数が減ってきてますよね。
残念ながら対抗できる強力な野党ってのも実は存在はしてないんですが、それでもとにかく「民主党だけはもう勘弁して」って人が、あの中国人船長を釈放したあたりから急増しているのは確かだと思います。
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