「アンカー」ビデオ流出で検察レジスタンス&APECで外務省サボタージュ
2010.11.18 Thursday 02:59
くっくり
村西利恵
「なるほど」
青山繁晴
「そしてそもそも中国人船長を、釈放する時にも、無罪放免、実質的にした時にも、同じことありましたね、この『アンカー』ではっきり申しましたね」
一同
「はい」
青山繁晴
「仙谷官房長官から柳田法務大臣に下ろして、柳田法務大臣はそのまま大林さんに投げて、大林さんがそれに屈服して、下に、那覇地検に、釈放させたと。ね。あれ未だにあのように報道してきたの、この『アンカー』だけですけれども、それがいわば正しかったことの証明にも僕はなると思ってますし、この検察幹部は、そのとおり、あの、これは東京にいる検察の首脳陣の1人ですが、あの、関西テレビの『アンカー』でやったとおりですってこともおっしゃったわけですよ。で、その上で、じゃあ、その東京地検は、その、どういう行動に出たかというと、それがこれだったわけです。はい、出して下さい」
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村西利恵
「東京地検が取った行動は、異例の土曜・日曜、聴取なし」
青山繁晴
「はい。これどういうことかというとですね、あの、意味は、もう皆さんかなりお分かりになると思うんですが、これなんですね、はい」
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村西利恵
「検察幹部によると、『最高検へのレジスタンスだ』」
山本浩之
「なるほど」
青山繁晴
「はい。つまり週末だから休んだんじゃなくて、最高検にわれわれは断固抵抗しますよってことを見せるための、聴取なしだったんですね。それを理解していただくために、もう一度あの表、見ていただけますか。1週間の表を」
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村西利恵
「はい。日程に戻ります」
青山繁晴
「はい。これ見ていただくとですね、要するに東京地検は何を言おうとしたかというと、3日間調べて、最初は保安官の供述、つまり喋ることに揺れはありましたと。それ今は皆さん理由分かりますね。実はそもそも、あのビデオを、その、えー、ダウンロードしたのは、最初が、ご自分が最初じゃなくて、同僚の保安官が最初にやってたから、そういう人に迷惑がかかることを怖れて、どこから入手したかって話が、一時期こう揺れたんですよ。でも調べてるうちに、もうちゃんと定まって、矛盾はなくなった。そして自宅の捜索もやりました。海上保安庁も資料出しました。だからもう、調べることはありませんと。3日間で十分、もうかなり固まりましたと。ね。だから土・日やらなかったっていうのは、もう調べることがほとんどありませんよってことなんですよ」
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