「アンカー」ビデオ流出で検察レジスタンス&APECで外務省サボタージュ

2010.11.18 Thursday 02:59
くっくり


青山繁晴
「で、どうしてそれが起きたのかということを、当然これは、これあの、もう一回言いますが、警察と検察が一緒にやってるけれども、しかし主導権を持ってるのは検察なんですよ。そもそも検察の方が上ですからね。あの、いわば格、あの、格上って言葉がいいかどうか分からないけども、警察が調べて検察に送る。検察の方が組織として上にいるから。だからこの検察の側と、それから警察の側にも念のため、何で土・日休んだんですか?ということを聞いてきましたら、こういう証言が出ました。はい、出して下さい」

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村西利恵
「検察幹部によると、逮捕は見送りのウラで、『官邸と最高検からは“逮捕せよ”という強いプレッシャーがあった』」

青山繁晴
「はい。えー、これ皆さんご承知のとおり、東京地検の判断として、えー、もう逮捕しないと、つまり手錠をかけないと、その人の自発的な意思に任せる、つまり任意ですね、そういう捜査にしますと、いう結論に、この週が明けた、一昨日の月曜日になったんですけど、それに至るまでに、逆に、その政治の側、つまり官邸と、そして同じ検察の中でも、東京地検は逮捕したくないと言ってるのに、最高検からは、強く、逮捕しろ!ということを言ってきたと。これ、具体的に申しますとね、まず検察の内部で言うと、この大林検事総長、これ、あの、検察はこういうピラミッド社会ですが、その頂点にいる人ですが、この頂点の大林さんから見たらですよ、東京地検ってのは格下なんですよ。検事総長がいて、最高検察庁、最高検があって、その下に、高等検察庁、ね、例えば東京高検、大阪高検ってあって、その下にやっと地方検察庁、東京地方検察庁、東京地検ですね、あるいは大阪地検って来るわけですね。だから、検事総長から東京地検まではずいぶん間があって、直接来たんじゃなくて、この検事総長ないしは最高検からですよ、その、いや、ごめんなさい、その、最高検の中で、大林検事総長から最高検の公安部長を使って、これ、えー、勝丸さんって人なんですけどね、勝丸公安部長から東京地検に、逮捕しろ!早く逮捕しろ!ってことをずっと言ってきて、それに対して、いや、逮捕しない、逮捕しないっていうことを、抵抗してたと。激しい内部対立があって、一切表に出てない。その陰には、実は仙谷官房長官から、皆さん、あの、さっきの柳田法務大臣を通じて、柳田法務大臣からこの大林さんには、早く逮捕しろっていう圧力までありましたと」

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