戦前を上手に思い出せ! さすれば尖閣も……
2010.10.11 Monday 17:29
くっくり
【日本人は今、世界一、自分の国の歴史を知らない人たちになっている。自分の国の歴史を知らない人が、何で「国民」なのか。日本人の歴史を知らない人が、何で「日本人」なのか】
という櫻井よしこさんの言葉(出典は08年8月3日放送「たかじんのそこまで言って委員会」)をブログのタイトル部に引用させていただいているのも、そんな気持ちの表れです。
大東亜戦争の意義を日本人が忘れなければ(「忘れなければ」と言うより「GHQにより一度忘れさせられたものを思い出すことができれば」と言った方が正確なのでしょうが)、戦後、私たち日本人はもっと精神的に自立できたでしょうし、国防の重要性もきちんと理解できたでしょうし、その結果、食い止められた出来事もたくさんあったのではないかと思います。
食い止められた出来事、それは例えば北朝鮮による日本人拉致事件もそうでしょう。中国による日本への示威行為もここまでエスカレートはしなかったでしょう。
村山談話など決して出す流れにはならなかったでしょうし、ましてや菅談話なんていうものも出すことはなかったわけで。
最近の周辺国の動向を見れば、日本がもう待ったなしのところに追い込まれていることは、誰の目にも明らかでしょう。
日本の領土領海を狙っている中国は、2012年に胡錦濤国家主席が引退予定につき、水面下でポスト胡錦濤の激しい権力闘争が行われています。
多数の日本人を未だ拉致したままの北朝鮮は、金正日の三男の金正恩(キム・ジョンウン)が後継者としてついに表舞台に登場しましたが、金体制の行方は混沌としています。
周辺国は刻々と変化しているのに、日本はこのままの状態で対応していけるのでしょうか?
私は本来楽観的な性格です。麻生太郎元首相じゃないけれども、日本の底力というものを信じています。
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