「アンカー」民主党代表選小沢出馬ゴタゴタの真相と小沢勝利の秘策

2010.09.02 Thursday 03:03
くっくり



青山繁晴
「はい。で、鳩山さんによればですよ、たとえばこういう会談の時に、菅さんが涙見せたりしたと。鳩山先生のおかげでね、あの、やっとこういう交渉もできてるって涙まで見せてね。そしてこの3回目の会談終わったあとに、あの夜にですね、30日の夜に、鳩山さんの方から、もう逃げも隠れもしないように一緒に記者の前に現れましょうって言って、前総理と現総理が現れて、しかも鳩山さんが私から言いますって言ってね、ま、これにあの、代表代行とは言ってないけども、トロイカ、トロイカって言って、菅総理もトロイカはもう全面的に賛成ですって言ったじゃないですか」

村西利恵
「言いましたよね」

青山繁晴
「だから鳩山さんはこれでOKと思って、それをその、代表代行って何なのか、たとえばその、選挙を仕切る権限が当然ほしいわけだから、そういうことも詰めようと思って、その、小沢さんとそれから側近の輿石さんも入れて、鳩山さんと菅さんの4者会談で翌日に決めようとしたら、この30日のもっと夜遅くになってから、さっき言った前原グループや野田グループの方々がどっと押し寄せて、もう伝わってるわけですよ、というか、しっかり洩れてるわけで、だから代表代行なんてとんでもないと言って、菅さんがまた、もうひっくり返って、もうあの、来ないと。来ないから、その、鳩山さんは、あなた、あなたどうして来ないのって電話したら、いや、そんな4人のとこへ行ったら、いじめられるから行かないみたいなこと言って、いじめられるとは言ってないけども」

山本浩之
「ま、密室談合…」

青山繁晴
「密室談合の前にね…」

村西利恵
「やり込められてしまうし…」

青山繁晴
「3対1じゃ困ると言ったんですよ。それでもうそのへんで、小沢さん完全に頭に来ちゃって、頭に来ちゃうっていうのははっきり言うと、鳩山さんに対しても、あなたいったい仲介って何なのということになって、じゃあもうあの、ぶつかり合いでやろうかになって、30分よく持ったなと思いますが、30分の間、いわば言い合いの会談をやって、それで出ることになってしまったってことなんですよ」

山本浩之
「全体の話聞いてて、鳩山さんってほんとに一体何だったんだろうなと思いますよね。情けない」

青山繁晴
「いや、鳩山さんてすごいなと思うのは、僕って何だったのってご自分でおっしゃってる」

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