「アンカー」民主党代表選小沢出馬ゴタゴタの真相と小沢勝利の秘策
2010.09.02 Thursday 03:03
くっくり
村西利恵
「違うんですか」
青山繁晴
「ええ。で、どういうことかというと、ちょっと出していただけますか」
image[100901-10maeni.jpg]
村西利恵
「連合幹部によると、『菅さんは「小沢さんに要職を用意する」と、鳩山さんに研修会の前に伝えていた』」
青山繁晴
「はい。これ、ま、あの、情報の出もととして、連合の幹部の方だけ出しましたけども、これは本当は僕は最初に聞いたのは、このスポンサー役の連合の幹部の人から聞いて、それも1人じゃないです。えー、いわゆる本当の幹部と、それから中級の幹部の方、両方聞いて、それを民主党議員に当てていきました。で、その結果確認できたのがこういうことなんですが、実は動きはですね、もっとこれより(19日の鳩山グループ研修会より)前にあって、その時点ですでにその、小沢さんの側から鳩山さんを通じて、小沢さんを幹事長に復職させてくれという申し出があって、で、それに対して菅さんは、要職を用意すると、この研修会の前に伝えてきたと。で、この要職って幹事長とは言ってませんよ。しかし、幹事長を要求したらこういう答だったから」
村西利恵
「そう思いますよね」
青山繁晴
「鳩山由紀夫さんののんきな性格もあってですよ、その、小沢さんの側に、あ、幹事長大丈夫ってことを伝えた、えー、ようですじゃなくて、これはもうあえて言いますけど、伝えたんです。で、そしたらですね、小沢さんははっきり言うと半信半疑だったようです。半信半疑だけれども、しかし鳩山さんがそこまで言うんだから、と言って、菅さんに直接確認はしてないんですけども。だからとりあえず軽井沢には、予定変更してやってきたと」
山本浩之
「だから来たのか」
青山繁晴
「やって来たけども、しかし何とも言えない微妙な表情なさってましたね。小沢さんといえどもやっぱり顔に出るとこあって。で、しかもそのあとその、飯食ったりせずに、もうさっさと帰っちゃったでしょ。だからいちおうはそれ信じたわけですよ。で、いちおうは信じたけども、そのあと実際に何が起きたかというと、この1週間ぐらいの間(19日から25日までの間)に、この話が実は本当は前原グループや野田グループに洩れて、前原さん、野田グループの中から、これだと菅内閣はもうやっていけませんよと、小沢幹事長、つまり枝野幹事長クビにしてやれるわけがないじゃないかという話になって、どうもぐらついてるんじゃないかというので、鳩山さんが菅さんと(25日に1回目の)会談をしたわけですよ。そしたら、えー、その時の答が、はい、ちょっと出してくれますか」
[7] << [9] >>
-
trackbacks (2)
<< 戦争賛美から米崇拝へ『朝日の変節』のルーツ「SAPIO」01.11.14号
【アンケート】次の総理大臣はどちらが良い(マシ)ですか? >>
[0] [top]