「アンカー」民主党代表選小沢出馬ゴタゴタの真相と小沢勝利の秘策

2010.09.02 Thursday 03:03
くっくり


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村西利恵
「きのう菅総理と小沢前幹事長の会談の直後、それぞれ会見を開き、出馬を表明されました」

青山繁晴
「はい。これ、きのう菅さんと小沢さんの会談って要するに、やっと2人がまともに向き合って、30分ほど会談したわけですね。で、それが、要するに事実上最初の会談なのに、それいきなり決裂して。で、両方とも興奮状態で、あの、もう出馬するんだと小沢さんは言い、受けて立とうっていうふうに言って、だからその時の会見てのは案外、海千山千の政治家でも本音が出てしまうもんなんですね。で、まずその、菅さんが、あー、おっしゃった言葉の中から、これをたとえば選んでみました。はい、出して下さい」

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村西利恵
「菅総理は会見の中で、『多くの方々から代表選に時間をとられるのではなくて、政権運営に全力を挙げるべきではないかというお声もたくさんいただいておりましたので(中略)、できるだけ融和を図ろうと、そういう姿勢で臨んでまいりました』と話しました」

青山繁晴
「はい。これもうあの、よく分かりますように、菅さんて案外、政治家にしては本音が剥き出しになる。まあ、イラ菅と言われただけあってね。あの、本音が出るほうだと思うんですよ。でもまあ、この喋り方はまあ一般的な生活からしたら何か、何かごちゃごちゃ言ってるなって感じがすると思うんですけど、これ何をおっしゃってるかというと、その、要するに代表選なんかやるなよと。ね。で、そんな暇あったら今、円高で大変なんだし、政策運営に全力を挙げるべきだというのを、自分じゃなくて、いろんな国民や良識のある方から私は言われてたんですよと。だから、自分はその、自分を押し殺してでも、融和を図ろうと。つまり融和ってのは小沢さんと喧嘩にならないで、小沢さんが出ないようにしたかったんですと、いうことを、ま、これ弁解してるわけですね。えー、すなわち、本音はこれです。はい」

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村西利恵

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