私怨の民主党代表選 またも国民置き去り!?
2010.08.28 Saturday 02:19
くっくり
その鳩山さん、翌27日になって、小沢さん支持に変更した理由として今度は「この数か月の菅さんの政策には『友愛』が含まれてない」などと言い出してますね。
そうですか?日韓併合100年の菅談話、また、近々正式決定しようとしている朝鮮学校の無償化などは、鳩山式「友愛」の最たるものだと思いますが。
そもそも鳩山さんがこんなふうに表に出てくること自体、おかしいでしょ。
お母さんからの多額の資金提供やそれにまつわる脱税疑惑、普天間移設問題の大失敗、それらの責任を取る形で総理を辞めてから、小沢さんと同じくまだたったの3ヶ月ですよ。
しかも辞任直後には、「総理が辞めたあと影響力を持ってはいけない。次の衆院選には出ない」とまで言ってたんですよ。
それを何事もなかったように仲介者気取りで、その上、外交にまで手を出そうとしてる。この前の訪中に続き、今は訪露中ですよ。信じられませんわ。
本当にみんな変です。理屈に合わないことばっかりやってる。
国民は置き去りにして、自分たちだけの世界で、自分たちの理屈だけで戦ってる。まさに「コップの中の嵐」。
その「コップの中の嵐」の決着がどうなるのか、マスコミや評論家は早くもああでもない、こうでもないとやってますね。
鳩山さんが小沢さん支持に回ったことで、国会議員票については小沢さんが優勢という見方が今のところ多勢を占めているようですが、ただ、自民党の派閥とは違い民主党のグループは締め付けが強くないので、票が最後まで読みにくいというのはあるようです。
特に鳩山グループは、鳩山さんの一存で急に小沢さん支持に変わったことで混乱しているようです。ま、鳩山さんがロシアから帰ってきたら、一定の道筋がつくのかもしれませんが。
世論は小沢さん不支持が多いわけですが、かと言って菅さん自身が支持されてるのかというと、これも疑問。
「総理がコロコロ変わるのは対外的にもマズイから菅さんに続けてもらった方がいい」「ダーティな小沢さんよりは菅さんの方がマシ」てな消極的支持でしかありません。
それでも参院選に負けた直後の菅さんは、世論も実はまだ温かい目で見てたんですよね。
「消費税に絡んだブレブレ発言はいただけなかったが、まだ何もやってないんだし(実際は菅談話など余計なことばかりやってるんですが)、もうしばらく様子見てあげよう」てな感じで。
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