「日本の、これから」日韓の未来 古屋君と崔監督&ドラマ「歸國」
2010.08.16 Monday 00:32
くっくり
古屋
「あ、いや、そんなこと思ってません」
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崔洋一
「いや、だからあなたはたぶん変われないんだよ。そういう史観は、変わるとしたらば、客観的な事実を積み重ねていくしかないのさ。ね。それ当たり前の話じゃない。だからその時の、つまり併合時の1910年の日本の、イデオロギーっていうものはそういう方向に流れてた。国そのものもそうなってた。だけど、36年間にわたる植民地支配がそれによって肯定されるという考え方は、基本的に歴史を語る資格がない!(スタジオ静まりかえる)」
〈中略〉
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小倉紀蔵(京都大学大学院准教授)
「まず私、話に入る前にね、その、サイ監督、チェ監督がおっしゃった、あなたは歴史を語る資格がないって言ったのは間違いだと思いますよ。それは歴史っていうのは、どんな考え方もあり得るんです。その、どんな考え方を持っててもいいんです。ただ、それが間違った事実に基づいて、その、あの、自分の歴史観を構築したらね、それは正していかなくちゃいけないけれども、その、歴史を語る資格がないっていう、いう言い方は、それは間違ってると…」
崔洋一
「あのね、じゃあね、あの、まあ小倉さんに問うというか、あの、言うけれども、今の、もうそりゃもう問題簡単なわけでね、客観的に日韓の歴史をやってる時に、それはあの、やっぱりそれは客観的事実をもとにして言わない限り、自らの主張が客観的事実だっていう前提にする時に、そりゃそれ否定するということは大いにあり得ることであってね、あの、それこそが言論でもみ合う、表現でもみ合うっていう前提をくじかせるために僕は言ってるんじゃなくて、やっぱり、彼が言った、非常に、客観性をある種失った、僕はちゃんと、ま、きちんと僕は説明してるつもりですけどね、客観的にこのこと語るのは、少なくとも、ものを知ってたり、日韓関係で直接に仕事で関わってる方たちの、大人としての責任でしょ」
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