「日本の、これから」日韓の未来 古屋君と崔監督&ドラマ「歸國」
2010.08.16 Monday 00:32
くっくり
古屋(Webデザイナー)
「あの、今聞いてて、ほんとに歴史というのは、積み重ねで重いんです。これ間違いないんです」
崔洋一
「うん、その通り」
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古屋
「その通りです。で、それをふまえた上で、ちょっと僕、歴史的な事実だけをちょっとだけ一点だけ整理したいんですけれども、日本とドイツが、ドイツのようにね、ユダヤ人を虐殺したと言いますけれども、日本人は併合した時に韓国人を、ホロコーストとかはしておりません。それはちょっと、あの、非常にこう、誇張した表現です。ただ、ただ、あの、併合した時に、武力で、パルチザンを弾圧したとか、そういうことはありますが、それは申し訳ございませんでしたと僕は思います。ただ、ただね、当時の日本人は、あなたたちが憎くて韓国を併合したんじゃないんですよ。なぜなら、当時は、植民地のね、列強の、帝国主義の時代で、やむをえずにやったんですよ。これはね、理解してほしいんです。だから当時の人が悪いとか思ってないんですよ。しょうがない(スタジオざわざわ&笑い)」
??
「はっきり言えるなあ」
image[100814-02naka.jpg]
中嶌(労働組合)
「それは、それは、ちょっと、アメリカが原爆落としたの仕方ないよって言われても、それとおんなじ理屈で、じゃあOKって言えるかどうかっていう話やと思う」
古屋
「それは申し訳ないんだけれども、あの…」
中嶌
「仕方ないから原爆落としたんだって言われて、OKって言えるかどうかっていったら、それ言えないでしょ」
古屋
「植民地を作っていくっていうのは、当時の人は誰でも悪いと思ってないんですね」
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崔洋一
「あのね、それに関しては、確かに、1910年の日韓、韓日併合に関して言えばね、そういうイデオロギーが日本を支配してたと。それが武断統治という形で長い植民地時代を作ってきたのは事実です。だけれどもそれは、朝鮮半島の人々が、時のだらしない政権ではあった、時のだらしない王朝は求めていたのかったら、違う。そこからまず、まず問題を、解き起こさないとね、あたかも、えー、強い友情が、弱いものを助けて、もっと強いものに対して、抵抗するために、これは併合があったんだというね、全くとんでもない史観につながるよ」
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