「アンカー」はずれ者日本&菅談話と在サハリン韓国人支援のおかしさ

2010.08.12 Thursday 02:10
くっくり



(いったんCM)

岡安譲
「青山さんは、連合の初代会長の山岸さんにお会いしたということなんですが、CM前のキーワードは、『味方も絶望』でした。一体どういうことなんでしょうか。詳しくお願いします」

青山繁晴
「はい。この山岸さんが、連合を作られた時の組合員てのは800万人いたんですね」

村西利恵
「すごい数ですよね」

青山繁晴
「はい。で、今現在は600万人台にまで減って、まだこれからも減るんじゃないかと言われててですね。だから山岸さんとしては言いたいことがたくさんあるそうですが、でもこの山岸さん、さっき目がきれいと申したのも、あの、適当に言ったんじゃなくて、すっごく男っぽい潔い人なんで、その、二度と口出ししたくないっていう信念がありましてね。だから実はいろんなテレビの取材は全部お断りされてるんですよ。で、今回受けていただいたのは、実は、あー、えー、私の動画を流してるインターネットテレビの取材として、その、お会いしました。だから、今回も動画はこの番組でも流すことはできません。そのお話のエッセンスだけはですね、今日皆さんに申したいと思うんですが。えー、さっきキーワードで出しました通り、民主党政権、非自民政権にとっては山岸さんは強い強い、一番大切な味方なわけですけど、その味方の人が非常に厳しいことをおっしゃったんですね。で、そのうちのひとつがこれです」

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村西利恵
「日韓併合100年の『首相談話』について、『村山談話の上塗りで、なぜ首相談話を出すのか理解できない』と」

青山繁晴
「はい。これ、まさしく、昨日の閣議で決定された首相談話なわけですね。この『アンカー』でもやったと思いますけれども。えー、日韓併合の条約が発効してから100年になる。それについて、菅さんが改めて、お詫びという意味の談話を出されたわけですけど。これをこの山岸さんは、あれは村山談話の上塗りで、何で出さなきゃいけないか理解できん!と、非常に激しい口調でおっしゃいました。で、村山談話ってのは皆さんご承知だと思うんですけれども、自民党が社会党と一緒になって、社会党の村山さんと一緒になって政権を作ってですね、95年に、その、当時の村山総理が、えー、これは韓国にだけ向けたんじゃなくて、アジア全体に対してですね、あの、先の大戦について、ま、お詫びをされるということを談話として出されたんですね。で、実はその村山談話自体も、この、意外かもしれませんが、山岸さんは批判的で、あれは、むしろ自民党が社会党の左派に媚びて出したような談話であって、それ以上は批判されませんよ、たとえば謝罪そのものについて山岸さんは批判はされませんけれども、そういう誰かが誰かに媚びて出すようなものは良くないと、国家の意思としてそれは良くないんじゃないかってことを、実はこれは前からおっしゃっていて、で、その上塗りをするような今回の菅さんの談話っていうのは、実は山岸さんから見たらこう見えるってことなんです。はい、出して下さい」

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