「アンカー」はずれ者日本&菅談話と在サハリン韓国人支援のおかしさ

2010.08.12 Thursday 02:10
くっくり


村西利恵
「談話の抜粋です。『これまで行ってきたいわゆる在サハリン韓国人支援、朝鮮半島出身者の遺骨返還支援といった人道的な協力を、今後とも誠実に実施していく』」

青山繁晴
「はい。これ、まずサハリンじゃなくて、これロシア語ですから、これもういい加減にしてほしいと思うんですが、これ自民党政権時代からずっとそうですよ、民主党だけの問題じゃなくて。これサハリンじゃなくて樺太ですよ。正確に言うと、私たちの領土であるところの南樺太に、かつて日韓併合時代に韓国の方々が渡って、それがまだ韓国に戻れないでいらっしゃる方もいたと、いうのを、もうほんと数は少ないんですけれども、その問題を、その、日本が協力して何とかしましょうと。で、それ人道的って言葉入ってるから、何となくすっと入ってくるでしょうが、これ本当はかなりおかしな話なんですね。で、これ予め申しておきますが、これ菅さんだけがおかしいんじゃなくて、これ、この支援ていうのは自民党政権時代からやってるんですよ」

岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
「たとえば安倍政権の時も予算増やして3億円出したりしてるわけですよね。だから今日はその、菅さんが迎合してると山岸さん言ってるけども、それだけじゃなくて、日本の政治は自民党時代からずっと声の大きな相手に迎合してきた政治じゃないのかっていうのが大事なところなんですね。で、このサハリンのこと最後に申せばですよ、サハリン、サハリンじゃなくて南樺太の韓国の方が韓国に帰れないのは、これ日本のせいじゃないんですよ。これはどうしてかというと、南樺太は今ロシアが、ソ連がまあ、今ロシアですが、ロシアが占領してるじゃないですか。で、ソ連の時代から、韓国よりも北朝鮮と仲いいから、北朝鮮なら帰っていいけど、韓国なら帰っちゃダメって言うから、実は帰れなかったんであって、これは日本の責任じゃないんですよ。だから何か声が大きな相手に合わせて、自分の責任じゃないことまで私たちの税金を使うって、この政治でいいのかっていうことをですね、その、今回の首相談話を機にですね、私たちの政治の在り方として、この65年目の夏だからこそ僕らは、僕らの問題として、僕らも迎合する日々を送ってるんじゃないかということをですね、誰かに迎合してんじゃないかっていうことを、考えるべきじゃないかと思うんです」

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