「アンカー」青山さんお休み 過去の発言総集編
2010.07.22 Thursday 00:36
くっくり
「そうすると、僕らが拉致被害者の運命を考える時に、今、たった今、この時間もね、誘拐されていってまだ帰ってきてない100人を超えるであろう人々、小泉さんは5人は取り返してくれたけど、その後の再訪朝で家族を戻したためにそこで止まってしまった。じゃあ残されてしまった人々は、最近話も出なくなってる人々は、今どんな生活してるかというのは、僕も含めて、この僕も含めてね、ほんとはよくわかってなかったんじゃないかなと思うんですよ。だからあの陰膳がみんなに訴える意味っていうのは、ただの人情話じゃなくて、僕たちが本当に拉致被害者のことを考えてるのか、考えてないのかということを、僕、問いかけてると思うんです」
「実はあの、ロケをやってる時にですね、収録やってる時に、有本嘉代子さん、お母さんが、ちょっと、ここカメラ止めて下さいと言われたところがあったんです。それを、ごめんなさい、お母さん、ごめんなさいね。ここで僕、ある程度言ってしまいますが、実はね、この19年の闘いの中でね、拉致議連とかできましたね。国会議員の会で。それからメディアとか、いろんな人が味方するように見えるけれども、じっと眼を見るとね、本気なのか、本気でないのかが、実はわかるんですと。最近、ますますそれがわかるようになりましたとおっしゃったんです。で、お母さんが挙げられた、眼を見て本気でわかる名前、これ、今どういう地位にあるかとか、そういうこと関係なく、お母さんのおっしゃった通り言うと、平沼赳夫さんとか、安倍晋三とか、それから中川昭一とか、そういう名前を挙げられました。で、お母さんはこういうお人柄なんで、じゃあ嘘だとわかる人の名前は、お母さんは決しておっしゃらなかった。だから僕は、本当はカメラを止める必要もなかったんじゃないかと思うんですが、それは政治家だけのことじゃなくて、最後は私たち国民が、どこまで一致して、政権がどう変わろうとです。選挙がどうなろうと、とにかく拉致被害者を最後の一人まで取り返す、その決意があるかどうかということなので」
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■07/7/18放送「アンカー」日本外交の活路はロシアにあり?
「今日、最後にどうしても僕、これだけは言いたいことがあって、参議院選挙の公示があって1週間経ちましたね。その1週間の間に、今出てきたアメリカとか中国とかイギリスとか、話に出てこなかったけどフランスとか、いろんな国々の研究者と、それから政府高官から、もう嫌になるぐらい僕に問い合わせが来るんです。言葉は違うんだけど趣旨はほとんど同じで、その、日本の国政選挙は外国の選挙と1点だけ違うけど、なぜ違うのかと聞かれる。その違いは何かというと、なぜ日本の国政選挙は、外交と安保が争点にならないのか?と。今、6カ国協議やってて、たとえば北朝鮮問題で、拉致被害者を全員取り返すのか、それともちょっとの人数でとりあえず妥協するのか、そうやってたくさんの違いがあるはずなのに、なぜ日本の選挙ではそれが争点にならないのか?と。で、これ、僕は実はアメリカに対しては、余計なお世話ですと、It's none of your business.と言ってやり返したんですけど、しかし僕らの国政選挙がいつも外交・安保が争点にならないから、それが世界への逆メッセージになってしまってるから、とにかく外国で何をやっても日本は文句言わないということになってるわけです」
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