口蹄疫 募金などまとめ
2010.05.22 Saturday 01:42
くっくり
どこに回されるか分からないマスコミの募金より、ちゃんと行き先が分かってるところに寄付した方がいいですよね。
しかし口蹄疫の問題、今週頭から半ばぐらいまでテレビは大々的に報道してたのに、木曜あたりからはもう目に見えて報道が減ったような気がします。
他にもいろいろ大事なニュースはある、それは分かるのですが……。
口蹄疫は台風や地震といった災害と同じものだと思います(ある意味人災でもあるのですが)。
もっと大きく、もっと継続して、扱うべき問題ではないでしょうか。
それに、もはや宮崎県だけの問題ではありません。
政府の対応がきちっとしていればまだしも、それがあてにならない以上、全国各地の畜産農家の方々は不安を抱えながら自衛策を講じるほかない状況でしょう。
ワクチン投与にしても、手順が逆だろと。
畜産農家の皆さんが怒ってらっしゃるように、投与の前に、まずは補償をどうするのかを具体的に提示して、それから再建策も提示して、というのが先でしょう。
そもそも赤松農相が宮崎入りした5月10日の時点で、地元はすでにワクチンや一定区域の全頭処分を要望していたというではありませんか(西日本新聞5/20)。
政府の対応が後手後手になっているのは、もはや誰の目にも明らかです。
そして、最新ニュースによれば、21日夕から東国原知事と3市7町の首長らが協議した結果、全頭処分を受け入れてワクチン接種を始めることで大筋でまとまったそうです。接種は22日にも始まる見通しとなりました(朝日5/21 23:07)。
つい今しがた、東国原知事が「本県や日本の畜産を守るため、断腸の思いだが、協力をお願いしたい」と涙ながらに会見しているのを見たところです。
これで抑えられればよいのですが……。
いずれにしても政府が今後、血の通った対策を取ってくれることを切に願います。
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