口蹄疫問題 タオル寄付の件と遅すぎる政府対応

2010.05.17 Monday 16:47
くっくり



 って……、

 おそっ!!!!(O.O;)(o。o;)

 感染が最初に確認されたのは4月20日ですよ。
 1カ月近くも何をやってたんでしょう??

 少なくとも豚への感染疑いが確認された4月28日の時点で、動くべきだったんじゃないでしょうか(ちなみにこの日、自民党口蹄疫対策本部長の谷垣総裁は現場視察をしています。こちらのまとめ参照)。

 ネットでも多くの人(それも畜産の知識が何もない素人が大多数)が、もうかなり前から事の重要性に気づいてたというのに。

 新聞・テレビで報道が徐々に拡大してきたので、慌てて動いたというのが本当のところじゃないでしょうか。

 しかし、鳩山“統治セズ”政権ですからね。今さら対策本部を設置したところで、どこまで有効な策が打てるのか。すごく不安です。

 昨日5月16日には福島消費者・少子化担当相が宮崎入りしましたが、この人に一体何ができるというのでしょう?
 昨日は平野官房長官も宮崎入りしましたが、これも、普天間移設問題で徳之島の関係者と鹿児島で会ったついでに、っていうのがバレバレでしょう。


 確かに報道は徐々にされるようになってきていますが、「人には感染しないから大丈夫」「ブランド牛はどうなるの?」的な伝え方が多くて、畜産農家の悲痛な叫びというのはなかなか実感を持って伝えられていない、というのが私の印象です。

 民間でやれることは限られていますし、私もこの問題については初動が遅かったので偉そうには言えないのですが、今からでも何かできることがあれば、少しでもお役に立ちたいと思っています。


※参考リンク
たまねぎ通信さん
  口蹄疫関連の情報を丁寧にまとめて下さっています。
 (古い記事については一部不確定な情報も混じっています。コメント欄もお読みになることをお勧めします)

※拙ブログ関連エントリー
5/13付:「アンカー」口蹄疫に中国海軍にロシア…鳩山政権『統治セズ』
  政府高官曰く「わが政府は統治能力を失っている」。

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