「アンカー」小沢氏『起訴相当』で民主党激震

2010.04.29 Thursday 02:59
くっくり



青山繁晴
「で、前原さん、誕生日迎えて、えーっと、今、迎えるんですね、48になるんですけど。48歳ですから、安倍晋三さんが自民党で49歳の幹事長で大人気になった、それよりまだ1個若いと。で、この若い幹事長でその、新しい代表選挙やって、で、そこであの、たとえば小沢系と反小沢系の代表選挙やったら、前原さんはしたたかですね、つまり参院選の前にぐーっと盛り上がると。その、今の状況を逆手に取って盛り上げて、もう自民党はもっとかすむし、新党もどこ行ったか分かんなくなって、もう民主党、民主党、民主党の話で参院選に突入できるというのが、この非常に冷静な判断をしてるわけですね。で、今日の話の最後はこうしたことを受けて、じゃあこの人はどうするかっていうのがやっぱり最後の最後のことですね。はい、それは当然この方ですね」

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村西利恵
「それは小沢さん。『進むも地獄、退くも地獄』と先ほどキーワードでありましたが、強行突破か、退くのか、政治家人生、最後の選択と」

青山繁晴
「はい。で、この強行突破っていうのは、実は小沢さんもう2つやりたかったことができなかったんです。えー、できなかったっていうのは言い過ぎ。できない可能性が強い。1つはダブル選挙、ほんとはやりたかった。その、308を持って、やらうわけはないっていう時こそやるチャンスだって、さすが豪腕のその判断がありましたね。それからもう1つは、党の代表選挙ある時に自分が出ることも考えてた。でも、この起訴相当で難しくなった。でも、たとえば起訴相当って言われながら、強行突破で出ようと思ったら出られる。それをやるのか。じゃあ退いてですよ、たとえばその、パペットと言われながら、原口さんを立てて、後ろに退こうとするのか。もうそういうほんとに最後の選択、だから小沢さんを含めた究極の選択、そしてそれは小沢さん個人の問題じゃなくて、この政権交代、初めての政権交代で生まれたこの政権にとってもやっぱり究極の選択であると同時に、今日の話全体を通じて分かっていただけると思いますけれども、検察審査会も含めて、私たち国民の世論、国民の健全な常識がいかに大事かってこと、それが一番今回の検察審査会のニュースで私たちが受け取るべきものだと思うから、この最後の選択は、その、小沢さんに国民が迫るもんです。小沢さんが勝手に決めるんじゃなくて。それは小沢さんがどっかの会社の社長さんなら自分で決められるけど、政治家ですから、私たちが選んだ政治家なんで、最後は僕たちの最後の選択だと思います」

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