鳩山由紀夫が2009年7月14日に話したこと
2010.04.17 Saturday 02:23
くっくり
麻生総理、あなたは、以前に書かれた論文の中で、自民党政治はうまい政治と正しい政治の歴史であったとつづられています。しかし、現在の自民党政治は、まさに下手な政治と無責任な政治に堕してしまっているのではありませんか。
すなわち、選挙目当てのばらまきという下手な政治と、政策は官僚に丸投げという無責任な政治であります。下手で無責任な政治の犠牲者は国民なのであります。この間、主権者である国民は、自民党内の政権のたらい回しによって、主権の行使を封じられてまいりました。
しかし、衆議院の任期満了はもう目前であります。麻生総理、あなたはもう逃げられません。
こそくなことはやめ、今こそ、衆議院は解散され、民意が問われるべきときであります。直ちに、解散・総選挙を実施するか、それとも総辞職して野党に政権を明け渡すか、麻生総理、そして自民党、公明党の議員に問います。
以上が、麻生内閣を信任せずの理由であります。
御清聴ありがとうございました。(拍手)
最初の方の「選挙対策のためにとしか思えない大増税必至のばらまきを繰り返すばかり」で、もういきなりブーメラン、「お前が言うな!」の大合唱ですよね(^_^;
以下、個別に補足というかツッコミ入れときます。
*1
【日本郵政の西川社長の続投容認をめぐる経緯一つとっても、麻生総理自身が、指導力も決断力も発揮できませんでした。】
→日本郵政の斎藤新社長就任をめぐる経緯一つとっても、鳩山総理自身が、指導力も決断力も発揮できませんでした。
2010年10月20日、鳩山政権は日本郵政の社長に元大蔵事務次官の斎藤次郎氏を起用することを決定しました。「脱官僚」「天下り反対」などを訴えてきた民主党が、新政権発足からわずか1ヶ月余りでこの豹変。
また、鳩山総理は、亀井静香郵政改革担当相から斎藤氏起用を伝えられた時は「当然驚きを感じた」と話し、当初は迷いがあったことを示唆しました(共同09/10/21)。この頃からすでに、鳩山総理は指導力のなさを国民に露呈していたのです。
*2
【あのオバマ大統領との会談もどきは、日本の総理がまともに相手にされなかった典型例ではありませんか。】
あまりにタイムリーすぎて、鳥肌が立ちました。
この4月12日、13日にワシントンで行われた核安全保障サミット。日本側が希望していた日米首脳会談はアメリカ側の判断で見送られました(普天間移設問題における鳩山政権の迷走ぶりが影響したのは誰の目にも明らか)。
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