2010.04.17 Saturday 02:23
くっくり
消えた年金、消された年金はどうなったんでしょうか。
安倍内閣のときから私たちが早期全面解決を訴え続けてきたにもかかわらず、福田内閣、そして麻生内閣と、遅々として全く進んでおりません。*4 いわば政府による保険金詐欺と言っても過言ではないこの事態によって、多くの方々が生活の命綱である年金がもらえずに苦しんでいるにもかかわらず、国家プロジェクトとして真剣に取り組む姿勢がみじんもありません。
年金受給者一人一人の立場に立って、消えた年金、消された年金問題の解決を急ぎ、国民が本当に安心できるように、年金制度を抜本的に改革すべきでありますが、麻生内閣には到底期待はできません。
次に、医療の問題について申し上げます。
福田内閣のもとで後期高齢者医療制度が実施されたとき、私たちは、高齢者を不当に差別する制度であり、一刻も早くこの制度を廃止すべきだと訴えてまいりました。*5
しかし、高齢者の声も、私たちの訴えも、現在の麻生内閣、自公政権には届かないようであります。国民の皆様、特に高齢者の方々は、名前だけ長寿医療制度と変えてごまかそうとした自公連立政権の姿勢を決して忘れることはないでありましょう。
さらに、雇用の問題も待ったなしです。
雇用は国民の生活の糧です。雇用の安定なくして生活の安心はありません。私たちは、何度でもやり直すことができるよう、今国会にいわゆるトランポリン法案を提出しましたが、国民の思いは麻生自公政権には全く届いていません。
官僚や族議員が求める天下りや利権につながるものには数千億、数兆円という単位でばらまきを行いながら、年金、医療、雇用など国民生活はいつも後回し、そればかりか、毎年毎年、社会保障費を二千二百億円も減らしてきたのであります。
麻生自公政権の国民生活軽視の姿勢は明らかであります。この一点をもってしても、麻生内閣を信任せずの理由として十分に余りあるものだと申し上げます。
また、自公政権、自民党長期政権は、我が国の農業を破壊してまいりました。*6
自公政権は、官僚や族議員のほしいままに、多くの予算を、農業や農業に従事する人々にではなく、いわゆる農業土木などに割り当ててまいりました。また、猫の目政策と言われる戦略なき場当たり政策によって、多くの農業従事者を苦しめてまいりました。
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