小沢一郎が2008年5月21日に話したこと

2010.04.12 Monday 01:45
くっくり


 「みんな金魚のフンみたいに、人(小沢さん)の後ろについていかないと不安」「自立していない」「みんなで渡れば怖くない」状態に陥ってませんか?


【第24問】人に裏切られました。復讐の方法は?
【答】ない。去る者は追わず。

小沢 僕の基本的な姿勢は「去る者は追わず、来る者は拒まず」。大人、しかも政治家なんだから、自分の行く末ぐらい自分で決めろや、ということです。それをマスコミは、情がないから小沢から人が離れていくんだと言うけれど、離れていった人の結末を見れば、大体わかりますでしょ。僕はこれまで意図的に、情緒的に人をはじき飛ばしたり、意地悪したりしたことは一切ありませんよ。

おち 最初は理解されなくても、やがて時間が答えを出しますからね。

小沢 そうです。やっぱりお天道様が見てますから。僕はいつもそう言うんですよ。暗い闇夜に紛れてうまいことやったと思っていても、やがて朝が来る。そしたらみんな、お天道様に照らされる。だからみんな、一生懸命真っ当に生きろと。

 お前が言うなーーーーー!!(-o-#)


【第33問】今、一番「壊してみたいなぁ」と思うものは何ですか?
【答】自民党。

小沢 これはもちろんシンボリックな意味でですよ。もはや自民党というのは旧体質の象徴なわけです。自民党政権とはすなわち官僚支配なんですが、まずはこの仕組みから壊さないといけない。厚生労働省でも防衛省でもどこでも、信じられないことをやってるじゃないですか。国民から集めた税金を使って!これは長期政権がもたらした腐敗の証拠。絶対に一度ぶっ壊さないとダメです!

おち それは小沢さんが自民党にいる頃から思っていたんですか?

小沢 思っていました。だけど、自民党内で体制改革ができるんじゃないかと僕は期待したわけです。僕が初めて当選した昭和44年(1969年)に、自民党の新人議員で本を出したんですけど、そこでも小選挙区の実現や、政治資金の透明化、官僚政治の打破などを訴えていた。つまり、今、主張していることと同じことを、当初から言っていたんです。

〈中略〉

小沢 自民党っていうのは、あるいは官僚制度もそうですけど、ものすごく日本的なんです。でも、僕はそういうものがまったくなくなる必要はないと思っているんです。ただ、あまりにも権力を長く持ちすぎて、その結果、腐り切ってしまった。だから、一度ガラガラポンして解体し、そこから若い人たちが新しい自民党を立ち上げてくれればいい。そうなれば、民主党も「このままじゃダメだ」となって、変わっていくこともあり得るわけです。繰り返しますが、そのためには一度、自民党という既存の権力体制が壊れないといけないんです。

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