「アンカー」橋下vs青山(2)大阪都構想と空港問題
2010.04.10 Saturday 00:31
くっくり
山本浩之
「当然そうですね」
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橋下徹
「で、それを今までの日本ていうのは中央集権で全部永田町、霞が関でやってましたが、僕は日本の中では首都圏と、それからこの京阪神都市圏を牛耳るね、しっかりとこう核になる、それは僕は関西州だと思ってるんですが、ただこれはまだ先の話になると思うんです。ただ、その核をね、やっぱ作んなきゃいけないんです。京阪神都市圏の真ん中に」
山本浩之
「そうすると、あの、就任当初におっしゃってた関西州、道州制、これは全然捨てたわけじゃなくって」
橋下徹
「全然ですよ」
山本浩之
「この流れで関西州なるものを作ろうという」
橋下徹
「関西州は、中に基礎的自治体、これはだいたい約30万人ぐらいの規模の基礎的自治体と、広域行政としても都道府県っていう枠はちっちゃいんで、だから関西州って枠を作りましょうと。要は基礎的自治体って広域行政の整理がどうしても必要なんですね。それ先にもう大阪でやってしまおうと、これもうあの、各都道府県ね、みんな基礎的なその、仕事、住民サービスをやる仕事と、広い仕事をやること、もう各都道府県もうみんなごちゃ混ぜなんです。だからこれはまず大阪でしっかり整理をして、ここで基礎的自治体がきちっとできる、そして広域行政として大阪都ができれば、これをぐっと広げれば関西州になるんですね」
青山繁晴
「ということはね、あの、つまり、知事がおっしゃってるのはこの大阪都をまずコアにするわけじゃないですか。そうすると普通のやり方だと、その、府市の連携、あるいは知事と市長の連携がまず成立して、コアになっていくと。大げんかしながらコアを作るっていうのは実は難しいんですよね。それとね、今の話に関連してね、これあの、橋下さんはいちおう5年でっていうことでしょ」
橋下徹
「はい」
青山繁晴
「5年ってことは、あの、普通に考えれば、橋下さんの2期目ぐらいに当たるわけじゃないですか。で、その時にたとえば市長はこれ要らなくなるわけでしょ?それで大阪都の知事は必要なんですね。で、普通で行くと、平松さんに辞めてもらってですよ、で、あの、橋下さんがその、都知事になるのかと。普通は少なくとも、この国の文化だとなかなかそれできない。そうするとたとえばその時には両方辞めて、それであの、その時にね、両方辞めるってことは、橋下さんその時じゃあ国政行くのかってやっぱりみんな聞きたいですよ、大阪府民としてはね。それからもうひとつのアイデアとしてはね、たとえば平松さんを知事にしてね、橋下さんはあえてもう大阪都を降りて国政に行くと。そういうこともきっと橋下さんは考えてると思うんですが」
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