「アンカー」橋下vs青山(2)大阪都構想と空港問題
2010.04.10 Saturday 00:31
くっくり
橋下徹
「ただね、政治でね、何で日本がこんなダメダメ日本になったかというと、20年30年のことを考えて動いてこなかったんですね。まず目先の10年、ここだけで対処療法をやってきた。やっぱり20年30年のその先のゴールを見据えて、じゃあ何が必要なのか。もしこれ伊丹を残すって話だったらリニアなんか絶対出てきません。で、リニアの財源なんて…」
青山繁晴
「いや、そうかな…」
橋下徹
「いや、これもう現実の問題…」
青山繁晴
「いや、逆じゃないですか」
橋下徹
「いやいや、だって…」
青山繁晴
「逆でしょう。だって、大阪都、ごめんなさい、大阪都全体が特区になったら、伊丹の利用価値って必ずありますよ」
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橋下徹
「それは全然、伊丹の問題でね、空港でどこの、空港を何の目的として、あの、重要視するのかと。これ伊丹空港はですね、東京・大阪間の移動手段として一番利用されてるんです。40%がそうなんですね。で、これ中央リニアができればね、もう需要予測が1000万人割れする数字も出てるわけなんです。もうこれは中央リニアができればですよ。空港の機能で一番重要なのは、国内の移動手段、移動の駅じゃなくて、海外の、特にこの関西にこれから必要なのは、アジアのエネルギーを吸入するっていうのが空港に一番必要なわけであって、それはいかにその、外国便を張り巡らせるか。伊丹を存続させてもね、外国便も張り付きませんよ。それはなぜかというと、関空だけでね、関西のその、需要、関西の人口、関西のGDPだけで、この関空中心に世界各国へあの、路線を引くのは無理なんです。で、国内線を、西日本全体の国内線の需要を関空に集めて、そしてここにあの、外国便をね、張り付かせるってことになれば、内債をね、結合させる、これ日本の中、日本全体、これもね、国家戦略なんですよ。日本の中にね、国際線と国内線が結合した24時間の空港ってひとつもないんですよ。この世界第2位の経済大国で。成田と羽田は絶対にこれは一緒になりません。絶対あの、歴史的な経緯からね。チャンスなんです。日本のこの国内でね、国際線と国内線が結合した24時間空港をもし造ることができれば、日本全国にね、こうみんな移動する時に、一回成田に入って、そっからどっかに飛ぶんじゃなくて、関空に入ってからいろんな地方空港に飛ぶってルートができるんですよ」
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