「アンカー」橋下vs青山(1)外国人参政権(付:平沼・与謝野新党)
2010.04.08 Thursday 00:21
くっくり
■与謝野元財務相、平沼元経産相らが10日旗揚げする新党の党名「たちあがれ日本」に決定(FNN4/7)
■自民・中川義雄参院議員、離党届を提出 与謝野氏らが旗揚げする新党への参加表明(FNN4/7)
…………青山さんの解説(あくまで要旨)…………
( )内は山本浩之キャスターの発言です
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(「たちあがれ日本」は第三極と言っていいんでしょうか、自民党と分裂するわけではないと。そうすると今後若手・中堅との連携なども視野に入れてるのかとかいろんなことを考えてしまいますが、この動きについては?)
とりあえず新しい動き、ダイナミズムが政治に出るので歓迎したいところですが、最初に今の段階での印象を言うと、陰謀の匂いがする。僕、ふだん陰謀って言葉使わないんです。陰謀論あまり好きじゃないので。でも今回は陰謀の匂いがする、ひょっとしたら大陰謀かもしれないと思うのは、まず「たちあがれ日本」という名前が、悩んだ挙げ句今日決まったってことになっているが、10日発売予定の「文藝春秋」の今月号にすでに載ってるらしいんですよ。ゲラを見ただけですから最終的な確認はできないですが、ゲラの段階では「たちあがれ日本」って名前が入ってるわけですよ。だからずっと前にほんとは決めてたわけですね。
それとも関係してですよ、与謝野さんが自民党出るきっかけになったのが、谷垣総裁がつい先日、新体制を作るつもりはないと言ったから、呆れて決意したんだとなってますが、いや、そんなことはない、もっと前から周到に巧妙に作られていった動きだと僕は思ってます。というのは、ひとつは、関係してるメンバーが2年半前のある事に直接だぶってる、つながってる。福田内閣の例の大連立ですよ。あの時、大連立で小沢さんと福田総理をつないだ人っていうのは、与謝野さん、その人なんです。それから実は石原慎太郎さんやナベツネさんも大連立構想に関与してた。
そして当事者の一人は小沢さんですが、その小沢さんだけが今回、姿現れてないように見えるんですよ。ところが、やっぱり衣の下から鎧が見えるってやつで、ちらちら見えるんですよね。というのは、4月3日(土)に京都で鳩山総理と小沢さんが稲森さん(京セラ)をはさんで3人で、突然じっくり1時間ちょっとに渡って会談したじゃないですか。あの会談、他の話題もあったかもしれないけれども、僕がつい最近聞いた限りで言えば、あの時に小沢さんから鳩山総理に、実は与謝野さん通じて、自民党に対してある種の工作って言葉は使ってないかもしれませんが、働きかけをしてるという報告があって、で、鳩山さんは驚いたというふうに聞いてるわけですよ。
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