「アンカー」邦夫氏離党の裏側 『密会』に隠された真実
2010.03.18 Thursday 02:18
くっくり
一同
「はあー(驚き)」
青山繁晴
「これ、まずね、あの、この、皆さんから見て左半分を見てほしいんですけど、だから、この当事者がもろにいてですよ、そしてこの邦夫さんがいて、そしてその中身は、僕ももちろん全部知ってるわけじゃありませんよ、しかし、えー、概ね聞いてるところによればですね、まず、このお2人(舛添・与謝野)は政策が、特に経済政策で全然違うんですよね。えー、この与謝野さんの方は財政再建が先ですと、国の借金減らしましょうと。そしてこの舛添さんの方は、いわゆる上げ潮派、僕この言葉あんまり好きじゃありませんが、その、国がどんどんむしろ積極的にお金を出してでも、景気を良くして法人税を増やせばいいんだと。ま、すごく乱暴なまとめ方ですけど、いちおうそういう違いがあって、その、政策でまず一致させなきゃいけないのに、ろくに政策の話にならなかったと」
一同
「はあー」
青山繁晴
「そしてもう1点は、さっき言いました通り、お互いに自分こそが、えー、新党作る場合はトップになるんだし、ということは総理候補は自分だっていうことでも、折り合わなかったというよりは、その、胸をこう開いて話すような雰囲気にならなかったと、いうことで、邦夫さんはこのままじゃダメだと、その、考えたということなんですが、それに加えてこのお2人(綿貫・堀内)、あの、いずれも、ま、普通の国民の感覚から行くと、わりと地味な人、年齢も高いし、に見えるかもしれません。しかし、これなかなか意味深な参加者なんですね。というのは、まずこの綿貫民輔さん見ていただくと、元、あの、衆議院の議長までされた方ですが、この国民新党の最高顧問って書いてるように、亀井静香さんと一緒に郵政民営化反対ってことで国民新党立ち上げた人ですよね。従って、これ実はこの綿貫さん、綿貫さんは神主さんでもともと欲の少ない人ですが、要は自分を売り込みに来たんじゃなくて、当然年齢も高いし、亀井静香さんの代理人で来てるわけですね」
一同
「はあー」
青山繁晴
「ということは、与党の一角からここに加わってるわけですね。単なる自民党割るって話だけじゃなくて、与党がここに絡んできてるって、これ重大な話なんですね」
山本浩之
「そうですねー」
青山繁晴
「で、さらにこの堀内光雄さん、これはもっと皆さんご存知ないかもしれませんけど、堀内さんは、えー、実はこの人はこの前の衆院選で負けまして、年齢的に言ってもう、あの、実質的に引退なわけですけど、大事なことは未だに派閥の幹部をされてて、その派閥はどこの派閥かというと、これ谷垣さんの派閥なんですよ。自由民主党の古賀派ですね。ちなみに古賀派って古賀さんが会長で、この、今(画面に)映ってる谷垣さんは代表世話人で、その真ん中にいる、いわばナンバー2の名誉会長がこの堀内さんなんですね。ということは、いいですか皆さん、この3人(邦夫、舛添、与謝野)だけじゃなくて、与党の方からも来てる上に、その、新党なんてけしからんって怒り狂ってる谷垣さんの足元から1人参加してるってことで」
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