「アンカー」邦夫氏離党の裏側 『密会』に隠された真実

2010.03.18 Thursday 02:18
くっくり



山本浩之
「そっちへ行っちゃったわけですね」

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青山繁晴
「いうように思ったわけです。だから今、ケチョンケチョンに、ただただ、その、馬鹿げた行動だと、暴発だと、はぐれ鳥だと言われてるけれども、はぐれ鳩って言われるけども、本当はこういう人たちにちゃんと理由があるじゃないですかと」

山本浩之
「なるほどー」

青山繁晴
「そういうことは嘘つかないでちゃんと国民に見せて下さいっていうことなんです。で、それに加えてですね、あの、今日お話ししたかった最後のことはですよ、この坂本龍馬っていうふうに言われて、みんなが非常に嫌な感じがする、それどうしてか」

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青山繁晴
「ちょっと今、僕も実はものすごく敬愛してるんですが、例えばこのお2人が出てますけど、ほんとは幕末に国のために亡くなった志士の方々ってものすごく、名もない人も含めて多かったんですね。それが今と何が違うかというのは、僕、大きく分けて2つだと思ってるわけです。1つは、この龍馬さんやあるいは高杉晋作さんの、だけじゃなくて、みんなに共通してたのは、理念がものすごくはっきりしてて、それは例えば尊皇攘夷あるいは尊皇開国とかいろいろ分かれたけれども、要はアメリカのペリー艦隊が来てから、えー、アメリカ、イギリス、フランスのような、その、帝国主義の列強がやって来て、それから国を守るためには、幕府が中心となってその、藩でたくさん分かれてる国じゃなくて、統一しなきゃいけないと。で、その時に天皇陛下にも、その、力を借りて、その、それが尊皇って言葉であって、要するにその、侵されない日本を作るっていう理念がはっきりあったということが、まず違うんですね。しかし、じゃあ私たちの今の理念は政治家に作ってもらうんですか。ほんとは僕たち自身がまずこの国をどうするか、理念を、国民が主人公ですから打ち立てるべきで、今日一番最初のニュースの子供虐待(大阪府堺市で母親が生後2ヶ月の我が子を虐待死させた)、あれがこういうことと関係ないかというと、いやいや、すごく深い関係があって、もし僕らが納得できた理念があったならば、例えば子供育てる時に地域の協力ももっとあるはずだし、この子は泣くだけだと思ってるお母さんも、この子がいずれこういう人(坂本龍馬や高杉晋作)になってくれるって目標があったら、違うはずなんですよ。それからもうひとつ、これ最後に申しますが、実は、この龍馬さんは31歳で亡くなり、それから高杉晋作に至っては28歳で亡くなってますが、これちっとも後悔ないと思いますよ。どうして後悔がないかというと、新しい政権、新政府を作って、そこで偉くなろうという気が全くなかったからですよ」

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