「日本の、これから」日米同盟 櫻井よしこさんとプロ市民

2010.03.13 Saturday 03:57
くっくり


●「僕はね、死刑廃止論者だけどね、ブッシュは八つ裂きにしたいと思ってる」(直後に司会の三宅アナに「これ放送ですからね、気を付けましょう」とたしなめられた)
●(元自衛官の亀谷氏が、日本はもっと立場を明確にしながら主張しないとアメリカが中国と組むかもしれないという趣旨のことを述べた時)「いいじゃない!(笑)誰が侵略してくるんですか。世界で侵略してるのはアメリカだけなんですよ、今!」(会場苦笑とブーイング)

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 櫻井よしこさんの印象深かった発言をご紹介(間投詞は省略)。

(番組開始30分頃〜)

櫻井よしこ
「まず沖縄の方々がですね、非常な負担を感じているということについては、私たち沖縄以外の県、都道府県に住んでる人は、やっぱりみんなそれを実感しなければいけないというふうに思いますね。ただ、これはいろんな施策によって、緩和していくということがとっても大事だと思います。それと同時に」

木村(「会社員」)
「沖縄はそれ騙されないよ!」

櫻井よしこ
「それと同時にですね、この、なぜ日米安保条約が日本にとって、そして今、もっと大きく言えばアジアにとって必要なのかということを考えないといけないと思うんですね。今、世界の紛争の海というのは、西太平洋からインド洋へと広がっているわけですね。で、その中でやっぱり私たちは」

木村
「アメリカが広げたんじゃないか!」

櫻井よしこ
「いや、そうではないです」

木村
「……(聞き取れず)」

櫻井よしこ
「中国が広げています。ですからね、インド洋へと危険が広がっている時に」

木村
「イラク攻撃の、イラク攻撃の」

三宅アナ
「(木村に)ちょっと待って下さい」

木村
「大義名分はなかったでしょ!」

三宅アナ
「あのね、お気持ちは、お気持ちは分かります、でも、話を聞いて議論しましょう。子供たちも…」

櫻井よしこ
「冷静に、冷静にお話しした方がたぶんよろしいかと思いますね(微笑)。感情的な言葉は時間も取りますし、無駄だと思いますので。で、インド洋へと広がっている時にですね、日本の安全とか、資源の供給とか、アジア全体のこの安全保障ということ、インド洋や西太平洋、私たちがいる所が西太平洋ですけれども、そこをほんとに繁栄と平和の海にしていくためには、やっぱり、そうでない気持ちを持ってる国に対しての抑止力を働かせなきゃいけない。その抑止力の中心のひとつは紛れもなく日米安保体制であって、アメリカの存在だというふうに思っています。ですから日本だけのためではなくって、アジア全体のため、21世紀と、もしかして22世紀の世界のためにも、これはとても必要なシステムだと思います」

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